中古車ショップに勤めるクルマ好きパパが選んだファミリーカーは、レクサスHS250h

  • レクサスHS250h

レクサスブランド初のハイブリッド専用モデルとして2009年に発売されたHS250h。ドライビングに集中できるコクピットレイアウトや、23.0km/Lという高い燃費性能が魅力的なこのクルマを、4人家族のファミリーカーとして選んだという金城さんにお話を伺った。

ファミリーカーといえば、昨今は車内空間や収納スペースなどが確保されたミニバンを筆頭に、小回りの効く軽自動車やコンパクトカー、さらにアウトドアにも強いSUVなどを思い浮かべる人が多いのではないだろうか。
しかし、当然ながらそれぞれの家族によってファミリーカーに求める条件はさまざまで、選択肢も十人十色だ。

沖縄県豊見城在住の金城弘志さん(28才)は、奥様と2人のお子様を乗せる4人家族のファミリーカーとして、レクサス初の本格的なハイブリッドカーとして2009年から2018年まで発売されていたプレミアムセダンHS250hを選択したという。
乗り心地の良さや静粛性に安全性、落ち着いた雰囲気など多くの魅力を持つセダン。さらにそこに燃費の良さが加わればミニバンとはまた違った嗜好のファミリーカーとして十分な選択肢のひとつとなる、というのが金城さんの考え方だ。

現在は中古車を扱うクルマ屋さんに勤務しているという金城さん。
「子供の頃から家族や従兄弟と一緒にクルマを触ったりどこかに連れて行ってもらったりしていたので、必然的にクルマが好きになっていました。高校を卒業した後は資格を取るために専門学校に行くことなども考えましたが、ガソリンスタンドで働き始めて、鈑金屋さん、そして今の中古車ショップで働くようなになりました。従兄弟もクルマ屋さんやディーラーで働いていたりすることもあって、ごく自然にこの職業にたどり着いた感じですね」

クルマ好きが高じてクルマに関わる職種についてきた金城さんは、これまで普段乗り用に軽自動車を多数乗り継ぎ、それとは別にカスタムを楽しむための趣味性の高い愛車として180SXやアリストも所有してきたという。

「もともとスポーツカー系とセダンが好きなんだと思います。このクルマは、ちょうどファミリーカーを購入しようと考えていたタイミングで下取り車として入ってきたんですが、フルノーマルでもカッコよくて、家族と一緒にどこにでも出かけられそうだなと、ピンとくるところがあったので、自分の愛車として購入することにしました」

こうして金城さんが購入したのが2010年式のHS250h。
『HS』という車名の由来となっている「Harmonious Sedan」をテーマに、地球、人、そして上質さとの調和(ハーモニー)を目指して開発されたレクサスブランド初のハイブリッド専用モデルであり、日本のレクサス車のなかでは4気筒エンジンをはじめて搭載したことでも話題となった。

当時のプレミアムセダンとしては群を抜く23.0km/Lという燃費性能に加え、静粛性の高さや都市圏でも乗りやすいボディサイズなどにも定評があり、当時のニュースリリースでは“プレミアムセダンの新種”と表現されていた。

「個人的な趣向でレクサスを選ぶならLSとかに乗りたいですけど、今回の一番の用途はファミリーカーなのでHS250hを選びました。普段はチャイルドシートも載せて毎日の通勤や普段乗りとして使っています」
レクサスならではの落ち着いた乗り心地や高級感のある快適な車内、そして燃費もいいこのHS250hは、奥様とお子様ふたりの4人家族が快適にドライブを楽しむためにピッタリのクルマだという。

そしてそんな金城さんのお気に入りポイントがインテリア。
「車内のシートは白革仕様もあるんですけど、渋くて落ち着いた雰囲気の黒革なところが好きですね。あとはカーナビなどをパソコンのマウスみたいに手元で操作できるのが結構便利だなって。なにしろ今までは古いクルマしか乗ってきていなかったので…(苦笑)」
インテリアの上質さに加え、先進的なデザインのセンタークラスターに設けられたレバーでナビやエアコン、オーディオなどの操作を一括してコントロールできるリモートタッチシステムは、金城さんにとって新鮮な驚きを与えてくれたようだ。

また、ボディカラーがブラック系だったのも、金城さんがこのクルマを選ぶ理由のひとつになったという。
「自分たちは仕事で磨きコーティングをやっているのですが、知り合いに『どれくらい綺麗になるの?』と聞かれることが多いんです。そこで、白系のボディより綺麗な状態を維持するのが難しい黒色のクルマを買って『これくらい綺麗になるよ』と参考にしてもらえるかなと考えました。実際、このクルマも最初に買った当時はかなりくすんでいたのですが、しっかり磨いて現在の状態にしました」

取材時に近くでじっくりと拝見させていただいたが、くすんでいたというのが想像できないほど美しいツヤ肌が印象的だった。
ファミリーカーとして日常使いしながら仕事のクオリティも表現することができる、一石二鳥のボディカラーというわけだ。

「現在は純正ホイールですが、いかにも純正オプションに存在しそうなデザインの社外ホイールを履かせたり、ダウンサスでちょっとだけローダウンしたりと、さりげないプチカスタムはやってみたいですね。子供は5才の長男と生まれて3ヶ月の長女なので、下の子が大きくなってきたらこのクルマで少し遠くまで家族旅行にも行きたいと思っています」

じぶんの好きなセダンで、同乗者も快適な上質なインテリアと乗り心地、そしてお財布にもやさしく、仕事のアピールまでできるというこのレクサスHS250hは、聞けば聞くほど金城さんファミリーのカーライフにマッチした愛車だということが伝わってきた。
愛車選びって、ほんとうに奥深くて面白い。

取材協力:オリオンECO 美らSUNビーチ

(⽂:西本尚恵 / 撮影:土屋勇人 / 編集:GAZOO編集部)