トヨタ スープラA80ペーパークラフト
スープラA80型は1993年5月に販売開始され、全幅1,810mm、全高1,275mm、ホイールベース2,550mm、トレッドフロント/リヤは1,520mm/1,525mmとなっている。
また、ゲトラグ製6速MTがターボのRZに日本産国内向け乗用車として初めて搭載された。型に鉄を流し込む鋳造が一般的な製造方法だが、ゲトラグ社(現在はマグナインターナショナルの一部)では鍛造製法を採用。高コストではあるが、鋳造よりも軽量で強くできることが特徴だ。エンジンも当時新開発の直列6気筒DOHCの2JZ型に変更され、電子制御サブスロットルシステム「ETCS」が初めて搭載されたのもA80型だ。
スープラといえば映画「ワイルド・スピード」でお馴染みの方も多いだろう。1作目から登場し、7作目「SKY MISSION」では、ブライアン(故:ポール・ウォーカー)のスープラとドミニクのチャージャーが並走した後、分かれ道となるシーンがあった。クランクアップ前に交通事故でこの世を去ったポールに対し、「For Paul(ポールに捧ぐ)」のテロップで物語が幕を閉じるという涙なしでは見られない最後のシーンが印象深い。
2019年、待望の新型スープラの発表の際には、豊田社長が『最後のスープラが生産ラインを出てから…そして、スープラが「ワイルド・スピード」でフェラーリを破ってから、17年が経ちましたが、スープラは、当時と変わらず愛され続けています。』と話した。A80型の販売が終了してから新型発表まで17年が経っても愛され続けてきたのには、初代A40型から始まり、“SUPRA”という車名が採用されたA70型、そして今回の題材であるA80型までの熱い歴史が欠かせないだろう。
トヨタ スープラA80のペーパークラフトダウンロード
トヨタ車ペーパークラフト一覧
GAZOOで準備しているペーパークラフトは、超簡易的なペーパークラフトではありません。一部制作に高度な技術が必要な車種もありますが、昨今の車種については、誰でも制作できるレベルでありながら、リアルに仕上がり、お部屋に飾ってもインテリアとなるものと自負しています。車種数は50車種以上を準備しています。今後も新車が発売になり次第追加していく予定です。
ペーパークラフトを綺麗に気持ちよく制作するこつ
紙が大事
ペーパークラフト専用の厚紙を使いましょう。コピー用紙などで作ると、紙が柔らかいので上手く作れず制作途中で挫折することになるでしょう。アマゾン、楽天などで検索すると、30枚、50枚、100枚入りなどあります、意外に安価なのでまずは少ない枚数を買って楽しむことをお勧めします。
道具
家にあるもので十分だと思いますが、カッターでなくハサミで全て代用すると綺麗に制作できないでしょう。綺麗に制作するために最低限、準備するものは、のり、カッター、はさみ、定規、カッターマット、ピンセット、楊枝です。のりは木工用ボンドで十分ですが乾くまで時間がかかるので、クラフト専用のりなどがあると制作が楽になります。また爪楊枝は万能で、指の届かないとこを押したり、のりをのばしたりと活躍します。
完成後どうする
綺麗に完成するかどうか関係なく、せっかく作ったペーパークラフトは飾るだけでなく、写真に撮ってSNSにアップして皆にみてもらいましょう。自分の愛車のペーパークラフトであれば、愛車と一緒に撮影するなんて最高です。かっこいいアングル見つけて撮影してみてください。
クルマのペーパークラフト制作者裏話
GAZOOのペーパークラフトを制作してくれてるのはW2STUDIOのわたりともゆきさん。リアルでかっこいいペーパークラフトの数々を制作、発表しています。わたりともゆきさんの取材記事です。ぜひご覧ください
どうやって作っているの?クルマのペーパークラフト制作者に裏話を聞いた
[GAZOO編集部]
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