第1話 トヨタ・カローラ1100・・・あのクルマの“初代”特集

長年にわたってつくられている、誰もが知っているあのクルマ。最近車名が復活した、名車といわれるあのクルマ。今回は、そんな有名どころの“初代モデル”を紹介します。

トヨタ・カローラ1100

およそ150カ国で販売され、累計販売台数は4500万台を超える、文字通り世界のベストセラーカーであるカローラ。そのカローラの誕生は、今から53年をさかのぼる1966年の秋だった。同年にはダットサン・サニーやスバル1000がデビュー。既存のマツダ・ファミリアやダイハツ・コンパーノなども合わせて1リッター級モデルが出そろった大衆車市場に向けて、トヨタが投入したのが「プラス100ccの余裕」をキャッチフレーズに掲げたカローラ1100だったのである。

軽快なセミファストバックの2ドアセダンボディーに、新開発されたOHVハイカムシャフトの1.1リッター直4エンジンを搭載、フロントサスペンションには日本車初となるマクファーソンストラット式を採用していた。乗用車のシフトコントロールといえばコラムシフトが常識で、高性能なスポーツ仕様の専用アイテムに近い感覚だった4段フロアシフトのみで登場したのも画期的だった。

フレッシュでスポーティー、加えてアッパーな雰囲気をたたえたカローラは、発売と同時に高い人気を獲得し、たちまち大衆車市場のベストセラーとなる。翌1967年以降、4ドアセダンや高性能版のSL、スプリンターのサブネームを付けた2ドアクーペなどバリエーションを拡充していき、1969年には兄貴分のコロナに代わって車名別販売台数1位の座に就く。その後2001年まで、実に33年連続で首位に君臨するのだが、その原点がこの初代モデルなのである。

[ガズー編集部]

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