【マツダファンフェスタ2018 in OKAYAMA】世代を超えてマツダ車を愛するオーナーが岡山国際サーキットに集結!平成最後の『マツダファンフェスタ』レポート
マツダといえばRX-7をはじめとしたロータリーマシンや、ガルウイングを採用する異色の軽自動車AZ-1など、他メーカーにはない挑戦的なモデルを世に送り出してきた自動車メーカー。
それらの車両は他には変えることができない存在として、オーナーズクラブを主体としたファンが今も根強く残って活動を続けており、そんなオーナーたちが年に1度に集まる場所として欠かせない存在となっているのが、岡山国際サーキットで開催されている『マツダファンフェスタ』だ。
オーナーズクラブが集結するミーティングスペースは、車種ごとに整列する光景が広がりながら、その一糸乱れぬ整列っぷりも例年の見どころのひとつとなっている。もちろんオーナーズクラブこそ成立しないものの、コアなマツダ車を偏愛する少数派オーナーたちも全国から集まるなど、会場を見渡しただけでマツダ車が幅広いファン層に支持されていることがわかる。
駐車場を埋め尽くすマツダ車から降り立ったオーナーは、ミーティングスペースだけでなく、サーキットで行われるデモランやレース、タイムアタックを楽しみながらステージイベントやパドックイベントを楽しんでいた。
特に「Be a driver.Experienceゾーン」と名付けられたイベントスペースでは、モノ造り体験やキッズ向けの体験コーナーなどが人気の的。物作りにこだわるマツダのクラフトマンシップを肌で感じられるコンテンツは普段では経験することのないものばかり。平成最後のマツダファンフェスタとあって、来場した良い思い出となったはず。
また、RX-7誕生40周年を記念したイベントでは当時のグループBラリーカーの展示や開発主査によるトークショーも開催。さらに誕生15周年となるRX-8も記念トークショーやライブパフォーマンスが開催されるなど、ステージイベントも盛り上がりを見せていた。
サーキットで行われるファンイベントといえば、当然オーナー達によるパレードランも開催される。オールマツダ・パレードランは往年のレーシングカー「チャージマツダ787B」がデモランを行った同じ場所を愛車で駆け抜けるというもの。
国際サーキットを気軽に体験できるのはイベントに参加した人だけの特典。マツダ車偏愛オーナーだけでなくとも、思い出深い経験ができたことは間違いないだろう。クルマにまつわる様々な楽しみが詰まった平成最後のマツダファンフェスタは、まさに全てのオーナーが楽しめるマツダ車ファンの夢の空間というわけだ。
[ガズー編集部]
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