三原色で彩った最愛のスバル レヴォーグが安心と愉しさを教えてくれた
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スバル レヴォーグ
三原色さんが大学生のころから目を付けていたクルマがスバル レヴォーグ。中でもVM型のデザインに惹かれて、社会人になったら購入する!という目標を立てていたのだとか。
念願叶ってレヴォーグを手にすると……想像以上の乗り味に加え、運転の愉しさが芽生えたようで、いつしか休日はこのクルマと過ごす時間の方が圧倒的に長くなってクルマへの想いも変わってきたと言います。
そんな、三原色さん×レヴォーグのお話です。
――三原色さんはレヴォーグに乗られているということですが、これが初めてのクルマですか?
いえ、学生のころはオッティという軽自動車に乗っていて、社会人になったタイミングでレヴォーグに買い替えました。
――ズバリ、レヴォーグは狙っていたクルマだったんですね?
はい。大学2年生の頃、CMを見た事がキッカケでレヴォーグと出会い、実際にWRブルーの実物を見て気に入ってしまって(笑)。特にVM型のデザインがカッコよくて惹かれました。
――そうだったんですね。ちなみに三原色さんがクルマ好きになったキッカケは?
父は特にクルマが好きというわけでもなかったんですが、私自身はトミカで遊ぶのが好きな子供で車種もそこで覚えるくらいでした。そうしているうちに自然にクルマが好きになったのかなという気がします。
――希望していたレヴォーグのVM型は販売時期を考えると中古車で買われたのかな?と思うのですが、特にこだわった条件はありますか?
おっしゃる通り、VM型は2020年までの発売で、現行のVN型レヴォーグが2020年より販売が開始されましたので、私がVM型を購入した2023年時点では、必然的に中古車での購入となりました。
予算は300万円程度で考えていました。それ以上にVM型であること、WRブルーのボディカラーであることが絶対条件で、走行距離は少ない方がいいですけど、そこまでは重視していなかったです。とにかく型式とボディカラーを第一優先で考えていました。
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スバル レヴォーグ
――中古車を探し出してから、どれくらいの時間がかかりましたか?
まだお金も貯まっていない大学4年のころからちょくちょく探し始めていたんです。そしてちょうどお金が貯まった昨年の8月ごろに今のクルマに出会ったって感じです。もうこれしかない!と思ってディーラーに連絡してすぐ契約しました。
だから本腰を入れて真剣に探し始めてからは、2ヶ月程度で見つかったと思います。
――実車を見に行った際、「このクルマなら買っても大丈夫だろう!」とジャッジできたポイントは何でしょうか?
スバルの認定中古車であることが大きかったかなと思います。安心感が違いますからね。
あと前のオーナーさんがすごく丁寧に乗っていたクルマで、車検や点検の記録がすべてディーラーで行っているというのもわかるので、クルマの素性がちゃんとわかっていたところが決め手となりました。
実はこのクルマの他にも候補車両はあったんですが……ここまでしっかりと点検した記録があるクルマなら安心して乗れると思ったんです。こちらの方が走行距離も走っていないという点でも良かったですね。
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スバル レヴォーグ
――ようやくこのクルマを手にして運転した際に感じた第一印象はいかがでしょうか?
「優しい乗り味だな」と感じました。正直、もう少しスポーティなクルマなのかなと思ったんですが、意外としなやかに走ってくれるなって感じました。
でもしっかりとスポーティな一面も持っています。ワインディングなどはスポーティな走りが楽しめるけれど、普段の道でも乗りやすくて、その二面性に惚れちゃいましたね(笑)。
あと、サイズ感は意外と気にならず乗れました。オッティよりもだいぶ大きくはなっているはずなのに、視界の良さやアイサイトを含めた充実した安全機能によりとても乗りやすかったんです。
この経験を踏まえて、「コンパクトカーしか乗らない」と公言していた友達に、最近クロストレックの試乗をさせたら、価値観が変わったみたいでそのクルマに買い替えることになったようです(笑)。
スバルの“安心と愉しさ”を意識したクルマづくりに対する企業努力を、友人も含めて実感しています。
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スバル レヴォーグ
――いわゆるギャップ萌えですね(笑)。先ほどのエピソードもありますが、レヴォーグに買い替えたことに対する反響はどうでしたか?
