シボレー・インパラ…生き物の名前が付いたクルマ特集
大自然の中を駆ける動物や、大空を舞う鳥、そして海洋生物――今回は、そうした“生き物”の名前を車名に冠した世界の名車をピックアップ。どんなクルマだったのか、週替わりで紹介します。
シボレー・インパラ
1958年から現在に至るまで、途中2度の空白期間があるものの、計50年近くにわたって存在している大型セダンおよびそのバリエーション。インパラ(impala)とは、アフリカのサバンナに生息するレイヨウの一種を指す英語。ちなみにレイヨウは、日本ではカモシカと混同されがちである。
1958年、当時はフルサイズのみだったシボレーの上級シリーズであるベルエアの2ドアハードトップおよびコンバーチブルの内外装に小変更を加えた「インパラ スポーツパッケージ」として設定されたのが、その始まり。全長5.3m超、全幅2m近いボディーに、3.8リッター直6または4.6リッター/5.7リッターV8エンジンを搭載していた。
翌1959年に実施されたフルサイズシボレーのフルモデルチェンジに際して、インパラはベルエアより上位の最上級シリーズとなり、4ドアハードトップや4ドアセダンも加わる。それ以降、1970年代半ばまで全米のベストセラーだったフルサイズシボレーの中心的存在となった。
1977年に登場した6代目から徐々にダウンサイズ。その名が消えては復活を繰り返し、現行モデルは2014年デビューの10代目。全長5m以上の4ドアセダンボディーに2.5リッター直4エンジンや3.6リッターV6エンジンなどを搭載、トヨタ・アバロンなどと市場を争うFFセダンとなっている。
生き物の名前が付いたクルマ特集
[ガズー編集部]
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