【東京オートサロン2018特集】事前にチェック！ゼッタイ見逃せない注目デモカー情報が続々！

2018.01.10 15:00

毎年、1月に開催される東京オートサロンを目指して、年末年始も休み返上でデモカー製作に明け暮れるのがアフターパーツ業界の恒例!?
開催日が迫るなか「まだこんな状態で本当に完成するの？」という状態のものも少なくないですが、その完成した姿をぜひ会場でチェックしていただきたい注目車両の情報を集めてみました。

■ロータリーの神様が手がける意欲作

東京オートサロンに第1回目（当時はエキサイティングカーショー）から参加し続けている唯一の出展社『RE雨宮』。
マツダ・ロータリーエンジン搭載車両を得意とし、これまでにもたくさんの最優秀賞マシンを生み出してきた名門チューニングショップです。
年明け早々から作業全開の工場を訪れてみると「まだ全部は見せられないけど、すごいヤツ作ってるからサ、楽しみにしててョ」と代表のアマさん。
今年はFD3Sに新作ボディキットを装着したコンプリートカー『X-RESPONSE 7』をはじめ、4ローターエンジン搭載のニューD1マシン、13Bターボを搭載したコスモスポーツなどを出展予定のようです。

■フルカーボンボディのBNR32

福岡県のGT-R専門ショップ『ガレージアクティブ』は、12J・19インチの極太ホイールを飲み込むフルカーボン製ワイドボディキットを装着した、2台のR32 GT-Rを製作中。
1台はHKSコンプリートエンジンを搭載し、パーツというパーツを本革で張り替えたというゴージャスなインテリアにも要注目のコンプリートカー。エンジンスペックの違いなど数種類から選択可能で、国内はもちろん海外への販売も行う予定だとか。
そしてもう１台は海外レースのレギュレーションも視野にいれて製作した競技車両。1000psを発揮するエンジンを搭載し、国内外でタイムアタックやドラッグレースに挑戦予定ということです。

■JZA80スープラの最新デザインを提案

2016年はR35 GT-R、2017年は86でチューニングカー部門優秀賞を2年連続獲得したVARISが、2018年のオートサロンに向けてJZA80スープラを製作中!!
迫力満点のワイドボディの完成形も気になるところですが、スープラでは珍しいVマウントレイアウトのインタークーラーとそれに対応するボンネット、電子制御スロットル化された2JZ改3.1ℓフルチューンエンジンなど、エアロ以外にも見どころたっぷりの1台です。

■新型スイフトスポーツも速攻チューン!?

2017年秋に発売され、RJCカーオブザイヤーを受賞するなど大人気となっているスズキ・スイフトスポーツ。
東京オートサロンでも、チューニングパーツメーカーHKSが製作中だというワイドボディ仕様のタイムアタックマシンをはじめ、競技車両からストリート仕様まで、さまざまなカスタムを施されたマシンが多数出展されること間違いナシでしょう。

■電動車カスタムもいよいよ本格化の兆し!?

トヨタが2025年頃までにグローバル販売全車種を電動専用車もしくは電動グレード設定車とする方針を発表するなど、電動車時代が着々と近づいてきた!?
そんななか、アフターパーツ業界で『電脳集団』の異名をとるBLITZは、日産リーフやMINIクロスオーバーPHEVなどのカスタムを提案予定。外装ドレスアップに加え、通信情報の解析などにも着手しているそうなので、展示内容が気になるところです。

[ガズー編集部]