【全日本ラリー】シーズンの集大成として臨んだ最終戦 ミスなく走り切り、2位表彰台を獲得

県営新城総合公園内の特設コースで力走を見せるTGR Vitz GRMN Rally
県営新城総合公園内の特設コースで力走を見せるTGR Vitz GRMN Rally

11月2日(金)〜4日(日)、2018年シーズンの全日本ラリー選手権(JRC)第10戦「新城ラリー2018」が、愛知県新城市を起点として行われ、TOYOTA GAZOO Racingの眞貝知志/安藤裕一組(TGR Vitz GRMN Rally) はクラス2位でフィニッシュしました。

モータースポーツの厳しい環境の下で「人を鍛え、クルマを鍛える」ことを目的に、2018年の全日本ラリー選手権に参戦するTOYOTA GAZOO Racing。久々のターマック(舗装路)ラリー参戦となった第9戦岐阜では、SS(スペシャルステージ:競技区間)ベストタイムを複数回記録するなど、好調なペースで2位表彰台を獲得しました。チームはTGR Vitz GRMN Rallyの足まわりを微調整して、今季最終戦に挑みました。

チームの地元である愛知県で開催される新城ラリーについて、チーフメカニックの宮本昌司は「家族や同僚も応援に来ますが、浮き足立ってしまうことのないよう、メンバーで声を掛けあってフォローし合い、まずはいいかたちでシーズンを締めくくりたいです」と、表情を引き締めました。ターマック路面を得意としている眞貝選手は、「新城ラリーのステージはシーズン全体を通じて突出して低速かつツイスティという特殊性があります。まだその分野への対策が完全ではないことを考えると、無理をせずしっかり走り切り、課題を洗い出したいですね」と、慎重に語ります。

ラリー序盤は慎重に走ってJN5クラス2番手につけた眞貝選手は、サービスでセッティングを調整。午後のSSも安定したタイムを刻み、2番手を維持し初日を終えました。ラリー2日目は未明に降った雨の影響で、場所によって路面状況が変化する難しいコンディションに。コースオフの危険があるなか、眞貝選手はドライビングミスをすることなく走り切り、最終戦を2戦連続の2位表彰台でシーズンを締めくくりました。

  • サービスに戻り、真剣な表情で豊岡監督(右)とディスカッションする眞貝選手
    サービスに戻り、真剣な表情で豊岡監督(右)とディスカッションする眞貝選手
  • サービスパークでTGR Vitz GRMN Rallyの下まわりを点検する凄腕技能養成部のメカニックたち
    サービスパークでTGR Vitz GRMN Rallyの下まわりを点検する凄腕技能養成部のメカニックたち

新城ラリー2018 JN5クラス最終結果

1 川名 賢/保井 隆宏(シトロエンDS3 R3-MAX)    1:38:30.2
2 眞貝 知志/安藤 裕一(TGR Vitz GRMN Rally)    +28.9
3 小濱 勇希/馬場 雄一(シトロエンDS3 R3-MAX)    +1:50.0
4 鷹野 健太郎/ウシニナ ヤナ(トヨタGT86 CS-R3)    +13:15.1
※出走5台、完走4台

[ガズー編集部]