群馬県館林市と桐生市で愛車撮影『愛車広場出張取材会in群馬』

2024.07.01 06:30

全国各地の愛車とそのオーナーさんのカーライフを取材している『GAZOO愛車広場出張取材会』。
今回は出張撮影会も含めると30県目となる群馬県で、5月に館林市『つつじが岡公園』と桐生市『群馬大学桐生キャンパス』で開催。クルマ好きにとって馴染み深いエリアということもあってか、いつも以上にたくさんのエントリーをいただき、その中からあわせて24台の愛車を撮影させていただきました。

館林市つつじが岡公園で撮影

群馬県の南東部に位置する館林市で、取材会場として使用させていただいたのは『つつじが岡公園』。
東北道からアクセスしやすい立地ということもあってか、隣接する栃木県をはじめ東京都や埼玉県からもご参加いただき、さまざまな季節の花々を楽しむことができる美しい公園内で、12台の愛車を撮影させていただきました。
館林市といえば日本でも有数の“猛暑日が多い市”として知られていますが、取材日も30℃に迫るほどの天候で、日陰でお話を伺ったりクーラーボックスの冷たい飲み物でクールダウンしたりと、一足早く夏を感じる取材日でした。

つつじの見頃こそ過ぎてしまっていましたが、広い園内はお散歩やサイクリングのコースとしても親しまれているようで、土曜の朝から多くのお客さんで賑わっていたつつじが岡公園。今回は園内に車両を入れて撮影する許可をいただき、スイセンやアジサイ、梅林などを背景に撮影させていただきました。

整備された通路、緑色の芝生、スイレンが咲く池など、園内はどこも美しくて写真映え最高！自慢の愛車を前に、オーナーさんも笑顔でたくさんお話を聞かせてくれました。ちなみに、榛名山の麓にあるレーシングカフェ『ディーズガレージ』でイメージガールを務めるSHIHOさんが、参加者の受付や誘導などをお手伝いしてくれました。

江戸時代から躑躅の名所として知られていたという『つつじが岡公園』。推定樹齢800年を誇る『勾当之内侍遺愛（こうとうないしいあい）のつつじ』や、スペースシャトル『コロンビア』に乗せて宇宙へ持って行った種子から育てた『宇宙つつじ』など、さまざまなつつじを見ることができる『つつじが岡公園』。つつじ以外にも、端午の節句にあわせて開催される「こいのぼりの里まつり」をはじめ、1年を通してさまざまなイベントや花々を楽しむことができるそうです。

群馬大学桐生キャンパスに愛車が集う

翌日は、群馬県桐生市の『群馬大学桐生キャンパス』に場所を移して開催。
国の登録有形文化財として登録されている『群馬大学工学部同窓記念会館』をはじめ、理工学部や情報学部の学生さんが学ぶ研究センターや理工学図書館などが立ち並ぶキャンパスからは、自動車関連業界に進む卒業生も少なくないそうです。

そんな桐生キャンパスでは『クラシックカーフェスティバルin桐生』なども開催されていて、希少なクラシックカーでのカーライフを満喫するオーナーさんもたくさんいらっしゃるのだとか。また、自動車部に所属する現役大学生や、かつてこのキャンパスで学んでいたというOBなど、群馬大学にゆかりのあるオーナーさんにもご参加いただきました。

現役学生のふたりは部室の前や自分たちが学んでいる校舎の前での撮影に「ここでじぶんのクルマを撮れるなんて！」と大興奮。
OBのみなさんも「自分はここの建物で授業を受けていました」「当時はここに池があったんだよね〜」など、当時を懐かしみながら撮影を楽しんでいただけたようです。

車種、メーカー、年式までさまざまな愛車にご参加いただきましたが、愛車について熱く語るオーナーさんはみなさん総じて笑顔！ 1台あたり1時間では足りないくらい濃密なクルマトークを聞かせていただきました。また、休日のキャンパス内を歩いていた学生さんが、珍しいクルマたちに興味を持って話しかけていただく場面なども。

2023年に創基150年を迎えた群馬大学は、この桐生キャンパスのほか、荒牧キャンパス、昭和キャンパス、太田キャンパスなどがあり人材育成から研究活動まで幅広く学ぶことができる国立大学。地元企業であるスバルをはじめ、自動車関連の仕事に就く卒業生も少なくない。トヨタ自動車Executive Fellowの友山茂樹氏、ホンダ・シビックなどに搭載されたCVCCエンジンの開発に携わった八木静夫氏、ラリードライバーの新井敏弘氏なども群馬大学出身。

みなさんの愛車とカーライフを取材させていただきながら全国行脚中の出張取材会は2024年も継続開催中！　参加無料なので、あなたも素敵なロケーションで記念写真を撮ってみませんか？　開催情報はGAZOO.comやGAZOOモビことの参加者募集情報をチェックして、ぜひご応募ください！

許可を得て取材を行っています