ラリーで町おこし!「TOYOTA GAZOO Racingラリーチャレンジin富士山すその」は11月18日(日)開催!
昨年、静岡県では35年ぶりのラリーとなった「TOYOTA GAZOO Racingラリーチャレンジ(以下TGRラリー)in富士山すその」。2回目の開催となる今年は、11月18日(日)に特別戦として開催されます。
それに先立ってラリー開催の経緯や今大会への意気込み、今後の「すそのラリー」が目指す目標などを、発起人である裾野市議会議員の内藤のり子さん、実行支援委員会の市役所産業振興課 山田克彦さんや実行支援委員会事務局長 土屋祐一さんに伺ってきました。
高岡での市民との一体感に衝撃をうけた。
裾野でラリーを開催しようと思ったきっかけについて、「数年前、富山県高岡市で行われた『TGRラリーチャレンジin高岡万葉』を見たときに衝撃を受けたんです」と答えてくださった内藤のり子さん。
- 中央の女性が裾野市議会議員の内藤のり子さん
手厚い市の協力体制で行われていた高岡市でのTGRラリーを見て、「市と市民の一体感が裾野市にはない」と衝撃を受けたそうです。そして、現地で参加していたラリーチームからの「富士山の麓で走りたい!」という声を聞き、「市と市民が一体になれるラリーイベントを裾野市で開催したい」と開催を目指すように。
そして、愛知県・新城市で行われた「TGRラリーチャレンジin新城」を視察したとき、トヨタ自動車の豊田章男社長に「やるんでしょ、裾野で」と声をかけられ、決意はより固いものとなったと言います。
パワーアップした今年は告知とイベントが充実!
内藤さんの水面下での活動の結果、ようやく開催にこぎつけた2017年は、4月のシーズン開幕戦での開催となり、準備期間が3か月ほどしかなかったそうです。厳しいスケジュールの中、地元のラリーチーム「TAKES」を中心に有志で実行支援委員会が集められ、無事開催となりました。
準備期間の短さから、「裾野市でラリーを開催していたなんて知らなかった」という声も多く聞こえたため、11月の特別戦での開催となる今年は告知に注力。特設ホームページによる情報公開や、市役所庁舎でのラリーカー展示、各種チラシの作成など、さまざまな告知を行っています。
- 「ラリーチャレンジ特別戦参戦車両」㈱カーテック フジ Vitz
また今年は、ラリー競技以外のイベントにも力を入れているそうで、旧車を展示する「ノスタルジックカーマルシェ」を始め、ステージ上でのライブ、さらにTGRラリーでは初となる前夜祭での花火の打ち上げもあるそうです。イベントの充実化によって、今年は多くの来場者が見込まれており、昨年の約5,500人を大きく上回る10,000人の来場を目標としています。
裾野と言えばラリー!そんなイベントへ
「TGRラリーをきっかけに、たくさんの人に裾野市を知ってほしい」、内藤のり子さんをはじめ大会事務局の方々も、そう熱く語ります。事実、初開催となった昨年には、ラリー参加者はもちろん、観戦に訪れたお客様の中にも「初めて裾野市にきた」という人が多かったそうです。
また、地元の有志で作られる実行委員会にも多くのクルマ好きが参加し、中には「将来は自動車関係の職に就きたい」という高校生の姿も。市民にも愛されるイベントとして浸透し始めています。実際に昨年の初開催以降、市民からも喜びの声が聞こえ、ラリー開催にあまり前向きではなかった層からも「良かった!」と反響があったそうです。
地元の一大イベントとして成長を続けていく「TOYOTA GAZOO Racingラリーチャレンジin富士山すその」。特別戦となる今年は、一体どんな喜びの声が聞こえるのでしょうか? 気になる方は、11月18日(日)に静岡県裾野市へ!
▼富士山すそのラリー公式サイト
https://www.fujisan-susono-rally.com/
(取材・文:西川昇吾 編集:木谷宗義+ノオト)
[ガズー編集部]
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