愛車はミニバンが1番! 頑張ったご褒美で手に入れたアルファードでワイワイ楽しむカーライフ
愛車はミニバンが1番!という「サトシさん」。
そんなサトシさんの歴代の愛車は、ノア→グランビア→フリード(7人乗り)→アルファードで、車歴を聞いていると生粋のミニバン好きだということが窺えます。
家族が出来たからミニバンに乗り換えるのではなく、独身時代も“ミニバン”はサトシさんにとっては欠かせない存在だったといいます。
今回は、サトシさん×ミニバン達のお話をお届けします。
――ミニバンを愛車として選ぶことが多いのですね。
昔から、友達とワイワイ過ごすのが好きやったんです。バーベキュー行ったり、スノーボード行ったり、温泉行ったりとかね。
とにかく、みんなで遊ぶのが大好きやから、その時に、荷物も積めて、人数も乗れてってなると、やっぱり大きいミニバンじゃないとキツいんですよ。
それが、僕が大きなミニバンをずっと選んできた理由やと思います。
――なるほど。フリードだけがコンパクトミニバンで、あとは大きいミニバンを選んでらっしゃいますもんね。
フリードの前に乗ってたグランビアの燃費が悪くて、維持費も高いしと嫁から燃費の良いミニバンを勧められたんです。それで、コンパクトミニバンに乗り換えたんやけど……。
いや、フリードも、荷物も沢山積めるし、7人乗りやしで、めっちゃ良かったんですけど、荷物を積んだら3列目に人が“ゆったり”座れんのが気になったんです。
僕がミニバンを選ぶ理由は、ここにもあるんですけど、みんなに車内でのんびりして欲しいんです。
遠出した時に、ずっとクルマに乗ってたら疲れるでしょ?やけど、車内が広いんと、狭いんとやったら、広い方がまだくつろげるやないですか。
人を乗せることが多すぎて、走行性能とかいうよりも、みんなの乗り心地の方を先に考えるようになってしまいました(笑)。
――ほ、奉仕の精神がすごい!素敵です!
そうなんかなぁ……。なんか、もうそれが普通になりすぎた感じですね。
――それでいくと、今の愛車のアルファードは、サトシさんにピッタリですね。
めっちゃ気に入ってます!乗り心地も良くて、サイズも大きいし、なにより初めて新車で買うたクルマなんです。
そらもう、めちゃくちゃ嬉しかったですよ!ドアを開けたら新車の匂いがしたから、これは、しばらくはこの匂いを楽しまなあかんと、芳香剤を置きませんでした(笑)。
子供も、喜んでくれたしね。ボタンを押すとLEDが光る機能があるんですけど、友達が乗ったら「見とってみー、ここ押したら緑になるでー」って、僕より先に説明し始めるんです(笑)。
ただ、1個だけ嫌なんは……。車内を部屋みたいにDIYするYouTubeを見たみたいで、それをやろうとするんですよ……。
カーペット敷くとか言い出すから、あかんあかん、やめてくれみたいな感じになってます。ほんま、それだけはやめて欲しい……。
――可愛い♡子供さんも、アルファードが気に入っているんですね!
そうですね。僕も納車を待ちきれんくらい楽しみやったんですけど、子供もそうやったんかなぁと思います。
――ちなみに、沢山あるミニバンの中からアルファードを選んだのはなぜですか?
初代アルファードが出たんが、僕が24歳くらいの頃やったんやけど、そんときから乗りたいなぁと思ってたんです。迫力があって、高級感もあって、なんていうんかな?ちょっとオラオラ系な所も良えなって。
ほんで、心のどっかで乗ってみたいなぁとずっと思ったまま、結婚して、家族が出来て、仕事もそれなりに頑張って。
そんな時、アルファードのバンパー部分が、大きく派手になってフルモデルチェンジしたのをネットで見たんです。そのデザインが、歴代のアルファードの中でドンピシャで、よし!これは御褒美でいったろ!と嫁と相談して買いました。
決して安くない値段やったけど、頑張ってないと乗られへんクルマというとこが、また僕を奮い立たせてくれるみたいな感じですね。
――気に入っているポイントはなんですか?
外観は、フロントガーニッシュですね。トヨタのサイトで何回もシミュレーションして、これだけは絶対に付ける!と買う前から決めてました。ノーマルよりも、派手さと迫力が増して、大満足の仕上がりになりました。
あとは、子供らがおるから、車内で退屈せえへんようにヘッドレストに付けた15インチのディスプレイです。
ディーラーにお願いしたら高かったというのと、前と後ろのディスプレイが連動すると言われたんです。やから、子供らは子供らで後ろで好きなの見たいやろし、自分で取り付けました。
あとは、マットを自分で買うたり、合皮のシートカバーを自分で付けたり、ちょっとでも安くするためにDIYしたんが、なんだかんだお気に入りポイントかもしれないです。
大事なもんやけど、神経質になりすぎたら何のために買ったんやってなりますからね。ほんで、結局子供が乗るから、お菓子もこぼすこぼす。隙間に色んなの落ちとって、いつ食うたんそれ!みたいなお菓子も出てきますよ(笑)。
――子を持つ親の宿命ってヤツなんですかね……。最後に、サトシさんにとってミニバンとは何ですか?
やっぱり、僕に1番似合うクルマなんかなぁと思います。初めてのクルマ、ノアを購入する前に「自分ってどんなクルマが似合ってんねんやろ?」と考えたことがあったんです。
僕の見た目的には、大きなクルマの方が似合うな、
友達と遊びに行くことが多いから沢山乗れる方が良えな、
バーベキューに行くから荷物もめっちゃ詰める方が良えわ、
ってなると、やっぱり大きなミニバンしかないんですよ。
そう思うと、“ライフスタイルを支えてくれるクルマ”でもあるんかな。
そう話す、サトシさんの明るい声を聞いていると、ひしひしと“ミニバン愛”が伝わってくるのでした。
今後の目標は、コロナが落ち着いたら、家族とアルファードで九州へ行くことなのだとか。「シートを倒して、布団を敷いたら、子供らは喜ぶんやろなぁ」と、幸せそうな声で呟いていました。
(文:矢田部明子)
[GAZOO編集部]
アルファードは最高のカーライフの相棒
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