九州・唐津の日本三大松原で愛車撮影『愛車広場 出張取材会in佐賀』

全国各地を行脚して開催している『GAZOO愛車広場 出張取材会』。今回は全日本ラリーやラリーチャレンジなどの開催地としても知られる佐賀県唐津市で開催! 日本三大松原『虹の松原』で12組の愛車とオーナーさんのカーライフを取材させていただきました。

木漏れ日が射す松原や唐津湾を背景に愛車を撮影

国の特別名勝にも指定されている『虹の松原』は、佐賀県の北西に位置する唐津市の観光名所のひとつ。今回の愛車広場出張取材会は、そんな虹の松原と唐津湾を望む砂浜をお借りして開催。トヨタ・2000GTや1600GT など1960年代の名車から、ジムニーやカローラスポーツといった現行車種まで、さまざまな愛車とともに12組のオーナーさんにお集まりいただきました。

12月に海際での撮影ということもあって天気や気温を心配していたものの、日が当たるところでは上着を脱ぎたくなるくらいのポカポカ陽気に恵まれたのは、記録的な暖冬のおかげでしょうか!?
心地よい日差しを浴びながら、佐賀県はもちろん福岡県や宮崎県、長崎県からもご来場いただいたみなさんの愛車をプロカメラマン2名が撮影させていただきました。
「佐賀に住んでいるけど虹の松原には初めて来た」という方もいれば「たまにドライブがてら来るよ」という方もいて、それぞれ取材会を楽しんでいただけたのではないかと思います。

また、今回うれしかったできごとのひとつが、2021年3月にはじめてこの出張取材会企画を開催した福岡編にご参加いただいたトヨタ1600GTのオーナーさんが、おなじ1600GT乗りの友人が参加するということで一緒に遊びに来てくれたこと。日本全国を回って開催いるこの企画ならではの再会に感動するとともに、改めてクルマ好きの輪の広さを実感したできごとでした。
ほかにも「このクルマとあのクルマが参加車両として一緒に並ぶなんて、ほかのイベントではなかなか無いでしょ!」という光景も見ることができて、朝から夕方まで楽しい1日を過ごすことができました。

愛車の年式やジャンルだけでなく、オーナーさんの年齢も20代から70代までさまざま。手に入れたばかりという愛車との距離を縮めている真っ最中のひともいれば、親子それぞれ旧車ライフを満喫しているひとや、数十年を共に過ごしてきた家族のような存在というひともいて、まさに十人十色のカーライフを取材させていただきました。

1日を通して好天に恵まれ、最後には綺麗な夕日をバックに撮影することもできて大満足♪
佐賀県は温和な気候で、特に唐津市の沿岸部は昼夜の寒暖差も少ないと言われているそうですが、実際にそれを肌で体感することもできた取材会となりました。
それぞれの愛車たちを撮影した写真とカーライフを紹介する個別記事はこのあと順次掲載していきますので、ぜひそちらもご覧ください。

今回の取材会は『三保松原』『気比の松原』と並んで日本三大松原に数えられる『虹の松原』。幅約500 m、長さ約4.5 km にわたって約100万本のクロマツが密生する松原の中にある『虹の松原森林浴の森公園』と、隣接する海岸エリアでの撮影許可をいただき取材会を実施した。

防風林、防砂林として植樹された松原は、藩政時代はその区域の長さから『二里松原』と呼ばれていたとのこと。唐津城の展望フロアや鏡山展望台などからは、その広大な姿を一望することができる。松林の中を散策したり、移動販売車で購入できるご当地グルメ『からつバーガー』を食べに訪れたりと、観光客にも人気のスポットだ。

みなさんの愛車とカーライフを取材させていただきながら全国行脚中の出張取材会。参加無料なので、あなたも素敵なロケーションで記念写真を撮ってみませんか? 開催情報はGAZOO.comやGAZOOモビことの参加者募集情報をチェックして、ぜひご応募ください!

取材協力:虹の松原森林浴の森公園 駐車場(佐賀県唐津市浜玉町浜崎)
[GAZOO編集部]