「新たな楽しみ方を教えてくれた」マツダ・アテンザワゴンとのカーライフは想像以上の連続

「僕、ステーションワゴンが大好きです」

そう語るのは、今回お話を伺うRei.さん23歳。
現在はカメラマンとしてクルマの写真を撮影する他、クルマの動画撮影や動画編集の仕事もされているという、根っからのクルマ好きオーナー。

初めて購入した愛車はホンダ・CR-Zであり、その後はアコード ユーロRを乗り継ぎ、現在はマツダ・アテンザワゴン（XD Lパッケージ）とのカーライフを楽しまれています。

アコードに乗っていた頃、仕事の関係で遠征が多く、乗り換えを視野に入れていた彼を悩ませたのは「今まで通り好きなクルマを買うべきか、移動用として割り切ったクルマを買うべきか」という選択肢。

最終的に、移動用としてアテンザワゴンを購入したそうですが、そこにはステーションワゴンでのカーライフが想像以上に楽しめるという気付きがあったと話してくれました。

今回は、そんなRei.さん×アテンザのお話です。

――アテンザワゴンに乗り換えるきっかけはお仕事が関係していたんですね

アコードに乗っていた当時、既にカメラの仕事をしていたのですが、どうしても機材などの荷物が多くなっちゃって「もっと荷物が積めたらな」って思っていたんですよね。

そこから乗り換えを検討し始めたのですが、僕が欲しいと思う車種って「仕事で使用するのには不向きだな」っていうクルマばかりだったんです。

ステーションワゴンは元々好きだったのですが、本格的に調べていくうちに、その利便性やデザインに改めて惹かれて、それで今のアテンザワゴンに辿り着いたわけです。

――決め手は積載性だったのでしょうか？

それも大きな理由ですが、長距離の移動も多いことから、ディーゼル車っていうのも決め手のひとつでした。あとは今思うと、“走り”を捨てきれなかったのだと思います。アテンザワゴンでスポーツ走行は厳しいですが、ワンボックスカーと比べると走行性能は良いかなと思うので、そういう点も考慮していたのだと思います。

他には、このボディカラーは輸入車っぽさがあって、ひと目見た時からすぐに気に入りましたね。当時、アテンザワゴンの玉数が少ないことを知っていたので、たまたま行ったお店にこのアテンザワゴンがあって、試乗もせずに即決で購入したんですよ。

――その後、納車日に初めて乗ったと思いますが、運転してみてどうでしたか？

走行の面白さというよりも、快適性に驚いたのを覚えています。
今の時代では当たり前の事なのかもしれないけど、走行中は静かで、BOSEのスピーカーも音がめちゃくちゃ良いですし、レーンキープアシストなどの便利な機能が自分にとってとても新鮮でした。

内装のデザインも、白の本革シートに高級感を感じて、今まで乗ってきたクルマたちとは違う方向性で所有欲を満たしてくれる感覚がありましたね。

――お仕事で使う上でも活躍出来て、大満足なんじゃないですか!?

本当にそう感じています。車体が大きい分、走りも安定していますし、何より長距離がめちゃくちゃ楽なのが大きいです。ディーゼルエンジンなので燃費も良いですし。

あと「少し休みたいな」って思った時も、車内空間がとても広いので、身長が180cmくらいある僕でも、後席を倒せば足を伸ばして寝られて車中泊も出来るっていう点もかなり気に入っています。アテンザワゴンにして良かったなって思う瞬間でもありますね。

――アテンザワゴンに乗り換えてから、印象的な思い出はありましたか？

両親を乗せて箱根へ旅行に行けたことですね。
これまでは「人を乗せて遠出をしたい」っていうよりも「１人で走りを楽しみたい」っていう思いの方が強かったんですよ。

それが、アテンザワゴンに乗り換えてからは、家族と何処かへ行きたいなって思うようになって、それが実現できたのがめちゃくちゃ嬉しくて思い出になっています。

――アテンザワゴンで新たな“楽しさ”を感じられたということですね

このクルマをきっかけに『誰かを乗せても楽しめる』っていうことに気付きましたね。今は人を乗せている時が一番楽しいと感じるほどです。

最初は“仕事をする上での移動用のクルマ”として購入したはずが、それだけじゃなくて、新たな楽しみ方も気付かせてくれたんです。

――めちゃくちゃ素敵ですね！ 今後どのように乗っていきたい、などの予定はありますか？

移動のために買ったはずが、今ではカッコ良く乗りたいっていう気持ちも芽生えちゃったので、今後はカスタムをしたいなって思っています（笑）。アテンザワゴンはこの先も可能な限り乗り続けたいですし、手放したくないです。

――今のRei.さんにとってアテンザワゴンはどういう存在になったんでしょうか。

仕事道具の１つでもありますが、いつの間にか愛着を感じていて、必要不可欠な存在になっていますね。

アテンザワゴンに乗り換える前は「MT車じゃないし、スポーツカーでもないからすぐに飽きちゃうかも」と思っていたのですが、全くもってそう感じないんですよね。やっぱり、今までのクルマとは違った魅力を感じていて、それが自分にとって新鮮だからなのだと思います。

「例えば今後、新しいステーションワゴンが発売されて、再度ブームが来て盛り上がってくれたら、それはもうめちゃくちゃ嬉しいです」

取材の最後にそう言っていたRei.さんの言葉を聞き、アテンザワゴンという必要不可欠な存在に出会ったからこそ、利便性や走行性能だけではなくステーションワゴンが持つ魅力やカーライフを楽しくしてくれる可能性に気付くことができたのだろうと感じました。

アテンザワゴン乗りのカメラマンとして活躍する姿を、今後も楽しみにしています！

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Rei.さん

（文：秦 悠陽 写真：Rei.さん提供）