「見て楽しい!走っても楽しい!」を教えてくれたS660は“私の生き甲斐”
「スポーツカーには元々興味がなかった」
そう話すのは、今回お話を伺った“はらぺこウサ太郎”さん23歳。
初めて愛車を持ったのは18歳のとき。当時はクルマに対して「走ればいいや」程度に思っていたと言います。
そんな彼は、ホンダ・N-BOXスラッシュに出合い、その後すぐにホンダ・S660(α)を増車したとのこと。購入から3年経った現在は「欠かせない存在になっている」と、愛車への思いを話してくれました。
今回は、S660×はらぺこウサ太郎さんのお話です。
――S660との出合いはどんな感じだったのでしょうか?
初めての愛車N-BOXスラッシュを購入したディーラーに黄色のS660が置いてあって、それを見たときに「めっちゃカッコいいな!」って思ったのがS660を意識するきっかけでした。収入とのバランスを考えて、購入するかどうか1ヶ月ほど悩み、その「一目惚れの勢い」に任せて、黄色とは別の、この白のS660を購入したんです。
――出合いは完全な一目惚れだったんですね!
僕がイメージする軽自動車とは違ったスポーティなデザインにめちゃくちゃ惹かれましたね。実用性を問われたら至らない点はあるかもしれないけど、ザ・スポーツカーみたいな見た目がとにかくカッコよくて、見た目で購入したと言っても過言ではないです(笑)。
――実際にS660に初めて乗った日のことは覚えていますか?
初めて乗ったときは、これも軽自動車とは思えない走りで「走るのがめちゃくちゃ楽しい!」っていう、それまで感じたことのなかった感覚でしたね。屋根も開けることができる軽オープンスポーツカーって、とてもおもしろいクルマだなって思いましたよ。
――オープンにできるのはかなり新鮮だったんじゃないですか?
僕にとってかなり新鮮でしたね! オープンにすると、その分視界も広がって運転しやすくなる感覚も感動でした。オープンカーって中々にいいもんだなって思いましたよ(笑)。
夏は想像よりも外の熱気が入ってきてちょっと厳しいかなって感じますが、一台のクルマで、オープンとクローズ二通りの楽しみ方ができるのが、ロマンがあってすばらしい点だと思います。
――普段はどういうふうにS660を乗られているのでしょう?
週に2回ある休日で遠方へドライブしに行くことが多く、バリバリ楽しんでいますね。ただ、住んでいる場所が寒い地域なので、冬場は車庫に入れて冬眠させているんですよ。その期間はちょっと寂しいですね。
――はらぺこウサ太郎さんの中で、クルマに対する意識はだいぶ変わったのでしょうか。
確かに変わったと思います。クルマが好きになったから、よく出かけるようにもなりました。何よりいろいろな場所へ出かけたり景色をみたりするのが楽しくて、前よりもとても人生が楽しくなったような気がしますね。その分お金が減っていくのですが(笑)、それはもうしょうがないなって思えるくらい充実した日々を過ごしています。
――とても楽しんでいるんですね! 遠征する際は道中も楽しいですよね!
おっしゃる通りです! 目的地への道中に山道をわざと入れたりして、走行性能を楽しみながら向かうことが多いですね。
東北地方に住んでいてどこへ行くにも山道を通る必要があり、そのたびにS660って楽しいなって感じています。今はもう「遠くへ行くならS660じゃないと嫌だ」くらいに思っちゃっています(笑)。ちょっとのめり込み過ぎているかもと、ときどき感じますね(笑)。
――S660への愛情をすごく感じます(笑)! 今まで行った場所でいちばん遠かった場所はどこですか?
多分、走行距離で一番長かったのは、福島県の会津若松市じゃないかな……。あとは青森県の津軽半島の端っこまで行ったときで、両方同じくらいの距離でしょうかね。
――遠征の際の目的地はどんな基準で決めているのですか?
いつもは出発の前日に決めることが多いです。例えば青森県に行ったときは、エヴァンゲリオンのイベントが行われていたので、それで決定しましたね。イベントが第一目的でしたが、付近にある有名な観光地も調べて「そこにも行こう!」とか、さらに道中で気になる場所があれば寄る感じです。流動的な旅になることが多いですね!
――流動的な旅ってすごく楽しいですよね! 今まで行った場所でいちばん印象的だったのはどこでしょうか?
いろいろな場所へ行ったのですが、いちばん感動したのは、青森県にある高山稲荷神社ですね。千本鳥居がある場所で、京都府の伏見稲荷大社に行かないと見られないと勝手に思っていたので、すごく感動しました! 海も見える綺麗な神社で、すごく満足できる旅になりましたよ。行く所々で素敵なスポットがあるので、新しい発見も多く、めっちゃ楽しいです。
――SNSを見るとかなりいろいろな場所へ行かれてますよね! 他にも印象的な場所はありますか?
秋田県の田沢湖ですね! 雰囲気も最高で写真映えするのもよかったのと、湖畔の周りは信号が無いので気持ちよく一周できるんですよ! 近場のいいツーリングルートとして、毎月1回は行っています。本当に景色がよくて、行くタイミングで違った景色が見られて、いつ行っても楽しい場所になっています。
――はらぺこウサ太郎さんがS660に乗っていて幸せを感じるのは、そういった旅の瞬間でしょうか?
一番はやっぱり走っているときだと思います! 例えば峠道を軽く法定速度で流して走るときなんかは、心の底から楽しいなって思いますね。キビキビ曲がるし加速も申し分ないし、しっかりと止まるので、自分の精一杯を出せるような走りができるのがとても楽しいんですよ。ホンダはいいクルマを作るなっていう、クルマ自体に感動しながら走っているっていう感覚が近いんでしょうかね。
――めっちゃ素敵です! まだまだこの先もいろいろな所へ行かれるのでしょうね!! 今後S660で何かやりたいことはありますか?
東北地方で気になる場所は、このS660で周り尽くしたいですね。あとは、群馬県などにある「頭文字D」や「MFゴースト」など、アニメの聖地巡礼もしてみたいです!
それと、この間鈴鹿サーキットでS660のパレードランのイベントがあったみたいで、僕は行けなかったのですが、すごく羨ましかったんですよね。パレードラン自体は今後しばらくないかもしれないけど、鈴鹿サーキットのオフ会やイベントみたいなのには今後、参加してみたいなって思っています。
――S660は今のはらぺこウサ太郎さんにとってどんな存在になっているのでしょう?
乗り始めて約3年になりますが、もう生活の一部みたいな感じになっていますね。
S660のガソリン代、維持費用やカスタム費用のために働くみたいな感じになっているので(笑)。極端に言えば“生きる意味のひとつ”とか“生き甲斐”的な存在になっています。
「例え乗れなくなったとしても、ずっと家に置いておいて、老後もクルマを眺めたりして、死ぬまでS660を楽しみたいです」
初めはクルマに興味が無かったウサ太郎さんがここまで愛車を溺愛するのは、ホンダが追求した「心が昂ぶる本格スポーツカー」を全身で感じているからなのだと感じます。
S660は彼の人生をより豊にした一台と言っても過言ではないと感じるほど、取材を通してS660への愛を感じました。
S660のパレードランがもう一度開催される未来があるのならば、その中で行進するはらぺこウサ太郎さんを見られたらいいなと、勝手ながら楽しみにしています!
【X】
はらぺこウサ太郎さん
(文:秦 悠陽 写真提供:はらぺこウサ太郎さん)
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