トヨタ RAV4との出会いで激変。いろいろな出会いや経験をくれる唯一無二の愛車
若いころからクルマ好きだったRAV440さん。子育てもひと段落して久しぶりに楽しめるクルマを……ということで手にしたのはトヨタ RAV4。これまでとは異なるSUV車を選んだことでキャンプに行く回数が増えるなど、楽しみ方が大きく変化。
そんな愛車と過ごす日々は今ではかけがえのないモノになったと言います。
そんな、RAV440さん×RAV4のお話です。
――その名の通り、RAV440さんは現在、RAV4に乗っているということですが、これまではどんなクルマに?
RAV4の前はエスティマだったんですよ。子育て用に買ったので12年くらい乗っていたんですが、その前は車検のたびにクルマを買い替えていて、過去にはアルテッツァやインプレッサ、若いころはスポーツ系が多かったし、あとは180SXにも乗っていましたね。
――もともとクルマが好きでスポーツカーに乗られていて、結婚されてからはファミリーカーに乗ってきた感じだったんですね
そうです。若いころはカスタムもバリバリやっていたんですが、エスティマのころは家族で乗ることを優先して特にいじることもなくずっと乗ってきたんです。
――子育てがひと段落して自分好みのクルマをということですが、再びスポーツカーではなくなぜRAV4に?
僕も最初はそうしようかなとも思ったんですが、もう車高を下げてスピードを出すクルマはいいかなという気になってきて。落ち着いたということなんですかね(笑)。
それでSUVに乗ってみたいなという思いもあったので、ちょうどRAV4が発売になる時期でデザインとかを見たら好みな感じだったので、このクルマを選びました。
――RAV4以外にはほかの候補はありましたか?
プラドも考えたんですが、デビューから10年以上が経過しているクルマですし、僕としては最新のデザインのRAV4がいいなって思いました。
――RAV4を買われた際にこだわったポイントはありますか?
ボディカラーは今まで白いクルマばかりだったので、白以外にしたいということで迷って、RAV4のカラーバリエーションが全部見られるお店まで実車を見に行ったんです。それで黒が締まって見えてカッコよかったので、黒を選びました。
あとは自分でカスタムする気でいたので、ディーラーオプション系はパノラマムーンルーフを選んだ以外は特に付けませんでした。
しいて言えばナンバーですかね。僕の名前をRAV4と組み合わせてナンバーを44にして、あとはハンドルネームもRAV4と組み合わせてみました(笑)。
――エスティマからRAV4への乗り替えとなりましたが、周りの反響はどうでしたか?
家族はもともと僕がクルマ好きなのは知っていたので、「好きなクルマに乗れていいじゃない」という感じでしたが、妻は最初のころ「前より狭い」みたいな文句は言っていましたね(笑)。エスティマと比べると仕方ないところなんですけど。
息子も今年で21になるんですが、SUVにはまだ興味がないみたいで特に反応はないですかね。ちなみに彼は今、スイフトスポーツをカスタムして楽しんでいるから、カスタムの方法とかを話し合うのは楽しいですけどね(笑)。
――これまでのクルマとはいろいろとテイストが違うかなと感じますが、RAV4に乗ってみての第一印象は?
エスティマからだと10年ぶりに新しいクルマになるのでいろんな装備がクルマについていて、それでビックリしたというのが最初の印象ですね。今のクルマはすごいなって(笑)。
あとは試乗の時に2Lガソリン車に乗った時にパワー不足を感じたので、2.5Lのハイブリッドを選んだんですが、これだとパワーも十分でいいなって。
――お出かけの頻度は変わりましたか?
変わりましたね。というか、クルマを変えてから生活が大きく変わったんですよ。何よりアウトドアで遊ぶことが増えました。
昔からキャンプには行っていましたが、以前は年1回行けばいい方だったのが今は月に1回行くくらいになってしまって。
――かなりの変化ですね!
というのも、このクルマに替えてからは同じクルマに乗る仲間ができて、彼らとキャンプに行くことが増えたんですよ。ひとりだったらそこまでハマることもなかったかもしれないんですが(笑)。
僕は千葉県在住ではあるんですが、富士山のふもとの方までキャンプしに行ったりしますよ。
――クルマ仲間が増えたという理由は?
SNSですね。このクルマに替えてから情報収集の意味合いで始めたんですが、それでオフ会とかに行くようになってつながりが広がっていったという感じですね。
――もともとカスタムがしたいという思いが強かったということですが、コンセプトはどんな感じだったんですか?
車高の高いクルマにしたいという思いはあったんですよ。RAV4って車高を下げて乗る人も多いんですけど、僕はリフトアップして、ラックを付けたり、太いタイヤ履かせたりという感じでいますね。
そういうコンセプトで一通りカスタムして、今では大分やり切ったかなっていう気がしてます。
――かなり仕上がったクルマなので、オフ会などでは注目されるのでは?
そういうお話をされることは多いかもです。「どこで買ったんですか?」とか「どうやって付けたんですか?」みたいな質問をいただくことはよくあります。
ホントはここまでやるつもりはなかったんですけど、僕も周りに触発されてより個性を出したいという思いでやってきたので。あとは青をクルマの細かな部分に取り入れるようにしたんですが、それもまた個性になったみたいで。
――RAV4に乗っていての一番の思い出とは?
いろいろな人とのつながりができたことですね。大人になるとなかなか友達ってできないものですが、このクルマになってからは友人がたくさんできて。
僕は営業職なのでいろいろ喋るんですが、プライベートではあまり人とは絡む機会がなかったんですけど、オフ会に参加するうちにフレンドリーに話しかけられるようになって。
妻からも「このクルマになってから、あなた変わったよね」と好意的に言ってもらえるようになりました。
――では、このRAV4で一番の自慢点ってどこですか?
先ほどもお話した色ですかね。付けているパーツ自体はそこまで自慢できるところはないんですが、青を随所に取り入れたところが個性的でいいかなって。
RAV4全体のところで気に入っているという点で言えば、そのデザインですよね。所有してもう4年が経つけど、いまだに自分のクルマを見るとカッコイイなって感じるし、スタイリングそのものが大好きですね。
――このクルマだと、駐車場に止めているだけで目立ちますよね?
そうなんですよ。結構おじさんに話しかけられたりはしますよ。「これなんてクルマ?」とかって。正直、悪い気はしないですよね(笑)。
――カスタムはやり切ったというお話ですが、今後のご予定はどんなことが?
行ってみたいところはたくさんあります。RAV4のオフ会で滋賀まで行ったことはあるんですが、これが僕の中での最長距離なんですよね。だからもっと遠く……大阪、兵庫やフェリーに乗せて北海道とかにも行ってみたいですね。
――では、そんなRAV4ってどんな存在ですか?
今は「唯一無二の存在」ですね。過去乗っていたクルマを含めてもここまで手を入れたクルマはないし、自分の中では1番気に入っているクルマです。
このクルマになってからガラッと生活も変わったし、このクルマのおかげでいろいろな出会いもあったし、知識も増えたし、いろいろな経験もしたし……僕にはかけがえのない存在です。
【Instagram】
RAV440さん
(文:福嶌弘)
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