17歳の頃から一目惚れ! マツダ ロードスターがくれた刺激的すぎる初めてのカーライフ
17歳の時に見つけたとあるオープンカーに一目惚れして以来、「私の初マイカーはこれ!」と決めていたというおかかさん。憧れのクルマだったマツダ ロードスターを手にした今、おかかさんの日常はまさにロードスター一色に。
ドライブや趣味の動物園探索に足しげく通い、天気のいい日にフルオープンにして風を感じて走るのが大好きなんだとか。そんな彼女の憧れであり、夢の詰まったクルマとのカーライフはどんなものなのでしょうか?
そんな、おかかさん×ロードスターのお話です。
――おかかさんみたいな若い女性の初マイカーがスポーツカーってかなり珍しいと思いますが、このクルマを選んだキッカケは?
もともとは高専に通ってて、2年目の時に東京モーターショーで各メーカーの社長さんが好きなクルマで登場するという動画で、マツダの社長さんはNAロードスターで登場したんですね。
それを見た私は「何!? このクルマ!?」と衝撃を受けて。それで興味を持ってクルマのことを調べだしたんです。そうしたら次の年にNDのロードスターが発売されたので、「これは絶対乗りたい!」って、この時に将来の初マイカーを決めちゃいました(笑)。
――もともとクルマはお好きだったようですが、その背景は?
いえ、小さいころは特にクルマが好きなわけではなかったんですよ。ただ、私の生まれ育った沖縄はクルマ社会なんですよね。なので生活には必要なものというイメージは強かったんです。
高専に進学した後に先輩や同級生たちとお話しているうちにいろんなクルマがあることを知って。学校の駐車場に停まっているクルマとかが面白かったんですよね。
特に仲良くしてくれた先輩たちがクルマ好きだったのでよく乗せてもらったりしたんですね。それでクルマに興味が持てるようになって。
――2022年3月に納車ということで、とても大きな買い物だと思いますが、契約が決まった時ってどんな心境でした?
ローンで買ったので「とにかく維持できるように頑張ろう」という気持ちになりましたね。身が引き締まるというか。
――グレードや色とかってこだわりはありましたか?
オプションでいうと、BOSEサウンドを入れたことですね。私自身が音楽でも「マキシマムザホルモン」とかのロックが好きなので、クルマで聴くのなら大音量で聴きたいなって。車内だと大声で歌うこともできますからね。クルマで音楽を聴くのが一番好きかもしれないです。
色は、赤一択ですね。発売当時はマシングレーにも惹かれて迷いましたが、やっぱりあの車体には赤が一番だなと思います。
――最初にドライブってどこに行かれましたか?
最初は特定の場所というわけではないんですが、購入をサポートしてくれた高専時代の友達とドライブに行きたいなとか……。
特にここっていうのは決めてなかったんだけど、近場を中心に走ることが多かったですね。後は動物園とか水族館が好きなので、他県の動物園とかに行ってました。
――初マイカーということは運転すること自体も初めてだと思いますが、乗ってみてどうです?
実はロードスターを買うにあたって、ディーラーに付き添ってくれた友達が当時、NDロードスターに乗っていたので運転させてもらったんです。
自分が思ったのと違ったらどうしようとか思っていたんですが、運転したら自分のイメージ通りの走りやクセのない走りで、ロードスターの「人馬一体」というコンセプト通りの走りをするんですよね。自分の手足のようにキビキビ動いて。これが気に入って。
――運転するのが楽しいクルマで、自分の思った以上の乗り味で楽しかった感じですね。買われてからもお出かけの頻度は増えました?
めっちゃ走ってますよ。(取材当時)もう3ヶ月くらいですけど、4300kmは走っちゃいました(笑)。そろそろオイル交換しないとで。思っていたよりも倍くらい走ってましたね。
――ドライブの行き先としてよく走ったなぁというとどこまで行きました?
私が今住んでいる横浜から直に遠くに行くのはあまりなくて、横浜からだと伊豆くらいかな? ディーラーの1ヶ月点検のついでに伊豆に友達と行って、1日に360キロくらい走りました。
あとは日光とかですかね。いろは坂とかワインディングがすごかったので楽しかったですね。
――山のある道を狙ったりしました?
それもちょっとありました(笑)。先輩のクルマと2台でいって、山道をちょっと攻めてみたりして。
――このクルマの自慢ってありますか?
横から見た時のラインというか、横から見た時のシルエットが一番好きですね。流線型のフォルムで、これまでのNAからNCまでのロードスターにはないデザインで、他のクルマでもあんなキレイな曲線はないと思うので、横から見た姿が一番好きですね。
――周りの反響とかはどうですか?
「似合う」といわれることはあるし、それはうれしいですね。前に横須賀を走っていて、オープンにして走ってて信号待ちをしていたら、地元の中高生の女の子2人組が「カッコイイ!」って言ってくれて。それを聞いた時はちょっと嬉しくなったし、テンション上がりましたね。
――大黒ふ頭にも行かれるみたいですが、オフ会とかもよく参加する?
それが全然参加したことなくて。この大黒ふ頭もフツーに行っただけだったんですけど、ちょうど金曜の夜に行っちゃって(笑)。もちろんウワサは知っていたのですが……想像以上でしたね。
私のようなビギナーは入りづらい雰囲気だったので、友達と端っこの方でこっそりしていました。
――今後ここに行きたいとかっていう場所とかありますか?
いっぱいありますよ! 磐梯吾妻スカイラインとか、房総半島を一周、内房から外房をガーッと走ってみたいとか。いろいろ行きたいところが出てきますね。
――海沿いを走るのがいい?
そうですね。やっぱり海沿いが好きですね。あとはやっぱり私の実家の方もこのクルマで走ってみたいですね。沖縄の日差しを考えると、さすがに1日中オープンは難しいかもしれないですけど(笑)。
――このクルマで今後やりたいことはありますか?
うーん……あんまりカスタムしたいという欲はないんですよね。ノーマルのままで維持して乗りたいなって思いますね。
――このクルマを買ってから変わったことはありますか?
外出することは増えましたね。一番変わったと言えば、電車に乗らなくなったくらいですね。電車を使っていく場所ってうーん……?みたいになってしまって。
あと、神奈川を走っていると横浜とか鎌倉とか起伏激しいなって分かったりました(笑)。
――ロードスターって、おかかさんにとって、どんな存在ですか?
もう1人の自分の家族ですね。ペットを家族と思うのに似ているかなって思いますね。新車で買ってというか、そもそも「このクルマに乗りたい」と思ったのもロードスターしかなかったので。
初マイカーとなるロードスターを手にして以来、いろいろな所へクルマで行くようになったというおかかさん。
まだ買って半年も経っていないため、行きたいところばかりが先行して週末のドライブが捗っている感じですが、これからワインディングのある山道などを走って「人馬一体」の快感を覚えてしまったら……ますますロードスター、クルマの奥深さにのめり込んでいくことは間違いないでしょう!
【Instagram】
おかかさん
(文:福嶌弘)
[GAZOO編集部]
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