築港赤レンガ倉庫を背景に愛車撮影『愛車広場 出張取材会in大阪』

レトロな赤レンガ倉庫やクラシックカーに囲まれて撮影!



日本全国の愛車とそのオーナーさんのカーライフを取材するべく、2021年から開催している『GAZOO愛車広場 出張取材会』も5年目に突入!! おかげさまで「あのコーナーの記事をよく読んでいます」「知り合いが参加していたので自分も応募してみました」といったお話を伺う機会も増えてきました。
そして今回の出張取材会は日本3位の人口を誇る大阪府での開催ということで、通常は2チームの撮影班を3チームに増員して取材をさせていただきました。

取材会場としてお借りしたのは『ジーライオンミュージアム』と、隣接する『赤レンガ倉庫横広場』。ジンベエザメなどが見られる世界最大級の水族館『海遊館』をはじめ、大阪万博を控えた夢洲や、大阪オートメッセ会場としてもおなじみのインテックス大阪、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンなどが密集する大阪湾ベイエリアの一角です。

大正時代に船の積荷を保管する倉庫として立てられた『築港赤レンガ倉庫』を利用して、クラシックカーのミュージアムとして公開している『ジーライオンミュージアム』は、築100年以上の歴史を持つレンガ造りの建物で、ウェディング撮影などにも使われるほど写真映えバツグン。また、その隣にある赤レンガ倉庫横広場は日本最長のトラス橋『港大橋』を背景に撮影できるという好ロケーション!!

ご家族や愛犬、お友達と一緒に訪れた方も多く、兵庫県の取材会にご参加いただいた『フライングペガサス』とトムスエンジェルT01が並ぶというとても貴重な一幕も。いつもより台数が多かったこともあって、参加車両のバラエティも豊富で、さまざまなカーライフのお話を伺うことができました。

天候にも恵まれた撮影日に朝から続々と集まってきたのは、世の中に1台しか存在しないという激レア車『トムス・エンジェルT01』をはじめ、新車購入から数十年所有、走行距離数十万kmの溺愛車たちなど“濃い”クルマのオンパレード!
取材中のお話や撮影のポージングも『さすが大阪』というノリの良さで盛り上がり、アッという間に楽しい1日が過ぎていきました。

ちなみに取材場所となったジーライオンミュージアムには、インバウンドの観光客の来場も多く、取材会の参加車両を見て足を止める方も多数。中でもAE86の注目度が圧倒的に高かったのは印象的でした。

参加者同士が仲良くなっておたがいの愛車について語り合う姿はよく見かけますが、今回の取材会では『クラシックカーに乗る若者オーナーに、当時を知るオジサンたちが演技指導する』なんていう微笑ましい場面も。
また、写真を撮るのが趣味というオーナーさんも多く、カメラマンが撮影している後ろで撮り方やアングルを観察したり自分でも撮ってみたりというシーンも恒例となっています。
こうして撮影された写真は、それぞれ個別の記事として公開されていきますので、ぜひチェックしてみてください!

近代化遺産として価値の高い『築港赤レンガ倉庫』の建物を活用し、往年のクラシックカーを展示している『ジーライオンミュージアム』。クルマの起源とも言える馬車からはじまって、ヴィンテージモデルのヨーロッパ車、アメリカ車、そして日本車たちがズラリと並んでいて、それらは専門の整備士によって動態保存されているそうです。また、館内は有料となっていますが、屋外の展示車両は無料で見学できます。

ミュージアム以外にも、和洋さまざまなアレンジの串揚げや炭火串焼きを楽しめる『LA VIE 1923』や、ハワイの老舗ステーキハウス・ハイズの姉妹店『AKARENGA STAKE HOUSE』などがあり、レンタルスペースやウェディング用撮影ロケーションとしても活用されています。

ジーライオンミュージアムの敷地と隣接する『赤レンガ倉庫横広場』からは、全長980m、中央径間510m(トラス橋として中央径間の長さ日本1位、世界3位)の『港大橋』がクッキリ! 約4800㎡の広場では、さまざまなイベントや展示会が開催されるほか、普段から徒歩で入ることはできため水際を散歩したりジョギングしたりしている方の姿も見られました。

みなさんの愛車とカーライフを取材させていただきながら全国行脚中の出張取材会は、2025年も継続開催!
まだ開催されていない地域のオーナーさんはぜひGAZOO.comの参加者募集情報をチェックしてお待ちください!

※許可を得て取材を行っています
取材場所:ジーライオンミュージアム&赤レンガ倉庫横広場 (大阪府大阪市港区海岸通2-6)

[GAZOO編集部]

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