“一乗り惚れ”したロードスターのおかげで、価値観やライフスタイルが超アクティブに
ユーノスロードスターが登場した頃、このクルマの良さが全く分からないくらい子供だったと話してくれた「ダイスケさん」。
寒いのにわざわざ屋根を開けて乗るのはなぜなのか? それなりに車格があるのに2人しか乗れない、ましてや荷物も積めないなんて……と、単純に疑問に思っていたそうです。ところが、半年前に後継であるND型のロードスターを愛車として迎え入れたのはなぜなのでしょうか。
今回は、ダイスケさん×ロードスターのお話をお届けします。
――つまり、大人になったということなのでしょうか? ワサビのツンとするのがやっと分かってきたような感覚で
あはは(笑)!そうそう、そんな感じです。子供の頃は免許を持っていなかったから、ロードスターの面白さに気付けなかったというだけなんですよ。
――では、大人になって分かったロードスターのよさとは?
利便性がどうだとか、そういうのが気にならないくらい“らしい”走りをしてくれるところです。
例えば、決して速いわけじゃないけど、エンジンの力を上手く引き出し、タイミングさえ合えばロードスターとまさに“人馬一体”という感覚になれるところ。
車重が軽くキビキビと走ってくれる僕好みの乗り味や、発進、停止するときに感じる重量バランスの良さに、子供の頃に感じていた「なぜ、わざわざロードスターに乗るのだろう?」という疑問が吹っ飛んでいったという感じですかね。
「2人乗りで荷物が積めない」ということがどうでもいいことに感じるくらい、もっと素晴らしいところがロードスターには沢山あったんだなと気付きました。
――乗ってから分かったとのことでしたが、そもそも魅力をさほど感じていなかったロードスターに、なぜ乗ることになったのですか?
その前の愛車のデミオの走行距離が伸びてきたので、乗り換えを検討していたんですよ。ちょうどそのタイミングで名古屋に転勤になったんですが、当初は86の購入を検討していたんです。それこそ、86は4人乗れますからね(笑)。
だけど、それまでデミオに乗っていたということもあって、とりあえずマツダディーラーに足を運んでみたんです。
そうしたら、営業の方に「まずは乗ってみましょうよ」とロードスターのハンドルを握らされ運転したら、これは買うしかないと即決してしまいました(笑)。この方がロードスター乗りで、また説明が上手いんですよ。
維持に悩まされそうだからと幌は懸念していたのに、車重の軽い方が良いと幌を選択しているし……。
幌だと開け閉めが電動じゃないからオープンにする機会が減るだろうと予想していたのに、今日もオープンにして暖房をガンガンで走っているし……。
色もオススメのジルコンサンドメタリックになってましたし……。
結局、営業の方の思う壺というか……。本当にね、人生って何が起こるか分からないです(笑)。
――お話を聞く限り、全然想像していなかった世界に引きずり込まれたというか
そうなんです。なんなら、目立つのでオープンにするのすら恥ずかしいと思っていたのに、屋根を全開にして大好きなお城を求めて各地を遠征したり、同じ色のロードスター乗りの仲間で下呂温泉に行くなど、超絶アクティブになりましたから。
しかも、道中ですれ違った全く知らないロードスター乗りの方と手を振り合う挨拶まで普通にやるようになって。こういった感じで、今までの自分では考えられないような社交性が芽生え、且つ、自分の価値観やライフスタイルが変わったのは事実ではあります。
――走ることは、もともと好きだったのですか?
走るのにハマったのは、20代後半から15年間乗ったデミオのおかげでした。
それまではマツダ車にどんなクルマがあるのかも知らなかったのに、このクルマがすごく面白くてですねぇ。軽くてすごく曲がるし、ちょうどこの頃から魂動デザインというのが取り入れられて、全体の統一感がぐんと増してカッコ良くなったんです。
新車で購入する際にオートエグゼのバンパー、ダウンサスでカスタムして、それからオートエグゼのストラットタワーバーを装着して剛性の違いを体感したり、車高を下げてレカロを積んでレーシーな見た目にするなど、やってみたかったことに挑戦したクルマでした。
走行距離が18万kmを超えたあたりでもう一回ダウンサスをオートエグゼに変えて、20万kmに到達したくらいに、だんだんエンジンに元気が無くなってきたので乗り換えを決意したんです。
15年も乗る予定じゃなかったんですけど、手を加えてまで乗りたいと思ったのは、軽くて曲がるという走りの感覚が好きだったからです。だからこそ、今もそういったスピリットを持ったロードスターに乗っているんだと思います。
――なるほど。今後は、どういうカーライフを送っていきたいですか?
ロードスターは納車して半年ということもあって、“現状は”カスタムする予定は特にありません。ですが、ロードスター関連の色々なミーティングに行ってみたいと思っています。
まぁ、そこでカスタムをされている方もいらっしゃるでしょうから、参考にしたい仕様があれば……、もしかしたらいじるということも……。
これはあくまでも筆者の予想ですが、ロードスターの走行距離はこれからもどんどん伸び続け、一年後には何かしら仕様が変わっているのではと踏んでいます(笑)これからも、どんどん楽しんで下さい!
【Instagram】
ダイスケさん
(文:矢田部明子 写真提供:ダイスケさん)
マツダ・ロードスターに関する愛車記事
-

