【トヨタ WRC】第6戦2日目、ラッピが総合5位でデイ2を走破

9号車(エサペッカ・ラッピ、ヤンネ・フェルム)
9号車(エサペッカ・ラッピ、ヤンネ・フェルム)

5月18日(金)、2018年FIA世界ラリー選手権(WRC)第6戦ラリー・ポルトガルの競技2日目、デイ2がポルトガル北部マトジニョスを中心に行われ、TOYOTA GAZOO Racing World Rally Teamのエサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム組(ヤリスWRC 9号車)が総合5位につけました。一方、ヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ組(7号車)、オット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ組(8号車)は、午前中のSS(スペシャルステージ)でクルマにダメージを受け走行不可能となりリタイアとなりました。ただし、ラトバラの7号車についてはサービスパークでクルマを修復し、明日のデイ3では再出走を予定しています。

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<<ラリー・ポルトガル 2日目の結果>>

1 ティエリー・ヌービル/ニコラス・ジルソー (ヒュンダイ i20 クーペ WRC) 1h37m30.7s
2 エルフィン・エバンス/ダニエル・バリット (フォード フィエスタ WRC) +17.7s
3 ダニ・ソルド/カルロス・デル・バリオ (ヒュンダイ i20 クーペ WRC) +24.3s
4 テーム・スニネン/ミッコ・マルックラ (フォード フィエスタ WRC) +34.4s
5 エサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム (トヨタ ヤリス WRC) +45.8s
6 マッズ・オストベルグ/トシュテン・エリクソン (シトロエン C3 WRC) +48.3s
7 クリス・ミーク/ポール・ネーグル (シトロエン C3 WRC) +1m18.7s
8 クレイグ・ブリーン/スコット・マーティン (シトロエン C3 WRC) +2m27.3s
9 ガス・グリーンスミス/クレイグ・パリー (フォード フィエスタ R5) +6m57.1s
10 ルカス・ピエニアゼック/プシェミスワフ・マズール(シュコダ ファビア R5)+7m31.4s
62 ヤリ-マティ・ラトバラ/ミーカ・アンティラ (トヨタ ヤリス WRC) +48m.48.1s
R オット・タナック/マルティン・ヤルヴェオヤ (トヨタ ヤリスWRC)
(現地時間5月18日22時50分時点のリザルトです。最新リザルトはwww.wrc.comをご確認下さい。)

  • 7号車(ヤリ-マティ・ラトバラ、ミーカ・アンティラ)
    7号車(ヤリ-マティ・ラトバラ、ミーカ・アンティラ)
  • 8号車(オット・タナック、マルティン・ヤルヴェオヤ)
    8号車(オット・タナック、マルティン・ヤルヴェオヤ)
  • エサペッカ・ラッピ
    エサペッカ・ラッピ

競技3日目となる5月19日(土)のデイ3は、マトジニョスのサービスパークを中心に、東側に広がるカブレイラ山脈で6本のSSが行われます。3本のステージを日中のサービスをはさみ午前と午後で各2回走行するスケジュールで、そのうちSS12とその再走ステージであるSS15「アマランテ」は今大会最長となる全長37.6kmのロングステージです。6本のSSの合計距離は154.64km、リエゾン(移動区間)も含めた1日の総走行距離は601.60kmとなります。

[ガズー編集部]