重要文化財や老舗酒蔵を背景に愛車撮影！『GAZOO愛車広場 出張取材会in新潟』

全国各地の愛車とそのオーナーさんのカーライフを取材する『GAZOO愛車広場 出張取材会』を新潟県で開催しました！

▶︎過去の様子はこちら

【シーサイドももち（福岡県）】

【白い恋人パーク（北海道）】

【鹿児島県立吉野公園（鹿児島県）】

【大蔵海岸公園(兵庫県)】

新潟県新潟市にお邪魔しての出張撮影会は5月の土日2日間で開催しました。

土曜日は新潟市のシンボルである国指定重要文化財『萬代橋』に臨む万代テラスにて、日曜は岩室温泉エリアの老舗酒蔵『宝山酒造』さんと『だいろの湯』さん、『長谷川屋』さんの駐車場をお借りして撮影＆取材を実施しました。

土曜日の午前中は雨がパラつくあいにくのお天気となりましたがその後は天候も回復し、往年の名車や旧車から現行型のアルファードまでこだわりの愛車に参加していただき、2日間素敵なカーライフのお話をたくさん伺うことができました。

今回はSNSでの応募やクルマつながりのご紹介など、2日間で22組のオーナーさんにご参加いただきました。

20代の旧車オーナーから同車種に乗るご夫婦までさまざまなカーライフを取材させていただきましたが、会話の中で気になったのが雪国ならではのメンテナンス方法。

道路の雪を溶かすための『融雪剤』は車体にサビなどを誘発するため「冬に乗ったら下まわりを高圧洗浄機で洗い流す」「ジャッキアップして下にもぐって洗車する」などの意見はもちろん「そもそも冬には絶対に乗らない」という意見も多かったのが印象的でした。

そんな乗り方も愛し方もさまざまなオーナーさんと愛車たちをご覧ください！

＜フォトギャラリー＞

土曜日は時折雨がパラつくあいにくのお天気でしたが、2日間を通してメーカーやジャンル、年齢層も幅広いオーナーさんたちにご参加いただき、素敵なエピソードやカーライフを取材させていただきました。

ビルが立ち並ぶ新潟市の市街地と、田園風景や昔ながらの景観が色濃く残る岩室温泉エリアという背景や雰囲気も異なるスポットで、バラエティ豊かな撮影をすることができた新潟県での取材会。

47都道府県で5番目に広い面積を持つ新潟県について少し説明させていただくと、縦に長い新潟県は北から下越、中越、上越と大きく地方が区分されます。北側の地方が上越ではなく下越なんですね。

そして、長岡市あたりを境目として、中越&上越地方では雪が多く降り、一方今回撮影を行った下越地方はそれほど多く雪は降らないそうです。

そのため、雪が少ない下越では1台で趣味も普段乗りも兼ねることができる一方、雪深い中越や上越では冬用のセカンドカーを所有したり、普段乗りとは別に趣味のクルマを所有しているという人が多いのだとか。
景色と同じくらい、オーナーさんたちのカーライフも住んでいる場所によってさまざまで幅広い!?

今回ご参加いただいたのは下越地方と中越地方のオーナーさんが中心でしたが『上越地方や佐渡地方ではまた違った趣向の愛車に出逢えるかも!?』と興味が湧いた、新潟県での取材会となりました。

日本で一番長い川『信濃川』にかかる国指定重要文化財『萬代橋』。この美しいロケーションを楽しめる万代テラスの一部をお借りして撮影を行いました。ちなみに今年４月にオープンした『万代テラス ハジマリヒロバ』は、萬代橋を眺めつつ飲食やアクティビティを楽しむことができる複合施設で、さまざまなイベントなども開催されているそうです♪

明治18年創業の老舗酒蔵『宝山酒造』さんで、趣のある外観を背景に撮影させていただきました。新潟の奥座敷と言われる岩室温泉エリアにあり、お酒の販売はもちろん酒蔵見学もおこなっているそうなので、温泉旅行とあわせて日本酒について知識を深めてみるのも楽しそうです！ 女将さんにもとってもお世話になりました。
※見学は基本的には要予約ですので、『宝山酒造』さんに事前にお問合せください。また愛車記事と同じような写真を撮りたい場合もお気軽に声をかけてほしいとのことでした。

新潟産を中心に全国の地酒、焼酎、ワイン、ウイスキー、スピリッツなどを幅広く取り揃えている酒屋『長谷川屋』さん。北陸自動車道の巻潟東インターチェンジから日本海間瀬サーキットに向かう道中にあるので、サーキット走行のついでに美味しい日本酒を購入することができます。

全国的にも珍しいという3本の硫黄泉を源泉掛け流しで楽しめる『だいろの湯』さん。駐車場が広くてバスタオルなどの貸し出しもあり、地元はもちろん他府県ナンバーのクルマも訪れていました。食事処やお土産コーナーもあるので、ドライブの休憩がてら寄り道するのにもぴったり!!