土佐のクルマ好きを取材してきました『愛車広場 出張取材会in高知』

全国各地の愛車とそのオーナーさんのカーライフを取材する『GAZOO愛車広場 出張取材会』。愛媛県に続く12回目は、おなじく四国の高知県にて開催。高知県公立大学の高知工科大学 香美キャンパスで、レンガ造りとターコイズカラーの美しい建物を背景に、悠々としたスペースで12組の愛車を撮影させていただきました。

過去の出張取材会のレポートをチェック！

四国地方の南部に位置する高知県は、年間の日照時間が全国でも常に上位の晴れが多い県。
『GAZOO愛車広場 出張取材会』当日も、ごらんのとおり好天に恵まれ、温かい日差しの中で12組の愛車とそのオーナーさまを撮影することができました。

そんな高知県での撮影会場としてご協力いただいたのは、県庁所在地の高知市から北東に20kmほどの位置にある『高知工科大学 香美キャンパス』。
香美キャンパスでは、システム工学群、理工学群、情報学群、経済・マネジメント学群の1年生、理工系大学院生などが主に学んでいて、自動車関連のお仕事に就く卒業生も数多く輩出しているそうです。
そんな大学キャンパスの中で、今回は特別に車両の出入りの許可していただき12組の撮影を行うことができました。

参加者のみなさんにインタビューしてみると『このあたりは特定の自動車メーカーや車種ジャンルの偏りはほとんどない』というご意見が多く、実際に『モビこと』の応募にもさまざまな愛車のエントリーをいただきました。
そして、愛車についてエピソードを伺ってみると、独身時代、家族との生活、そして子供が巣立ったあとなど、その時のライフスタイルに合わせながら愛車選びを楽しんでいるという方が多かったように感じました。

また、余談ですが空港からレンタカーでキャンパスへ向かう近隣の道路は横幅がクルマ1台ぶんの細い道路も多かったのですが、すれ違いのための譲り合い運転がみなさんスムーズで気持ちよく、とても温かい気持ちになったのも高知県での思い出のひとつです。

ずっと乗り続けている愛車、家族みんなのファミリーカー、こだわりが詰まったアガリの1台など 12組を、広いキャンパスを悠々と使って撮影。今回はご家族やクルマ仲間と一緒にご参加いただく方が多かったのが印象的でした。

結婚して家族が増えたり、クルマにばかり予算をかけられなくなったりと、好きなクルマに乗り続けることが難しくなるタイミングはあるものですが、今回ご参加いただいたみなさんの『その時の条件に合う中でどう楽しもうか？』という考え方は、長いカーライフの中で参考になることも多いのではないかと思います。
そんな十人十色のカーライフも個別記事としてご紹介していきますので、ぜひお楽しみに！

1997年に開校し、現在は理系・文系4学群を擁する公立大学の高知工科大学。クルマや次世代モビリティに関わる知識について学ぶことができる理工学群や情報学群もあり、自動車メーカーに就職する卒業生も少なくないという。香美キャンパスにはバイクやマイカーで通学する学生さんもいるそうだ。

レンガ造りとターコイズカラーのコントラストが美しい香美キャンパスは『アメリカ景観建造物協会優秀賞』『公共建築賞優秀賞』などを受賞し、日本でも屈指の美しいキャンパスといわれているという。ガラス張りの図書館やシンボルタワー、桜並木も名物なのだとか。タワーマンションのような学生寮などもあり、素敵な環境で学べる学生が羨ましい!!
写真提供：高知工科大学

全国行脚中の出張取材会。みなさんも素敵なロケーションで愛車との記念写真を撮りませんか？　開催情報はGAZOO.comやGAZOOモビことの参加者募集情報をチェックして、ぜひご応募ください！
（https://gazoo.com/ilovecars/meetup/22/06/01/）

取材協力：高知工科大学 香美キャンパス(高知県香美市土佐山田町宮ノ口185)

［GAZOO編集部］