息子の将来のために40ランクルのレストアを計画中!! 1人1台で参加のランクルオーナー夫婦!
自身がトヨタ・ランドクルーザー乗りだったことから、同じくランクル乗りの女性と知り合い、結婚した宇山浩和さん。
さらに2021年11月20日と21日の2日間、静岡県の大野路ファミリーキャンプ場で開催されたランドクルーザーズ・ミーティング、通称LCMでは、お子さん連れで参加しながら運営スタッフとしても活動するほど、どっぷりランクルライフを楽しんでいる宇山さんご夫妻。
なぜそこまでランクルを愛することとなったのか、夫の浩和さんにお話を伺った。
「ランクルに興味を持ったのは、大学時代の海外旅行ですね。ただ、思い返してみると祖父の影響も大きいと思います。祖父が鉄筋工に携わる仕事をしていて、『このトンネルはおじいちゃんが組んだ鉄筋が使われているんだぞ』と教えられて育ったんですよね。それでありがちな表現になりますが、自分も『地図に残る仕事』がしたいと思って、建築関係の学部がある大学へ進学しました。建築に興味を持ち、海外に出て、そこでランクルに出会ったというのが正確な表現ですね」と浩和さん。
「まだ大学在学中の20才のころ、ヨーロッパの建物を学びたいと思って2ヶ月間ほど海外旅行へ行ったんです。主にヨーロッパを回ったんですが、その最中にドバイにも行く機会があって、そこで現地の方から『砂漠を走っているクルマは、みんなトヨタのランドクルーザーばかりだぞ』と教えられました」
「それまでは、クルマといえばWRCといったラリーのほうに興味があったんですけど、『日本にはこんなに凄いクルマがあるのに!』と現地の方たちがべた褒めしていたことが、自分にとってはとても印象に残る出来事でしたね」
帰国した宇山さんは、希望どおりの建築関係のお仕事に就くことが叶い、クルマへの興味はほかの車種に見向きすることなくランクル一本へ。就職した22才で初の愛車となる150系のランドクルーザー・プラドを購入するにいたった。
そしてプラドを乗りはじめて1年半が経ったころ、宇山さんはランドクルーザーの中でも、プラドだけのオーナーが集まるミーティングへはじめて参加する。
すると宇山さんは、オーナーズミーティングに参加することの楽しさにドハマリ。自身でプラド東京というチームを作り、駐車場でのミーティングやバーベキュー会、オフロードを走りに行くなど3年間に渡って精力的に活動を続けていた。
ミーティングを通じてプラドのみならず、ほかの年代のランクルオーナーとも交流が深まっていくと、プラド以外のランクルにも興味が出てきたという宇山さん。26才のころにはプラドよりも軽くて頑丈でオフロードをより攻められる、70系のショートモデルを2台目のランクルに選んで所有することとなった。
そのころ、のちの妻となる麻衣さんとはすでにSNSとミーティングを通じて顔見知りの仲になっていたという。
「私がランクルを好きになったのは10年以上前でした。知り合いが77のランクルに乗っていて、はじめて見たときに無骨でワイルドな見た目がカッコいい!と一目惚れしたんです。じつはそのランクルというのが、今乗っているこのクルマなんです。4年ほど前にそのオーナーが降りることになり、それを私が買い取って乗り続けています」と麻衣さん。
麻衣さんのランクルは、エクステリアとのバランスを考え、ハンドルをモモのゴッサムに変更しているほか、家族でキャンプへ行くときに装備を多く積むため、ルーフキャリアを軽量なアルミ製のアイバワークス製へ変更するといったカスタムが購入後に施されている。
そして浩和さんは、2ヶ月前に購入したという40系のランクルでLCMに参加。ちなみに3年前に知り合った仲の良いランクル乗りから、乗り換えるのでいらないか?と聞かれて所有を即決してしまったそうだ。
こちらのランクルの特徴は、後部座席が3人掛けベンチシート×2列という珍しいレイアウトをしているところ。麻衣さんのとなりに座っているのは6才の長男・快盛くん、そして浩和さんが抱いているのは生まれてまだ8ヶ月(撮影時)の長女・和那ちゃんだ。
そして、浩和さんがこのランクルを購入した理由の裏には、自分たちの家庭の未来の姿を思い描いていた。
「13年後に息子が免許を取れる年齢になるんですが、そのときまでにこのランクルをキレイに直して、まるで新車のような状態で渡せたらいいなと思っています」と、息子さんのためにという想いがあったのだ。
なんとも夢のある話を聞かせていただいたが、息子さんも月に一度のランクルでのキャンプに喜んで付いて来てくれるようで、ランクルオーナーとしての素質を順調に育んでいる様子。
このままいけば、レストア作業も親子の二人三脚で……、という素敵な未来が訪れることも期待できそうだ。
(文: 長谷川実路 / 撮影: 三木宏章)
[GAZOO編集部]
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