三菱パジェロ…生き物の名前が付いたクルマ特集
大自然の中を駆ける動物や、大空を舞う鳥、そして海洋生物――今回は、そうした“生き物”の名前を車名に冠した世界の名車をピックアップ。どんなクルマだったのか、週替わりで紹介します。
三菱パジェロ
三菱自動車がライセンス生産していたジープのような軍用車両の血統とは異なる、RV(リクリエーショナルビークル、後のSUV)志向のクロスカントリー4WDとして1982年に誕生。パジェロ(pajero)とは英語で「アルゼンチン南部に生息する野生の猫」を意味する。
小型ボンネットトラックのフォルテ4WDをベースにしたラダーフレーム式シャシーは前輪独立懸架を備え、エンジンも新世代のターボディーゼルを中心に構成されていた。
快適装備も乗用車と同等以上で、折からのアウトドアやスキーのブームとも重なって徐々に人気は上昇。1980年代後半のバブル期にはすっかりブランドを確立し、他社から後追いモデルがリリースされるほどの人気車種に成長した。またダカールラリーをはじめとするオフロード競技でも目覚ましい活躍を見せた。
1991年には2代目、1999年には3代目、2006年には4代目に進化。基本的に初代からのキープコンセプトだが、3代目からはラダーフレームをビルトインしたモノコックボディーとなった。現行となる4代目は歴代モデルの中で最長寿となったが、日本におけるSUVブームのパイオニアとしての復権をかけた次世代モデルがそろそろ登場するのではないかとうわさされている。
[ガズー編集部]
生き物の名前が付いたクルマ特集
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