子どもの成長を影で見つめるもうひとりの“家族”。三菱 デリカD:5と過ごす親子充実のアウトドアカーライフ
子どものころからデリカ好きだったという「おとんトラベラー」さん。自身も結婚し、父になり、1人目の子供が出かけられるようになったところで念願のデリカを手にすることに。
デリカならではの大きなボディに逞しい走りが家族のアウトドアレジャーを支えるだけでなく、海水浴やバーベキューをそれまで以上に楽しくしてくれるように。
今ではデリカでの車中泊が子どもたちのイベントになっているのだとか。
そんな おとんトラベラーさん×デリカD:5のお話です。
――まずはおとんトラベラーさんの家族構成を教えてください!
ハイ。僕と妻と4歳の男の子と2歳の女の子で4人家族です。
――現在はデリカに乗られていますが……それまでの車歴は?
最初は独身の頃に従兄弟から10万円で譲り受けたエスティマに乗っていました。
その次に結婚して息子を授かったタイミングでプリウスαの7人乗りを新車で買って、2人目ができたところでまもなくデリカに替えました。
――お子さんの年齢からしてプリウスαでもまだ大丈夫そうですが……、デリカに買い替えたキッカケは?
父がスターワゴンに乗っていた影響もあって、僕がもともと小さいころからデリカが好きだったんです。
当時はハイブリッド車がまだ珍しい時期だったのでプリウスどうだろう?ということでそっちに浮気したんですけど、やっぱりデリカがいいなって。クルマのサイズ的には買い替える必要は全くなかったのですが、思い切って替えましたね。
――念願のデリカ購入ということで、こだわった部分はありますか?
ボディカラーは白にしたいなというのと、僕が買ったのは特別仕様車だったんですね。だから装備も充実していたので、特に追加で付けたということはないですね。
――周囲の反応はどんな感じでしたか?
妻はプリウスαも運転していたのですが、ヒンジドアなのが嫌でスライドドアになったのは喜んでいましたね。デリカになっても運転もこなせているので問題ないですし。
――普段から日常使いもされていると思いますが、初のお出かけはどのへんに行かれました?
初めては……、滋賀県の信楽焼のところ? いや、海遊館だったかなぁ……ディズニーランドへ行くのに千葉まで行ったのは覚えているんですが。
――ディズニーランドとはかなりのロングドライブでしたね!
がんばりました(笑)。でも運転が苦になるクルマではないので、ラクラク千葉まで行けましたよ。
――プリウスαからの買い替えなので、乗り味はだいぶ変わったのではないですか?
ディーゼルなのでトルクがすごくて、アクセルもそんなに踏まなくていいのが楽でいいですね。
あと、クルーズコントロールも付いているので高速道路では活用しています。
――お子さんの成長に合わせて、最近は外遊びが増えていますが、もともとはアウトドアレジャー好き?
そうですね夏はバーベキューや海水浴に行きますし、冬はスキーやスノボによく行きます。
――デリカは荷物も積めるし、子供も着替えられるから心強いですね
そうですね。荷物がたくさん積めるのもいいですが、それ以上に車中泊がラクで。前乗りしていくこともあるんですが、ゆったりできるのがいいですね。
――お子さんは車中泊、嫌がったりしないんですね?
それが嫌がらずにやるんですよ。何なら家で寝るよりテンションが上がっているくらい(笑)。
――上の子は男の子なのでクルマに興味は?
持ち始めましたね。おかげさまで。トミカかは家に何台もありますね(笑)。
――パパのクルマであるデリカは認識している?
それだけはわかるみたいですね。外で見かけると「お父さんのと同じクルマだ!」と、見つけるたびに興奮していますよ。
――お父さんとしてこのクルマの自慢するポイントは?
カスタムでいうと、外観はホイールとルーフラック、リアラダーを付けている点です。特にリアラダーをつけてからは子供達もデリカの屋根に登って遊んでいます。
内装は車中泊時など快適に過ごせるようなカスタムをメインに、ベッドキット、バグネット(網戸)などをつけています。見えないところですが、天井をデッドニング(クルマの外板の振動や騒音を抑える処理)していて雨の日でも雨音を気にせず寝れます(笑)。
――長時間ドライブだと子どもって飽きちゃいそうですが
1回のドライブがなるべく長くなり過ぎないように気を付けていますが、長時間になる時はちょこちょこ公園を挟んだりして外で遊ばせたりしていますね。
それでもダメな時は後席にモニターをつけているのでそれでYoutubeを見せたりしています。
――まるで移動するお部屋みたいな感じですね。子供たちからしたら「出かける=ワクワクする」とお出かけを楽しみにしていますか?
そうですね。最近だと「車中泊するの?」みたいな感じで楽しみにして聞いてきます。遠くまで行く=デリカで泊まるがセットになっています。
――となると、お出かけの頻度も多いのでは?
結構多い方かもですね。行く時は毎週行きますし、月だと1~2回は確実にお出かけしていますね。コロナでだいぶ減りはましたけど。
私もアウトドアや出かけることが好きで、1日家にいる方がしんどいクチなので、ピッタリですね。
――子供からリクエストはありますか?
まだ具体的に「〇〇に行きたい!」みたいなオーダーはしませんけど、上の子が4歳になったので「水遊びがしたい」「公園に行きたい」みたいな緩めのオーダーはできるようになってきましたね。それに合わせて動く形です。
――この時期だとまだ厳しいかもですが、お友達同士でお出かけとかってありますか?
