素敵な景色たちと出会うために。C-HRのおかげで出会えたカメラライフ
美しい景色を撮影するのが大好きだという「ACEさん」。そんなACEさんの愛車はC-HRで、北海道内の名所に行くために、何時間もかけて移動することもあるのだとか。
クルマを運転するのも大好きとのことで、休みがあれば車中泊しながら何日間も撮影することもあるといいます。
今回は、そんなACEさん × C-HR のお話。
――どうしてC-HRに乗るようになったのですか?
前に乗っていたクルマが故障してダメになったんです。候補は何台かあったのですが、デザインが1番自分好みだったC-HRを選びました。自分的には、ロボットっぽい形に見えるというか……ちょっとガムダム感のある外観が気に入ったんです。だから、カスタムもエアロを装着して、よりモビルスーツっぽく見えるようにしています。
――確かに!ちょっとゴツゴツしててモビルスーツっぽい!ちなみに、ほかにカスタムでこだわっている所はありますか?
あえて、左右のアルミの色を変えているところです。右から見た人は白、左から見た人は黒に見えるという、だまし絵仕様になっています。カスタムに、ちょっと遊び心を出したかったのと、それを見つけた人がクスッとなってくれたらいいなって!
そして、気付くかな~って反応を見るのも楽しかったりします(笑)。
ディーラーさんにオイル交換に行ったことがあったんですけど、「えっ?あれ!?」と言ってエンジニアさんが困惑していた時は、気付いてくれた!と思わずニヤニヤしました。
――なかなか高尚な遊びですね(笑)。ACEさんのカーライフはカスタム中心なんですね!
う~ん。もちろんカスタムすることも好きなのですが、どちらかというと移動手段のツールとして大活躍している感じです。
というのも、僕は風景写真を撮るのが趣味なんですけど、絶景スポットって意外にも公共交通機関が発達していない所が多いんです。だから、クルマがなければ、この趣味は成立しないといいますか。
あとは、運転しながら素敵な場所をリサーチするのですが、バスや電車だと決まった道を通るから、それも難しいんです。
――なるほど。そういう理由もあるんですね。ちなみに、心に残っている景色はありますか?
津別峠展望台で見た、雲海ですね。雲海って、いつでもどこでも見れるわけではなくて、気温や湿度などの条件が整わないと現れないんです。ちなみに僕は、一昨年は1回目ですんなり見ることができたのに、去年は3回挑戦して全て空振りに終わりました……。
まぁ、そこも特別感があって良いんですけどね。
早朝にしか現れないので、朝4時くらいに到着するように家を出て、道中は「今日は見れますように!」って祈りながら移動するという(笑)。
だけど、ここまでしても見たいと思わせてくれる不思議な魅力があるんですよ。モクモクした雲が一面に広がって、その雲に朝日が射して輝いている風景は言葉を失うくらい綺麗なんです。何度見ても飽きない、自然界が作り出した最高の景色だと思います。
――もともと景色を見たり、写真を撮るのが好きだったのですか?
それが、全くそんなことはなくて……。
C-HRに乗るようになって、写真が好きになったんです。というのも、初めてオフ会に参加したときに、一眼レフで熱心に写真を撮っていらっしゃる方に目がいったんです。
その時は話しかけることは出来なかったんですが、気になってオフ会後にインスタをチェックしたら素敵なショットばかりアップされてたんです。それを見て、僕もカッコよくクルマを撮りたいと思うようになり、写真を勉強してみようと思うようになったんです。
だって、自慢の愛車なんだから、少しでも良く撮ってあげたいじゃないですか。
その後、1番安い一眼レフを5万円くらいで購入して、こうやったら面白く撮れるんじゃないかと見様見真似で試したりしましたね。撮り始めると、もっと綺麗に撮りたいと思うようになって、もう少しお高めのカメラを買ってしまいました(笑)。
だって、オフ会仲間のクルマも綺麗に撮ってあげたいじゃないですか。
――すごい!C-HRに乗って、趣味がどんどん増えていってるじゃないですか!
そうなんです。まさかこんなことになろうとは、自分でも思っていませんでした。だって、週末は家でアニメや映画を見て外に1歩も出ないという生活をしていたのに、札幌から知床までの400kmを6時間くらいかけて運転して景色を見に行くようになったんですから(笑)。
C-HRを通じて知り合った仲間とワイワイしながら行くことも多くて、それもすごく楽しいです。友達をモデルにして写真を撮るのも、また一興です。
――話を聞いているだけなんですけど、すごく楽しそうなのが伝わってきます。
そうですね。カスタムや走行性能とか、そういうのではないんですけど……、クルマがあるからこそ楽しめることを見付けたんです。写真もそうですし、クルマ好き仲間もそうですし。そういった意味では、C-HRに乗って本当に良かったと思います。自分の視野も広がったし、素敵な出会いもプレゼントしてくれたから。
クルマに乗ったからこそ広がった、素敵なカーライフについて話してくれたACEさん。去年は1度も見ることが出来なかった雲海を、今年は絶対に見たいと意気込んでいらっしゃいました。
【Instagram】
ACEさん
(文:矢田部明子)
[GAZOO編集部]
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