親からは「イカついクルマにしたね」くらいしか言われなかったですが(笑)、友人たちからは軒並み評判がいいですね。
私は山梨県に住んでいて、みんなクルマは持ってはいるんですが、レヴォーグに対して「かっこいいね!」「広くていいね!」と好印象で、よく乗りたがる友人もいます。
――お出かけの頻度もかなり増えそうですが、休みの日の過ごし方は変わりましたか?
出かけることは増えましたね。県外も楽々行けちゃいますし、この前も石川県まで楽にドライブしてきちゃいました(笑)。もともと外出するのは好きですけど、より熱が上がった感じです。
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スバル レヴォーグ
――それだけお出かけするようになると、行きつけのドライブスポットができたのでは?
あちこち行きますが、やっぱり奥多摩は外せないですね。
見晴らしもいいし、ワインディングも楽しいし。あとは夜になると山中湖周辺をぐるっとドライブするとか。自然もたくさんあるところなので楽しく走れます。
――県外へのドライブということで、神奈川や東京などへのお出かけは増えましたか?
そうですね。オフ会にも呼ばれるようになったので、出かけることは増えました。
――オフ会などクルマのイベントに参加するのは、このクルマが初めてとのことですが、参加した時はどうでしたか?
最初は緊張しましたが、様々な年代の方たちとクルマの話で盛り上がれたのはすごく楽しかったし、いろいろな方とつながりができたという点も含めて非常に有意義な1日になりました。
実は黄色フォグの交換方法もオフ会で出会った方に教えてもらいました。
――こういうオフ会に参加するとクルマをカスタムしたくなると思いますが、そうした欲に駆られたりしましたか?
駆られますよね(笑)。もともとカスタムしたいとは思っていたし、憧れのイメージはありましたが、オフ会に参加したことでカスタムのバリエーションが増えたという印象です。そのひとつとしてフォグをいじったという感じですね。
――購入されて半年くらいだと思いますが、このオフ会が一番の思い出だったんでしょうか?
いろいろありますね……オフ会やさっきお話した石川県に行ったのもそのひとつですが、一番は地元の福岡に帰ったことですかね。
帰りはほとんど休憩しなかったにもかかわらず片道14時間もかかりましたけど(笑)、レヴォーグのすごさを改めて実感したのがこの時でした。
長時間走ったのですが、身体もバキバキにならず疲れも思ったよりなかったんですよ。
それで福岡に帰ってからも両親とともにドライブをしたんですが、父も母もニコニコでいい親孝行ができたかなって思います。父親も運転したかったみたいで途中で運転を変わりました。
――お父様も息子の買ったクルマが楽しみだったんでしょうね。
そうみたいですね。「めちゃめちゃ早く動く!」みたいな感じでテンションが上がってました。普段は絶対にこのクルマのハンドルは譲らないのですが、父親ということもあり特別に譲っちゃいました。
熊本の阿蘇付近を走ったんですが、思ったより軽快に走っていたので、初めはちょっとハラハラしましたけどね(笑)。
――そんなレヴォーグですが、改めて気に入っているところは?
赤いスカートリップを付けたことで、よりスポーティさが増したことですかね。stiのエンブレムカラーも赤なので合わさっていい感じです。
その赤色に加えて、フォグの黄色とボディカラーの青とで色の三原色になったことです。私のハンドルネームに即した感じになったということもあり、いいなって思っています(笑)。
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スバル レヴォーグ
――いろいろなところにお出かけされていますが、今後のご予定はいかがでしょうか?
アウトドアで遊ぶことですかね。レヴォーグの良さはスポーティな走りができてアウトドアをする上で積載性も高いことなので、その良さをフルに生かしたいなと考えています。だから全然できていなかったキャンプを再開したいですね。
せっかく山梨に住んでいるので、その良さを生かしたいんですが……カスタムを進めていくと、砂利道とか悪路でクルマを傷つけたくないみたいなジレンマに駆られますね(笑)。
――では、レヴォーグは三原色さんにとってどんな存在でしょうか?
あまりいい表現ではないかもしれませんが、「彼女」ですかね。どこに行くにも何をするにも一緒だし、風景を撮る時もこのクルマを入れたくなります。休みの日は1日中乗っているくらいだから、最愛の存在ですね。
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スバル レヴォーグ
【Instagram】
三原色さん
(文:福嶌弘)
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