自分のライフスタイルに寄り添ったクルマ、ランドクルーザープラドを愛車として迎えて
子供の頃からスポーツカーが好きだったという「寛さん」は、歴代そういったジャンルのクルマを選んできたと話してくれました。
そんな寛さんがロードスターからプラドに乗り替えたのは、荷物を積んで、家族5人でお出掛けに行けるからとのこと。お子様が長期休みの時は遠方に旅行へ、暇さえあればフラッとドライブへと出掛けるのが至福の時だそうです。
今回は、寛さん×プラド150後期のお話をお届けします。
―――家族5人でロードスターに乗っていた、という潔さが素敵です
あはは(笑)。それ、よく友達にもいじられるんですよ〜。
家族構成的に、奥さんと娘3人だったから、「今日は誰がついてきてくれますか?」「なら、私が」みたいな感じで、取り合いになるとかではなかったですけど……(笑)。みんな、それなりに楽しんでくれたのではないかと思います。
もう1台日常使いするクルマがあったから、ロードスターは趣味のクルマみたいな感じでしたね。
―――そのロードスターから、プラドに乗り替えることになったのはなぜですか?
足車として使っていたのが輸入車だったんですけど、それが壊れることが多かったんです。スイッチが取れたり、エアコンの効きが悪くなったり、キャンプに行く当日の朝にエンジンがかからないなど色々ありまして。
決定打は、妻が運転している時に、交差点の真ん中で止まるというアクシデントがあったからです。レッカーを呼ぶなど大変だったみたいで、日本車で運転しやすい軽自動車にする!ということになりました。
そうなってくると、5人乗りの普通車が欲しいよねということになり、プラド購入に踏み切ったわけです。
―――なるほど。ちなみにその際、プラド以外に候補車は無かったのですか?
ロードスターの前に乗っていた、荷物をそこそこ積めて5人がゆったり座れるレガシィにもう1度乗るか、デザインや大きさなどがちょうど良いCX-8も良いねという話になりました。
そんななかプラドを購入したのは、都会的ラグジュアリーで逞しい見た目と、タフな道を走ることができて使い勝手も良いという所が、キャンプや旅行が大好きな僕のライフスタイルにぴったりだと思ったからです。
―――ノーマルと比べて、見た目はさらにラグジュアリーになってますよね♪
ありがとうございます。フロントとリアにモデリスタのエアロ、サイドにトヨタの純正エアロを付けているから、より高級感のある雰囲気になっているかなと思います。
―――なぜサイドはモデリスタにしなかったのですか?
はい。モデリスタは電動ステップになっていて、ドアを開けないと見えないんですよ。僕が乗っているグレードはLパッケージなんですけど、窓の下のところにメッキが入っているのが特徴なんです。それで、外装と内装をリンクするようにしたくて、メッキの入った純正エアロの方を選びました。
―――ちなみに、1番気に入っている箇所はどこですか?
ん〜。すごく迷いますが、フロントですかね。メッキがキラリと光るヘッドライトや、幾何学的模様をしたグリルが大好きなんです。ちなみにこれはノーブランドなんですけど、インスタで繋がったプラドオーナーさんから譲り受けたものです。
こんな風に、僕のカスタムはプラドオーナーになって出来たご縁で、どんどん広がっていったという感じです。
―――グリルのオーナーさん以外は、どんなご縁があったのですか?
MCLIMBカノン17inchホイール、Mud-Terrain T/A KM3タイヤ、MCLIMBリフトアップコイル、ARBフラットラック、ARBサイドオーニングあたりは、プラドに乗り始めてから繋がった、中学校の時の友人のおかげです。
子供同士が同じ歳で、参観日の時に偶然見かけたので思い切って声をかけてみたら、プラドに関するパーツを中心に取り扱うショップと繋がりがあることが分かったんです。
そこに僕も足を運ぶようになって、そこで繋がった方々から刺激を受けて自分もやってみようと思ったんです。中学時代は1回も話したことがなかったんですけど、“プラド”という共通の話題が出来て、今じゃすっかり仲良しです♪
―――分かります。共通の話題があると、グッと距離が縮まるんですよね。ほかに、プラドオーナーになったからこそ起こった、環境の変化はありますか?
運転の仕方が変わりましたね。ディーゼルエンジンだから、踏めばスムーズに加速してくれるし、アイポイントが高いから遠くまで見渡せて、心に余裕が生まれるといいますか。ゆったりと、クルージングしているような気分になれるんです。
―――よくドライブに行かれるのですか?
もちろんです。今日も娘を部活動に送り届けたあと、フラッと行ってきました。道脇に川が流れているような、真っ直ぐな田舎道を走るのが好きなんです。昔から自然を感じられる場所が好きで、今でもキャンプによく行っていますから。
そう考えると、プラドだと気兼ねなく行けるし、まさに僕のライフスタイルに寄り添ってくれるクルマだなと感じます。
―――家族でお出かけも出来ますしね♪
そうですね!今年の春休みは、関西から東京、横浜、富士山のルートで旅行しました。現地まで行く時間も楽しかったし、時間に縛られない、着の身着のままの旅行はすごく有意義なものになりました。
好きなように使えて、思うようにカスタム出来るプラドは迎え入れて6年目になりますが、愛車にして本当に良かったと感じています。
購入後、しばらくしてコロナ禍だったということもあり、プラドで足を運んでみたい場所がまだまだあると話してくれた寛さん。
さて、来週末はどこへ行こうか?と考えるのが楽しみとのことでした。
【Instagram】
寛さん
(文:矢田部明子)
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