【SUPER GT】GT300 嵯峨／平手組プリウスが今季3度目の表彰台獲得

Q1でトップ14台がコンマ5秒以内に入る激戦となりましたが、平手晃平がアタックしたTOYOTA PRIUS apr GT 31号車が5番手と好タイムでQ2進出。

K-tunes RC F GT3 96号車は17番手、TOYOTA PRIUS apr GT 30号車が22番手、SYNTIUM LMcorsa RC F GT3 60号車が23番手、arto RC F GT3 35号車が25番手でグリッド確定となりました。

Q2では嵯峨宏紀が31号車のアタックを担当し、11番手から決勝に臨むこととなりました。

4回のドライバー交代義務を逆手に取る作戦で、60号車と96号車が1周目を終えた時点でピットイン。最後尾から追い上げを開始しました。

一方、11番手からスタートを切った31号車は、スタートを担当した平手が目覚ましい追い上げを見せ、13周目には3ワイドでのバトルを制して5位へとポジションアップ。その後は2スティントを1セットのタイヤで走る作戦で、嵯峨がトップ5圏をキープ。最後にピットで3位に浮上してバトンを受け取った平手が3位でチェッカー。今季3度目となる表彰台を獲得し、ランキング2位の座を守りました。

96号車は10位でチェッカーを受けポイント獲得。35号車も16位でチェッカーを受けました。60号車は18周目にトラブルによりリタイア。30号車は1周目のヘアピンで他車と接触。足回りにダメージを負い、リタイアに終わりました。