スバル・レヴォーグは家族全員が愛する「いつまでも走っていたい最高のクルマ」
今回お話を伺ったのは、ホンダ・インテグラ タイプRやビート、マツダ・アクセラスポーツなど、さまざまなクルマを乗り継いできたというM.Kさん。若い頃からモータースポーツが好きで、スポーティな走りが出来るMT車ばかりに乗ってきたと教えてくれました。
現在は、約6年前に購入したスバル・レヴォーグ(VM4)V-SPORTに乗り続け、家族全員でレヴォーグとのカーライフを楽しんでいるのだとか。そして「レヴォーグがさまざまな初体験をさせてくれた」とも話すM.Kさんですが、一体どんなカーライフを送られてきたのでしょう。
今回は、M.Kさん×レヴォーグのお話です。
――愛車にレヴォーグを選んだのは何がきっかけだったんでしょう?
まだレヴォーグに乗る前、私と似たクルマの趣味を持っている友人がレヴォーグに乗っていて、その人からオススメされたのがきっかけでした。
その時偶然、近所に住んでいた別の友人もレヴォーグに乗っていたのを見て、さすがに気になり実際に試乗してみた結果、一発で気に入ってしまったんです。
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オールペンする前のレヴォーグ
――M.Kさんが気に入ったのはどういうポイントだったんですか?
最初は見た目のカッコ良さから入ったのですが、試乗でワインディングロードをたまたま走らせてもらった際に、更に気に入ったんです。
というのは、加速フィールや旋回の性能、スムーズな走行がめちゃくちゃ気持ち良かったんですよね。試乗時は思わず店員さんに「いつまでも走っていたいです!」と伝えたほど、かなり気に入りました(笑)。
――今まで乗ってきたクルマとは違う感覚でしたか?
昔から趣味でサーキットを走ってきたのもあり、今まで乗ってきたクルマもどちらかというと足回りが硬めで、長距離を走行すると疲れちゃう仕様にしていたんです。普段乗りとなると年齢的にもしんどい仕様だったので、そのギャップもあってレヴォーグの走行性能がより際立ったのだと思います。
――じゃあ試乗後はひとこと返事で即決だったんじゃないですか?(笑)
それが実は、当時家族で使用する上でも活躍できるクルマを妻と一緒に吟味していたんです。
息子が3人いまして、レヴォーグの他にミニバンも候補に上がっており、乗り比べを何回もしていたほどでした。妻と相談して決めていったのですが、私はずっとレヴォーグ推しでしたね(笑)。
――ということは奥様はミニバン推しだったのでしょうか?
そうですね。車内で子供の世話をしないといけないとか、その辺の利便性とかも含めてミニバンが良かったのだと思います。
――最終的にレヴォーグになったのは、奥様の説得に成功されたということですか?
実は、当時息子がまだ小さくて、車酔いをよくする子だったんですよ。妻は『息子が酔いづらいクルマ』というのもポイントだったみたいで、息子も同乗して乗り比べた時に、レヴォーグは酔わずにスッと寝てくれたんですよね。それを見て妻が「だったらレヴォーグにしようか」って納得してもらえたんですよ。
――レヴォーグに決まってM.Kさんはさぞ嬉しかったんじゃないですか?
それはそうですね(笑)。今では息子も気に入って「カッコ良い」と言ってくれるので、レヴォーグにして良かったなと日々実感しています。
――レヴォーグを愛車にしてから何か変化はありましたか?
家族みんなでどこかへ行く機会が増えましたね。しばらくは毎週のようにどこかへ行っていました。レヴォーグを買って行動範囲を広めたいっていう思いもあったので、スバル車の得意とする悪路を走ったり、雪道やスキー場に連れていったりもしたんですよ。妻からは「レヴォーグを買ってから、どこかへ行こうっていう提案を頻繁にするよね」って言われる始末でしたね(笑)。
購入時、家族のクルマとしても活躍させたいし、1人で行くドライブでも走りを楽しみたいという気持ちが強かったので、レヴォーグにして本当に良かったとしみじみ思います。
――乗り換えによる変化は他にもありましたか?
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グレーにオールペンしたレヴォーグ
昔から愛車をカスタムするのが趣味で、結婚してからその熱は落ち着いていたのですが、レヴォーグを買ってから再燃してきて……(笑)。
というのも、今までは走りを高めるためのチューニングをしてきたけど、クルマの見た目をカッコよくするのも大事だなって気付いたんですよね。エクステリアとインテリアを変えてみるっていう、運転性能とは関係ないカスタムを、レヴォーグで初めて楽しんでいるなって感じています。
まず、大きなカスタムとしては元々はブルーのクルマなのですが、オールペンしてグレーのボディカラーにしています。
それと、設計開発の仕事をしている関係で、自分で設計したパーツを3Dプリンターで印刷して取り付けるというのにもハマっていますね。
――自分で設計!?すごいですね!
バグガードっぽいパーツをフロントに装備していたり、青いラインのスポイラーやミラーに付けているラインなどは全て自分で作ったパーツなんですよ。こういった自作パーツを作って付けるっていうのもレヴォーグが初めての体験だったので、とても新鮮で面白く感じますね。
――レヴォーグとのカーライフの中で印象的な出来事はありましたか?
実は、レヴォーグを購入してからYouTubeで動画投稿を始めたんです。当時から、YouTubeが大好きだった息子を驚かせるために始めて、最初は息子の反応も良く、自分的にはそれで満足してすぐに辞めるつもりだったのですが……。
思いの外、多くの人に視聴していただけたんですよね。レヴォーグのパーツを付けてレビューしたり、3Dプリンターで作ったパーツを付けてみたっていう動画内容が多いのですが、YouTubeをきっかけに、クルマ好きの方と交流するようになったり、ご意見をいただけたりして、本当に今までに無い体験ができているなって思います。
クルマのイベント会場で視聴者の人から「いつも見てます!」ってお声がけを頂いた時は今まで体感したことのない感動を覚えて、それも全部レヴォーグを買ってなかったら無かった事だなと思って、とても印象的な体験でしたね。
――M.Kさんは今後、どのようにレヴォーグを乗っていきたいですか?
大切に長く乗り続けたいという思いが一番強いです。息子が大人になったら引き継いで欲しいとも思っていますね。レヴォーグって安全機能が充実していますし、最初に乗るクルマとしてもすごく乗りやすいクルマだと思うので。親としてもレヴォーグなら安心かなと思います。
なので、息子が運転免許を取得する時が来るまではレヴォーグはずっと近くに置いておきたいです。
――今のM.Kさんにとって、レヴォーグはどういう存在になっていますか?
今振り返ってみると、初めての経験も多く、自分の人生においてかなり変化をもたらしたクルマになりましたね。人との交流や自作パーツの取り付け、家族と行った旅先の思い出も詰まっているので、かけがえのない特別なクルマになっていると思います。
今では家族全員から愛され、日常で大活躍しているレヴォーグ。M.Kさんの息子さんが将来レヴォーグに乗ることになった時、SUBARUが謳う「一つのいのち 一台のSUBARU」という、“乗員を守る強い意志”が安心を生み、さらに『楽しい』にも繋がるのだろうなと感じます。
息子さんに乗って欲しいと願うM.Kさんの気持ちにもすごく頷けます。
【YouTube】
FLAT CAR CHANNEL
(文:秦 悠陽 写真:M.Kさん提供)
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