新たな相棒・マツダ アテンザとのカーライフは格別。ドライブ旅で深まる家族の絆

  • マツダ・アテンザと青空と緑

「1台のクルマに長く乗りたいタイプ」とクルマとの付き合い方を語ってくれたhana☆takuさん。前愛車を息子さんに譲ったことで新たなクルマが必要となり、手に入れたのはマツダ アテンザ。ディーゼルエンジンのトルクやその乗り心地は自身を満足させてくれるだけでなく、その走りで家族の幸せも感じるようになったと言います。

そんな、hana☆takuさん×アテンザのお話です。

――現在、hana☆takuさんはアテンザに乗られているということですが、これまではどんなクルマに?

最初は日産のオースターというクルマで、その後はしばらくバイクに乗っていたんです。その時代を終えてからシルビア、アベニールと来て、次にトヨタのbB。これを13年くらい乗ってから息子たちに譲って。

それから今のアテンザに換わったのでもう8年くらい経ちますかね。

――愛車をアテンザにしようと思ったのはなぜでしょうか?

僕の当時の生活環境が大きかったと思います。今は神奈川にいるのですが、当時は転勤で愛知にいて、月1くらいで神奈川と愛知を往復していました。高速道路を使って帰ってくるので、ある程度排気量の大きいクルマが欲しいなと思っていたんです。

それで当時、住んでいた家から近かったマツダの販売店に相談に行くとアテンザを勧められていいなと思ったんです。

――ということは、新車として買われたのですか?

いえ、中古車です。僕の性分でいわゆる納車待ちで2~3ヵ月ほど待つのが苦手で……。ちょうどお店に新古車ですごくキレイなアテンザがあって。走行距離を見ても140キロくらいしか走っていないし、これだ!ということで即決しちゃいました。色もマシーングレーという特別仕様の色でとてもキレイな色だったので気に入りました。

  • マツダ・アテンザ

――アテンザにする決め手は何でしたか?

アテンザを気に入った理由としてはデザインもありますが、ディーゼルエンジンというのも気になって。昔のディーゼルエンジンと言うとあまりいいイメージはなかったのですが、試乗させてもらったら、「これはスゴイ」と感じました。特に低速域のトルクが気に入ってしまいました。

――改めて、乗り始めてからのアテンザの印象はいかがでしたか?

購入当時は愛知への単身赴任中で3ヵ月後くらいに神奈川に戻ったので、当初考えていた愛知⇔神奈川のロングドライブは数回しかしなかったのですが、前のクルマと比べたら比べ物にならないくらい楽になったなと思いました。だから神奈川に戻ったころはちょっともったいないなと思っちゃいましたね(笑)。

それもあってか、神奈川に帰ってからは街乗りと通勤が主な使い道ですが、休日にもドライブすることが増えましたよ。

――よく行くようになった場所などはありますか?

場所は特に決まっていないですが、早朝に走ることが好きで、日の出前にとにかく走るんですよね。その日の気分で山に行ったり海に行ったりして、そこで日の出を見て帰ってくるんです。他にも神社が近くにあったら参拝して帰ってくることもあります。

  • マツダ・アテンザと富士山
  • 朝日に照らされるマツダ・アテンザ

――すごく健康的な朝活ですね(笑)。ロングドライブもお好きなんですか?

はい。今までで一番遠くだと山口県の角島大橋ですね。片道で12時間くらいかかりました。ただ、3泊4日で倉敷、広島、山口をぐるっと回って帰ってくるって感じののんびりドライブでしたけどね。

――旅行となると、クルマでの移動がほとんどですか?

そうですね。家族で出かけるものになるとほとんどクルマです。電車での移動は仕事での出張くらいしかないかもしれません。アテンザが快適すぎるのか、移動中の妻は隣でグッスリ寝ていますよ(笑)。

――アテンザは家族にも気に入られているのですね

そうなんですよ。でも、実はサスペンションを硬めにして乗り味を変えているんです。純正だとフワフワしちゃって私の好みではなかったんですよね。

――長年乗られているということですが、このクルマでの1番の思い出は?

いろいろありますが……、最近だと石川の千里浜に家族で行ったのですが、それが最近だと1番ですね。もともと行きたかったところで、息子2人も成人してなかなか一緒に出掛けることはなかったのですが、この旅行の時は家族が久しぶりに全員集合して石川・金沢の旅行をしました。

1泊2日しかない短い旅でしたが、息子たちと酒を飲みおいしいものを食べて……というのは本当に久しぶりで楽しかったです。

  • マツダ・アテンザと家族で行った千里浜
  • 千里浜の海をバックにするマツダ・アテンザ

――とても仲の良い家族で素敵です

ありがとうございます。息子たちがbBに愛着を持ってくれたのも家族でbBに乗ってあちこち旅行に行ったからだと思うんですよね。10年以上乗っていたので手放そうとしたら反対されたんです。息子たちもずっと乗っていましたから、愛着が湧いていたんでしょうね。

――bBもそうですが、1台に長く乗り続けるタイプですか?

そうですね。基本的にどのクルマも長く乗ってきましたね。アテンザもこの前、エンジン周りのカーボンクリーニングまでしたので、まだまだ乗れますよ(笑)。

――そんなアテンザの特に気に入っているところは?

シルエット、ボディラインがキレイなクルマなのでそこが気に入っていますね。カスタムされている方もいてそれはそれでいいのですが、私は純正の方が美しいと思っていて。特に前45度、後ろ45度それぞれの角度から見るのが好きで、よく写真もその角度からとっていますね(笑)。

  • 日の出前のマツダ・アテンザ
  • マツダ・アテンザのリヤと紅葉

――今後、このクルマでやりたいこと、行きたいところなどありますか?

やりたいこととしてはホイールを換えようかなという気持ちがあります。純正ホイールも好きなのですが、8年経った今ならちょっと変えてもいいのかなと。

行ってみたいのは四国ですね。今まで一度も行ったことがないので、いつかは行きたいなと思います。

――では、hana☆takuさんにとってこのクルマはどんな存在ですか?

「相棒」ですね。長い年月を共に過ごしてきて、どこに行くにしても何をするにしても一緒でしたし、私にとっては欠かせない存在ですね。だから洗車も洗車機にかけるのではなく、毎回手洗いしちゃうくらい可愛がっています(笑)。

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hana☆takuさん

(文:福嶌弘 写真:hana☆takuさん提供)