【動画】トヨタ・ヤリス クロス ハイブリッドZ 試乗インプレッション 車両紹介編
コンパクトSUV「ヤリスクロス」の人気の秘密はどこにある? モータージャーナリスト竹岡 圭が、ハイブリッドモデルを例に注目すべきポイントを紹介する。
これからもまだまだ続くんじゃないかと思われる“SUV人気”。もうこれはブームとはいえないレベルですが……。ふと、昔のツーリングワゴンブームを思い出してしまいました。
かつて、結構長い間、百花繚乱(りょうらん)のツーリングワゴンブームがあったように思うのですが、いつの間にかミニバンに取って代わられて、それが今度はSUVになったように思うんですよね。となると、この先はどこにいくのか??? 気になるところです。
私が子供のころ、オウチのクルマはセダンだったので、同じようなアイポイントの高さのツーリングワゴンがいい感じに思えましたが、次の世代の子はミニバンで育っているから、同じようなアイポイントのSUVなんじゃないか? なんて推察をしてみたりもしましたが……。そうだとすると、SUVで育った子はどんなクルマを好むのか? その答えが出るのはもう少し先になる気がしますが、あるいは、また新しいボディータイプのクルマが登場するのかもしれませんね。
というのも、今回紹介するのは「ヤリス クロス ハイブリッド」じゃないですか。このモデル、ここからPHEVが出るという展開も、そのメカニズムが物理的に搭載できれば簡単に可能になるでしょうし、さらに電気自動車(BEV)に進化することも容易に考えられますよね。
重要なのはここ! BEVになったら、クルマのデザインの自由度は果てしなく広がります。エンジンはいらない、ということは吸排気系統もいらないわけです。さらにインホイールモーターになんてことになった日には、もうなんでもできちゃう。
いまのヤリス クロスはBEVではありませんが、とにかくパッケージングのすごさには感動しました。ヤリス クロスについては「ヤリス」という基本となるクルマがあるわけです。でも、そこからの発展形とは思えないほど、荷室がうまくつくられているんですよ。
荷物がたくさん載せられるミニバンで育った子供たち、特にエントリーカーとしてヤリス クロスを選ぶ子たちにとって、これほどピッタリなクルマは、なかなか出てこないぞ!? というくらいの出来栄えだと、私は思っています。
(文:モータージャーナリスト・竹岡 圭)
[ガズー編集部]
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