トヨタ ライズは最高の彼氏!?知らない世界を教えてくれる最高のパートナー

きじらいずさんにとってクルマは「全然興味がなかったし、生活必需品のひとつ」という認識。ところがお父様からプレゼントされたトヨタ ライズに出会うと、それまでとは休日の過ごし方が一変。趣味の神社仏閣巡りはもちろん、持ち前のフッ軽さに磨きがかかり、今ではすっかりクルマ好き女子の一員に。そしてクルマに対する思いも変わってきたそうです。

そんな、きじらいずさん×ライズのお話です。

――きじらいずさんはライズに乗られていますが、今まではどんなクルマに?

ライズの前はダイハツのアトレーっていうクルマに乗っていて、これが2台目になります。

――もともとSUVみたいなクルマが好きだったんですか?

そういうわけではなくて……実はこのライズは父から買ってもらったもので。乗り替えるならってことでプレゼントしてもらったんです。

――ということはライズを手にした当初、きじらいずさんはそこまでクルマに興味がなかったのでしょうか?

そうですね。当時は今ほどクルマに興味はなくて。ただアトレーに替わるクルマ、ということで乗っていた感じです。

――ライズに初めて乗った時の感想って覚えていますか?

覚えています。軽自動車からサイズが大きくなったので、乗りづらいかなと思っていたのですが、想像以上に乗りやすいと感じました。

――クルマでのお出かけの頻度って増えましたか?

増えましたね。納車されてすぐにイベントとかにも参加したんですよ!

――クルマに興味がなかったというきじらいずさんとしては思い切ったことをしましたね!

そう言われるとそうですね(笑)。SNSを通じて知り合ったライズオーナーの皆さんが優しくしてくれたので、私も行ってみようかなと思って参加した感じですね。

――初めてのオフ会となると、かなり印象に残ることも多そうですね。

いろいろありましたね。私は人見知りなので緊張はしていたんですが、ライズのいろいろなカスタムが見られたし、ライズがずらっと並ぶところもすごいなと思ったし、刺激を受けましたね。

もしかしたらこのイベントに参加したことで、本格的にクルマに興味を持ったのかもしれないです。カスタムし始めたのもこれがキッカケですから。

――このイベントがきじらいずさんにとって大きな1日だったんですね。カスタムを始めた上で当初のコンセプトはありますか?

そのころはまだしっかりとしたコンセプトはなかったですね。ただ「カッコよくしたい」というだけで。それでトヨタのエンブレムに青いデカールを貼ったところから始めて、コツコツやっていきました。

――これ以降もオフ会には頻繁に参加されていますね!

そうですね。SNSを通じて知り合った方々に会えるのが嬉しくて、いろいろ参加するようになりました。ただ、そこから個人的に会うというのはあまりないです。ただ気ままに一人でドライブが多いですね。

――行きつけのドライブスポットみたいなものはありますか?

私、神社や仏閣を巡るのが趣味で、近場の神社から手あたり次第に行ってはそこで写真を撮ったり、御朱印をもらったりして楽しんでいます。神社仏閣はクルマでないと行きづらいところも多いので、ホントに頼れる存在です。

――写真を見ると、名古屋など遠方のイベントにも行かれるんですね!

そうなんですよ。このクルマに乗っているうちにもっともっと冒険したくなって(笑)。

友達と遊ぶ時は都内が多いですが、個人だと飛行機に乗って遠方にひとり旅に行くことも多いし、このクルマを持ってからはあちこち出かけるし……もしかしたら私がいわゆる“フッ軽”なキャラクターなのかもしれません(笑)。

――そういう方がクルマを持つとますます行動範囲が広がりますよね(笑)。周りのご友人から反響はありましたか?

納車後は特にありませんでしたが、昨年の7月にエアロをTRD仕様にしたら周りからも「カッコイイね」みたいなことを言ってもらえることが増えました。

――プレゼントしたお父様も、きじらいずさんがここまでのめり込むとは思わなかったでしょうね(笑)。お父様との会話は増えましたか?

増えました!確実に。もともと父もクルマにはこだわりがあったみたいで、私のクルマもこだわってライズを選んでくれたところがあるので。私のカスタムに対して特に何かを言うわけではないですが、クルマの話をしたりとか、塗装のテクニックなども父から教えてもらったりしました。

私にカスタムの知識がないので、わからないところは父によく聞きますね。身近に詳しい人がいてくれるって本当に助かります。だから自分でできないところも父にいじってもらったりしますね(笑)。

――色々な場所へお出かけされているきじらいずさんですが、一番思い出深いドライブというと?

一昨年、納車して数週間後に父親と一緒に行った日光ですね。日光東照宮を拝観しました。

あと昨年の7月に一人でいろは坂と日光山 輪王寺へドライブに行ったのも思い出深いです。特にいろは坂を走ったのは爽快でしたね。ちょっと怖かったですけど(笑)。

――ライズの良さに目覚めた感じですね。かなり走っていると思いますが、現時点で走行距離はどのくらいですか?

今は3万9000㎞くらいですね。2年でこれだから……多分、一番びっくりしているのはライズかもしれないです(笑)。

関東にある神社や仏閣はほとんど制覇しましたし、昨年は友達と群馬の伊香保温泉に行った後に榛名山にも行ってみたりしましたよ。

――ご友人もこのクルマに乗られることが多いと思いますが、反応はどうですか?

「カッコイイクルマだね!」とは言ってもらえるようになりましたね。私の同世代の友達は、都心に住んでいるからか、クルマを持っている人が少ないので珍しがられたりもしますけどね。

――SNSを見るとイベントで教習所での撮影会も参加されたんですね!

そうなんですよ。これはSNSサイトが運営しているイベントでの撮影だったんですが、ライズに限らず色々なクルマが見られて楽しかったし、教習所ならではのコースを走るのも面白かったですね。

教習所に行くこと自体、免許を取って以来のことなので非日常感が味わえたというのが何より印象的だし、坂道発進とか縦列駐車のところなどで当時のことを思い出したりしましたよ(笑)。

――そういうのありますよね(笑)。では、ライズの特に気に入っているところは?

外装のフォグランプとデイライトのところですね。塗装して、パーツを付けましたので、これはぜひ見てほしいです。ちょっとエヴァンゲリオン風にしたのがポイントです(笑)。あと、塗装とかは極力自分でやっているところもポイントです。

――カスタムやドライブでの今後の目標は?

フォグランプやデイライトのカスタムでもお話しましたが、エヴァンゲリオンのテイストをもっと強めたカスタムをしたいなって。より初号機っぽくしたいという想いはあります。

あと、私アーティストのポルノグラフィティの大ファンなので、彼らの出身地である広島にも行ってみたいなって。

ポルノグラフィティの音楽をガンガン流しながら聖地巡礼とかしたいです(笑)。今までは岐阜が一番遠くまで走ったドライブなので、ビッグチャレンジになりますね。

――では、きじらいずさんにとってライズはどんな存在でしょうか?

うーん……私はライズを男性に見立てているんですが、遠くまで連れて行ってくれる彼氏って感じですね。

クルマに興味がなかった私を変えてくれたし、見たことのない世界に連れてってくれるし、いろいろな人に会わせてくれるし。それって魅力的なところだなって思うので、最高の彼氏ですね(笑)。

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きじらいずさん

(文:福嶌弘)