妻が高校の同級生なので、高校時代のクラスメイト同士で出かけるという感じで高校時代の友人とはよく遊びますね。ディズニーランドへ行った時も3~4家族でまとまって出かけました。
――最近、初めてお母さん抜きで旅行したみたいですが
そうなんです。「アウトドア×クルマ」みたいなイベントがあってぜひ行きたいなと思っていたのですが、妻が仕事だったので子供2人と行きましたよ。
――イベント会場だと男の子はキャッキャして大変だったかもですが、どうでしたか?
大変でしたが楽しかったですね。
より楽しく外遊びできるクルマばかりだったので親子でテンション上がって、展示されていたキャンピングカーやルーフテントに乗りまくりました(笑)。
――クルマ好きな子ってスポーツカーみたいなシュッとしたクルマが好きな子もいますけど、息子さんはキャンピングカーや大きなクルマになりそうですね。
そうかもしれないですね。ミニカーもスカイラインを取るより、デリカとか大きなクルマを取りがちですね。
――お子さんは、お父さんみたいなカーライフを歩みそうですね(笑)。今後、デリカでやりたいことや行きたい場所はありますか?
出かけるのが好きなのですが、まだキャンプを家族でしたことがないんですよ。なのでキャンプ場でキャンプをやりたいなって。まだ子供が小さかったり、キャンプ道具が揃っていなかったりという理由はあるんですけどね。
理想としては富士山のふもとにあるキャンプ場に行きたいなって思っています。
――おとんトラベラーさんにとってデリカってどんな存在ですか?
15年でも20年でも壊れるまで乗りたいと思っていますし、子供と家族と一緒に人生を歩んでくれる相棒……というかもはや家族の一人ですね。一緒に思い出を刻む存在になると思います。
子供が大きくなれば行くところは変わってくると思いますが、お出かけというとデリカが必ず隣にいるみたいな感じになっているのかなって。
子どものころから大好きなクルマに乗りながら、2人のカワイイ子どもたちを育てているおとんトラベラーさん。
アウトドアレジャーにはこれ以上ないくらいピッタリなクルマで過ごすカーライフは、子どもたちにとっても忘れられない経験を与えるとともに、家族にとっていい思い出を作る1台になっているように思えます。
これからお子さんの成長とともにレベルが上がって行くであろうおとんトラベラーさんファミリーのアウトドアレジャーの相棒として、デリカが活躍することは間違いなしでしょう!
【Instagram】
おとんトラベラーさん
(文:福嶌弘)
[GAZOO編集部]
関連記事
-
-
出来ないことって、そうそうない!クジラクラウンを、アメリカに持っていくと決めた私
2024.11.21 愛車広場
-
-
-
昭和の名車「サニーB110」に恋して。今だから分かる、このクルマの魅力
2024.11.20 愛車広場
-
-
-
トヨタ ハイエースは大切な仲間と家族の時間を濃くしてくれた最高の愛車
2024.11.19 愛車広場
-
-
-
スポーツカーをつくりたい!だからこそ挑戦した、学生フォーミュラ
2024.11.17 愛車広場
-
-
-
新車から14年間そしてこれからも、ヴォクシーが3人の子供のママに勇気を与えてくれる
2024.11.16 愛車広場
-
-
-
「非日常を演出してくれる」真っ赤なホンダ・トゥデイは僕のカーライフのスパイス!
2024.11.14 愛車広場
-
-
-
スバル インプレッサWRXは「自分が自分でいられる場所」。憧れの愛車で楽しむ最高のカーライフ
2024.11.13 愛車広場
-
-
-
「自動車」の進化は「人」の進化。仲間とワイワイ楽しむためのスズキ キャラ
2024.11.12 愛車広場
-
-
-
決め手は両側パワースライドドアとVTEC 家族も満足 ホンダ・エリシオンプレステージ
2024.11.11 愛車広場
-
最新ニュース
-
-
日産のフルサイズSUV『アルマーダ』新型、ベース価格は5.6万ドルに据え置き…12月米国発売へ
2024.11.21
-
-
-
軍用ジープが最新モデルで蘇る…ドアなし&オリーブドラブが渋い「ラングラー ウィリス'41」発表
2024.11.21
-
-
-
EV好調のシトロエン『C3』新型、欧州カーオブザイヤー2025最終選考に
2024.11.21
-
-
-
「めっちゃカッコいい」新型レクサス『ES』のデザインにSNSで反響
2024.11.21
-
-
-
光岡、話題の55周年記念車『M55』を市販化、100台限定で808万5000円
2024.11.21
-
-
-
日本発の「ペダル踏み間違い防止装置」、世界標準へ…国連が基準化
2024.11.21
-
-
-
楽しく学べる「防災ファミリーフェス」を茨城県の全トヨタディーラーが運営する「茨城ワクドキクラブ」が開催
2024.11.21
-
最新ニュース
-
-
日産のフルサイズSUV『アルマーダ』新型、ベース価格は5.6万ドルに据え置き…12月米国発売へ
2024.11.21
-
-
-
軍用ジープが最新モデルで蘇る…ドアなし&オリーブドラブが渋い「ラングラー ウィリス'41」発表
2024.11.21
-
-
-
EV好調のシトロエン『C3』新型、欧州カーオブザイヤー2025最終選考に
2024.11.21
-
-
-
「めっちゃカッコいい」新型レクサス『ES』のデザインにSNSで反響
2024.11.21
-
-
-
光岡、話題の55周年記念車『M55』を市販化、100台限定で808万5000円
2024.11.21
-
-
-
日本発の「ペダル踏み間違い防止装置」、世界標準へ…国連が基準化
2024.11.21
-