アリスト TTEバージョン、ワークスチームの流れを汲むスポーツセダン

2JZエンジンを搭載し“走りのセダン”として人気を得た2代目アリスト。なかでもトヨタモデリスタから販売された『TTEバージョン』は、限定180台という希少な存在だ。しかしTGRFミーティングには「現存する台数の何パーセントを占めるんだろう!?」と驚くほどたくさんのTTE仕様が参加していて度肝を抜かれた。
ちなみにTTE(トヨタ・チーム・ヨーロッパ)は、チームトヨタF1の初代代表も務めたオベ・アンダーソンが率いて活躍したトヨタ直系レーシングチーム名。現在はTMG(トヨタ・モータースポーツ有限会社)としてWRC、ル・マン24時間、などさまざまなステージで活動している。

TTEバージョンやパーツ装着車がズラリと並ぶ姿は圧巻のひとこと。ちなみに2代目アリストには、ビスタ店やネッツ店で限定発売された『トムス仕様』も存在する。

エアログリル、フロントスポイラーをはじめとするエアロキット、ビルシュタイン製サスペンションキット、スポーツホイール、サイレンサーなどを装備した『TTEバージョン』。

ホイールは8.5Jと10Jの18インチから選択可能。ボディカラーも紺色と、当時のレクサスGS(海外仕様)に設定されたゴールドが用意された。

[ガズー編集部]