クルマに常備しておいた方が安心なアイテム
皆さんは、もしもの時のためにクルマに必ず用意しておくアイテムはありますか?
今回は、クルマに置いてあれば安心できるアイテムを、シーン別でご紹介します。
①ドライブ中の、もしもに備えよう
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異常事態を回避できるアイテム
ドライブ最中にタイヤがパンクしてしまった、バッテリーが上がってしまった場合に、異常事態を回避するために、パンク修理キット、ジャンプスターター(携帯型の電力補給装置)・ブースターケーブルなどのアイテムがあります。
それぞれアイテムは誰でも使えるようになっていますが、アクシデントに見まわれた時、冷静に対応できるよう事前に使い方を調べておきましょう。
もし、作業するのが不安だとか、環境が整っていない場合は、迷わず救援要請しましょう。
②備えあれば患いなし。防災グッズ
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緊急用脱出ハンマー
緊急脱出ハンマー、簡易トイレ、防寒シート(冬対策にも)これらが一緒になったセットが
売っており、簡単に防災グッズがそろいます。大雨などで冠水したとき、ほんの数秒でドアが開かなくなり車外へ出られなくなることもあります。市販の緊急脱出用ハンマーは簡単にガラスをわることができますので用意しておくことをお勧めします。ネットを見ていると、ヘッドレストの金具でも窓を割ることがはできるそうですが、全てのクルマで通用するかはわかりません。でも、もしもの時のために覚えておいてもよいでしょう。
③緊急停止時の必要なアイテム
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意外に知られていない?三角表示板
やむを得ず車を道路に止めるときに必要なアイテムに三角表示板があります。
一般道での義務はありませんが、高速道路・自動車専用道路で停車する際は義務になります。置く場所の目安は、車両後方から50m以上になります。
また助手席に備えついている発炎筒は、トンネル内で使用すると煙が充満し二次災害を引き起こす原因になることがあるので使用は控えましょう。赤色LEDが点滅する非常信号灯であれば問題ないので準備しておくと良いでしょう。
④冬の対策もしっかりしておこう
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出発が遅れないように対策を
車のガラスやミラーが凍ってしまうのを防ぐための凍結防止用シートや、凍ってしまったときには常温の水・解氷スプレーを車に積んでおくと便利です。
また、冬はハンドルが冷たくなるので防寒用に手袋を用意しておくのもおすすめです。
⑤マストじゃないけど…あったら使えるアイテム!
・車用虫よけ
サンバイザーにかけるだけのものや、虫よけのネットなども売っており、虫が苦手...という方や、アウトドア・レジャーにもお勧めです。
・ストロー
ドライブで、ペットボトルタイプの飲料を買ったときに運転中も視界の角度を変えずに水分補給ができるので、出番は少ないかもしれませんが、クルマに置いておいて損はないアイテムです。
車内やドライブをより快適に!
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クルマに置いておくと安心するアイテムはたくさんあります
ご紹介したものの中に、これはすでに車内に用意してあるよ!だったり、確かにあったら助かるな…。と思った方がいらっしゃると思います。
まだまだ、クルマに置いておくと安心するアイテムはたくさんあると思いますので皆さんでシェアして、より快適な車内やドライブを楽しみましょう!
(GAZOO編集部)
(写真:AC)