【FJ SUMMIT IN JAPAN 愛車紹介】キャンピングカーを牽引するためにFJを購入、家族のために全国津々浦々をドライブ旅
FJクルーザーに乗る全国各地のオーナーさんたちが集まる『FJ SUMMIT IN JAPAN 2018』の前夜祭イベントとして開催された『FJ Campers Days 2018』。
前日からの雨でぬかるんだキャンプ場の中を、キャンピングトレーラーを牽引しながら進むFJクルーザーの勇ましい姿におもわず「カッコいい~!」と声をあげつつ、さっそくお話を伺いに走った。
奥さんとまだベビーカーに乗ったお子さんと一緒に、3人家族で参加していたオーナーさん。「先日車検を取ったばっかりなんですよ。ギリギリ間に合って参加できてよかった~」という愛車は2011年式、走行距離4万6000kmの状態で手に入れたオフロードパッケージ。これまではY33グロリアにはじまり、BMW・330カブリオレ、シボレー・アバランチ、アルファード、エクストレイルなどを乗り継いできたという。
キャンピングトレーラーとは、よほどのキャンプ好きに違いない。今まで、FJクルーザーとどんな場所を訪れてきたのだろうか?
「なんだか言いにくいんですけど……僕はキャンプ初心者です。スノーボードなら年100回くらい行きますけどね。夏はオフトレ(雪がないので人工芝の上を滑る)もします」
なんでも、お義父さまが「娘と結婚するなら、キャンピングトレーラーを引っ張れるクルマに乗っていないと認めない!」と仰ったことから、FJクルーザー購入に踏み切ったそうだ。
そんなお義父さまは『日本オートキャンピングクラブ』の会長を務めていらっしゃるそうで、娘にあたる奥様も当然ながら大のキャンプ好き。奥様にFJクルーザーの魅力を伺うと「キャンピングトレーラーを引っ張れるだけの力があるところが好きです」と流石の答えが返ってきた。
ただ、キャンプに便利なトレーラーは苦労することも多いようだ。
「ちょっとコンビニに寄りたいという時も、駐車場を探すのに一苦労します。トレーラーを置けるだけの駐車場のあるコンビニがないんですよ。で、あった!と思ったら、すでにトレーラーが止まっているという。もう、取り合いですね」と苦笑いしていた。
ちなみに、家の駐車場にも停めることができないため、家から離れた場所にトレーラーを置いているという。やはり、これだけ大きいと駐車場には苦労するようだ。
「だけど、やっぱり家族で色々な場所を訪れたり、奥さんが楽しい!って言ってくれるのが一番ですから。それに、トレーラーを牽引できるという目的があったからこそ、このFJクルーザーにも出会えましたしね」
購入して1年目を迎えたFJクルーザーの魅力とは?
「色んな楽しみ方ができること!これに尽きます。僕はスノーボード、奥さんはキャンプ、意外に小回りも利くし、ベビーカーも積めるから普段の使い勝手もいいんです。1台あれば何でもできますよ」とのこと。今までスポーツカーに乗っていたという知彦さん。自分の趣味ができてアクティブに活動するようになってからはFJクルーザーは手放せないという。
「あとは、やっぱりデザインですね。角ばったシルエット、でかいタイヤ、でかいボディ、それから…あとは…」
「こんな大きなクルマを運転してる俺を見て!でしょ?あなたの場合は」と、横で聞いていた奥様から鋭い突込みが(笑)。
そのやりとりが実に素敵で、このFJクルーザーは良い家族に迎え入れられたんだなと感じた。
今後はどんな風にFJクルーザーと時を過ごすのだろうか?
「雪道をガンガン走れるようにリフトアップして、吹雪の中でも視界を確保出来るようにLEDバーを付けたいです」
これからスノーボードシーズンが到来するので、雪が降る前に何とかしたいということ。
そして「キャンプにも連れて行ってね」と、奥様からはシッカリ釘を刺されていた。FJクルーザーは、家族との大切な時間を過ごすのに欠かせない存在になっているようだ。
(テキスト:矢田部明子 / 写真:平野 陽)
[ガズー編集部]
「FJ SUMMIT IN JAPAN 2018 @静岡県-富士ふもとっぱらキャンプ場」の記事
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