-
カフェレーサーに魅せられて。限定30台のコンプリートカー、mono CRAFT mm1から広がった世界
2026.02.27 愛車広場
-

-
「このクルマがきっかけで、人生の景色が変わった」ロードスターとの日々は“かけがえのない”宝物
2026.02.26 愛車広場
-

-
初マイカーはセラミックメタリックのマツダ・ロードスター!“自分らしさ”をクルマとともに楽しむ
2026.01.06 愛車広場
-

-
「ありのままの姿を写真で残したい」軽やかなマツダ・ロードスター990Sは私の願望とマッチした最高のクルマ
2025.12.29 愛車広場
-

-
ひとたび乗り込めばどこまでも行ける。ロードスターとの長距離ドライブがもたらしてくれる至高の時間
2025.09.09 愛車広場
-

-
初めての愛車は10年憧れ続けたマツダ ロードスター。私の日常に新たな扉を開いた運命の存在
2025.08.12 愛車広場
オープンカーの愛車でこだわりカーライフ
-

-
「このクルマがきっかけで、人生の景色が変わった」ロードスターとの日々は“かけがえのない”宝物
2026.02.26 愛車広場
-

-
走らせてこそS2000 —まずは走りの土台作りから 愛車と向き合う日々
2026.02.24 愛車広場
-

-
レトロなコペンを夢見て。手作りで完成形を目指し、その先に見る“のんびりカーライフ”
2026.02.17 愛車広場
-

-
通院が楽しくなる、オープンカーの魔法。かけがえのないコペンとのドライブ
2026.02.06 愛車広場
-

-
「オープン×VTEC」を叶えてくれたS2000。乗るたびに増えていく宝物
2026.01.26 愛車広場
-

-
2台目のコペンもやっぱり楽しい!オープンならではの魅力に取り憑かれて
2026.01.09 愛車広場
関連記事
-

-
仕事でも私生活でも欠かせないトヨタ・ライズは私にとって特別な“憩いの部屋”
2026.03.16 愛車広場
-

-
四六時中走っていたい! 僕なりの、ランクル40の楽しみ方
2026.03.13 愛車広場
-

-
三菱ジープ L-J37と暮らす。「憧れ」を1台目の愛車に選んだ理由
2026.03.12 愛車広場
-

-
つい写真を撮りたくなってしまうクルマ ホンダ・シビック タイプRは、自分にとって“いつもカッコいい自慢の愛車”
2026.03.11 愛車広場
-

-
家族を守り、楽しませたい 憧れから相棒になったスバル・レヴォーグ
2026.03.09 愛車広場
-

-
「安全を信じて、走りを楽しむ」 ― インプレッサスポーツ GT3と生きるカーライフ
2026.03.06 愛車広場
-

-
新たな発見と喜びの連続 家族も大満足のヴェゼル
2026.03.05 愛車広場
-

-
いつかはクラウンに乗ってみたい。70周年記念モデルのハンドルを握って
2026.03.02 愛車広場
-

-
カフェレーサーに魅せられて。限定30台のコンプリートカー、mono CRAFT mm1から広がった世界
2026.02.27 愛車広場







