ホンダ党がスズキ スイフトスポーツを愛車に迎えた理由とは!? 夫婦や仲間と充実のカーライフ

  • スズキ・スイフトスポーツ

ホンダ車一筋の車歴を歩んできた孝孝さん。子育てもひと段落して、久しぶりのMT車に乗ろうとクルマを探しているときに奥様から勧められたというのがスズキ スイフトスポーツ。

ホンダ車を中心に考えていた孝孝さんからしたら目からうろこな車種選びとなったわけですが……、自身にとって初のスズキ車に乗ってみると、これまでにはなかった楽しさがあったそうです。

そんな、孝孝さん×スイフトスポーツのお話です。

――スイフトスポーツに乗られているそうですが、これまではどんなクルマに?

私がすごくホンダ車やホンダならではのVTECエンジンが好きだったんで、ホンダ車が中心でしたね。独身のころはシビックを3台ほど乗り継いで、峠とかサーキットでもよく走っていました。

それから結婚したのを機にフィットに乗り替えて15年ほど乗って、そのフィットから今のスイフトスポーツに乗り替えたという感じです。

――そんなホンダ党の孝孝さんがスズキ車のスイフトスポーツを選んだ理由とは?

  • 購入当時のスズキ・スイフトスポーツ

妻からのアドバイスです。久々にマニュアル車に乗りたいなということでクルマ探しを始めて、最初はフィットのRSを検討していたんですが、どうもしっくりこなくて。それでどうしようかなと思っていたら「スイフトスポーツスポーツはどう?」と提案されて。

――多分、選択肢になかったと思いますが、提案された時はどんな感じでしたか?

「そういう選択肢もあるか!」と思いましたね。スズキ車だからと言って拒否するわけではなく、ハッチバックであることを条件として考えるとこの選択肢もあるなって。

――新車購入時に特にこだわったポイントは?

ボディカラーですかね。前のクルマがガンメタだったから、今回もシルバーにしようかと思っていたんですが、妻からしたら「芸がない」って(笑)。それで「青なんかどう?」ということでアドバイスしてくれて、それにしようかって感じで青にしました。

妻はクルマに詳しいわけではないんですが、インプレッサの青いボディカラーが気に入っていたみたいで。それで青いクルマっていう選択肢もあるんじゃない?って提案してくれたみたいです。

あとは買った時点でいろいろカスタムしちゃおうということで、乗り味を良くするオプションを中心に入れました。買ったディーラー店に知り合いがいたのもあってわがまま言っちゃいましたね(笑)。

――ご自身にとって初めてのスズキ車ということで、運転してみて印象に残ることはありましたか?

  • スズキ・スイフトスポーツの走行しているイメージ

初めて乗ったのは試乗だったんですが、すごく軽いし、トルクのあるクルマだなっていう印象がありました。「これをカスタムしていったら楽しく乗れるんじゃないか?」という期待感がありましたね。

試乗してみてワクワクする感覚があったんですが、この試乗があったからこそ「買うぞ!」という決め手になりました。

――スイフトスポーツに替えたことで回りの反響はいかがでしたか?

長い間フィットに乗っていたということもあるし、色も全然違うので「若いね!」とは言われましたね(笑)。ドライバーである私は若くないんですが、気持ちは若返る感じがして、毎日の通勤も楽しくなりましたよ!

――お出かけの頻度も増えたのでは?

はい、出かける頻度ももちろん増えましたが、このクルマに替えてからSNSを積極的に更新するようになったし、カメラを買って写真を撮るようになりました。

このクルマが色々な行動のベースになっている感じがしますし、オフ会にもこれを機に行くようになりました。

  • スズキ・スイフトのオフ会

――オフ会に参加するキッカケは?

SNSで知り合ったフォロワーさんから誘ってもらったんです。私の住んでいるところの近くで開催されているのでよかったらどうですかと誘ってもらったのを皮切りにいろいろなイベントに行くようになりました。

――初めて参加したときの感想は?

自分と同じクルマに乗っているわけですが、仕様がそれぞれ違うクルマに乗っている人たちの話を聞くのがとにかく楽しかったですね。年代が近い人はもちろんですが年が離れている人とでもクルマのことを話し合えるというのが本当に新鮮で。とても有意義な1日になったかなと思います。

こういうところに行くとカスタムしたくなるんですよ。もう欲ばっかりですよ(笑)。

  • 3台のスズキ・スイフトスポーツ

――スイフトスポーツに替わってからカスタムにも熱が入ってきましたか?

シビックのころにはサーキットで走らせる仕様のカスタムをしていましたが、スイフトスポーツでもそうしたカスタムはちょこちょことしています。
またオフ会に参加した際に教えてもらったパーツなどをチェックしていて、今度は使ってみようかなというパーツもあります。

見える部分はやり過ぎると家族に知られちゃうので、ダクトを入れたくらいにしていますけどね(笑)。結構大きなカスタムかなとは思ったんですけど、今のところはバレていないみたいですよ。

――この記事が公開されるとバレちゃうかもですね。シビックのころはサーキットで走っていたということですが、スイフトスポーツでもサーキット走行する予定はありますか?

気にはなっています。まだオフ会のパレードランくらいしか参加できていないですけど。フォロワーさんの中にはバリバリサーキットで走っている方もいるので誘われはするんですが、なかなか予定が合わなくて。

  • スズキ・スイフトスポーツの運転席

――普段のドライブでは、行きつけのドライブスポットみたいなものはありますか?

景色のいいところが多いですかね。私の自宅は北九州空港が近いのでその辺りや日産の九州工場の港とかが多いです。あとは職場近くの若藤大橋というライトアップされる赤い橋があるんですけど、こことかはよく行きますね。

――所有されて5年が経つということですが、このクルマでの1番の思い出は?

子供が手がかからなくなってきたということもありますが、妻とこのクルマで旅行に行くことが増えたんです。最近だと長崎に行ってきたんですが、温泉とかに行くこともあるし、夫婦仲よく過ごせているのが思い出かなって(笑)。

――そんなスイフトスポーツの中でも特に気に入っているポイントは?

1番は外観のカッコよさですかね。他のハッチバックもいいところはたくさんありますが、私はこの型が好きですし、どの角度から見てもいいなって思います。

  • スズキ・スイフトスポーツのリア

――今後、このクルマでやりたいことなどはありますか?

行ってみたいところで言うとたくさんあって、関東や関西のフォロワーさんのところに行って挨拶してみたいですし、1日ではなかなか行けないようなところへ遠出したいなと思っています。

カスタムに関しては現状維持でいいかなという気がしていますね。だいぶ仕上がってきた感じですし。

――では、孝孝さんにとってスイフトスポーツはどんな存在ですか?

もう、「なくてはならないもの」ですね。出張に行くと2~3日乗れないなんてこともありますけど、乗れない日が1日でもあると生活のリズムが乱れる感じでイヤなんですよね。

例えば、スマホを自宅に忘れるとソワソワして落ち着かなくなるじゃないですか?それと近い感じで私もスイフトスポーツに乗れないとどこか落ち着かないし、ソワソワしちゃうんです。だからスイフトスポーツは常に身近に置いておきたい存在ですね。

【Instagram】
孝孝さん

(文:福嶌弘)