チェリーピンクのラパンは私に幸せをくれる♡ 素敵な出会いもくれた最高の居場所

  • スズキ・アルトラパン

「ガーリーで可愛らしいものが大好き」なKaoさんが2台目の愛車として選んだのがスズキ アルトラパン(以下ラパン)。

「イチゴミルクみたい」という理由で選んだチェリーピンクの愛らしいクルマは、彼女に素敵な出会いと昔から好きだったクルマへの熱い思いを思い出させてくれた1台で、今ではなくてはならない存在になりました。

そんな、Kaoさん×ラパンのお話です。

――Kaoさんは可愛らしいラパンに乗られていますね! 今までもこういう感じのクルマに乗られていたんですか?

以前はダイハツ ムーヴに乗っていて、これが2台目です! ムーヴはボディカラーも黒でギャル車っぽい感じだったんですけどね(笑)。

――だいぶテイストが違ったんですね(笑)。では、買い替えの経緯について教えてもらっていいですか?

ムーヴを所有して8年くらいが経っていた時期で車検も近いしどうしようかな?と考えていたんですね。

もともと可愛いクルマに乗りたかったのに黒を選んじゃったから、今度はガーリーな可愛いクルマに乗りたいと思っていたんですね。

――現在のラパンも自分好みにカスタムされていますが、当時のムーヴはどうでしたか?

  • スズキ・アルトラパンの右サイドビュー

当時もけっこうカスタムはしていましたよ! ホイールをピンクにしたり、インパネをピンクに塗ってもらったりして。ギャル車っぽい感じでした(笑)。

当時は軽自動車をカスタムするのが流行っていた時期で、私も雑誌を読んでマネしてみた感じだったんです。

実はムーヴを買った直後に、ラパンがデビューしたんですね。その実車を見た時にめちゃくちゃラパンが可愛かったので「こっちにすればよかった」って、ちょっと後悔したんですよ。

なので「次買い替えるならラパン」って決めていたんです。

――それでラパンを購入したということですが、中古車として探していた際はどんな条件で探していたんですか?

ボディカラーは自分の好きな色にしたかったのでピンク一択でした。そうしたらルーフが白になっているツートン仕様のラパンが見つかって、これにしよう!って。

結構すぐに見つかって、お店で実車を見たらワンオーナー車で1万キロくらいしか走っていない綺麗な状態のクルマだったので即決しました。

色もチェリーピンクがイチゴミルクみたいで素敵だなって感じで一目惚れしちゃいましたね(笑)。

  • スズキ・アルトラパンのリヤビュー

――購入して納車された際、改めてどんなお気持ちでしたか?

やっぱり嬉しかったですね。ずっと欲しかったし、乗りたかったクルマだったから。ムーヴの時はがっつりカスタム女子という感じでしたが、ラパンを購入した頃はちょっとカスタム欲が薄れていたんですね。

ただ、何気なくインスタにラパンの写真を投稿したらすごく反応があって、その中の一人が今お付き合いしている人で……ラパンがめぐり合わせてくれました(笑)。

――そんな素敵な出会いもくれるなんて、本当に乗り替えて良かったですね! このクルマを初めて運転した際の第一印象はどうでしたか?

ムーヴと比べると天井がちょっと低いなという感じはしましたね。なので最初のころは乗り込む時に頭をよくぶつけてました(笑)。

乗り味とかはよくわからないですけど、自分の好きな色のクルマに乗れたので気持ちも上がるし、ちょっとしたお買い物も楽しくなりました。

そのころはカスタム女子のスイッチは切れていたのですが、彼がカスタムを楽しんでいるタイプだったので私も好きだったなということでまた火がついて……最近ちょこちょこイジり始めたんです。

  • スズキ・アルトラパンのインテリア

――スイッチが入ったんですね(笑)。

そんな感じです。インスタにもクルマの写真が増えていって、いろいろなフォロワーさんとつながって、みんなの投稿した写真を参考にしたりすることも増えて。

私のラパンを見て「カワイイ」と言ってくれる方も増えたのでだんだんやる気になっていきましたね。

――フォロワーさんとの交流も増えていったんですね

そうなんです。カスタムのところでもお世話になっている方もいますし、あとエアコンの調子が悪くなった時に修理費が20万円近くという話だったので手放そうかとも思ったのですが、整備士をやっているというフォロワーさんが廉価で修理をしてくれて。おかげで今は快適に乗れていますよ(笑)。

――ということはオフ会もよく行く感じですか?

それが行ったことがなくて。私は関東に住んでいるんですが、ラパンのオフ会は結構遠方で開催されることが多いのでなかなか行けなくて。いつかは行きたいんですけどね。

――オフ会デビューが楽しみですね。では、ラパンをカスタムする際のコンセプトはありますか?

  • スズキ・アルトラパンとぬいぐるみとお花

ムーヴの時は黒×ピンクだったのですが、今回はナチュラルガーリーな感じというか。おもちゃっぽさを出しつつ、イチゴミルクみたいな可愛さをキープするようにはしています。

ちょうど彼と付き合い始めてすぐくらいからカスタムを始めたんですが、ここ1年くらいでけっこう変わってきて、今のスタイルになりましたね。

――彼氏さんとのドライブもあるかなと思いますが、このクルマでの思い出深いドライブは?

デートするときはどちらかのクルマで移動なのですが、私のクルマだと茨城県にある1000人画廊に行ったのが印象深いですね。あそこに天使とデビルの羽が描かれた作品があって、あれで写真を撮りたいなと思って行ってきました。

クルマの写真を撮るのが2人とも好きなので、構図や背景を考えて撮って楽しんでいますね。映えを狙って(笑)。

私自身もともと空やお花の写真を撮るのが好きだったんですが、そこにクルマをうまく取り入れるような感じになっていますね。

  • スズキ・アルトラパンと羽の絵
  • スズキ・アルトラパンと神栖千人画廊

――このラパンで、自慢したいポイントは?

一番はやっぱり彼が作ってくれたバックドアの内側のパネルです。

小さなハートの綿毛が集まって1つの大きなハートになっているというデザインに彼の優しい性格が表れているし、世界で一つだけのオリジナルのパネルなのでとってもお気に入りです♡

あと、フォロワーさんから頂いたステッカー類もぜひ見て欲しいです

  • スズキ・アルトラパンのパックドアのパネル
  • スズキ・アルトラパンの給油口のステッカー
  • スズキ・アルトラパンのステッカー

――この1年でカスタムが進んできたということですが、今後の予定はありますか?

これからやりたいのはグリルをウサギの付いたアニバーサリー仕様のグリルに替えたいなって思っています。

あと、オフ会にも行きたいなという思いはずっとあるので、機会があればぜひ行きたいですね。あんなにラパンがいっぱい並んでいるなんてきっと可愛いじゃないですか! その光景をぜひ見たいですし、お世話になったフォロワーさんにも会いたいです。

――では、そんなラパンはKaoさんにとってどんな存在ですか?

「一番落ち着く場所」ですね。ラパンにいる時が一番落ち着くんですよ。

なので私、カフェでくつろぐのではなくてコーヒーとお菓子をテイクアウトして、ラパンでテーブルを広げて食べるという「ラパンカフェ」をして楽しむんです。その時が一番落ち着くし、癒されるのでホントに楽しい時間を過ごせています。

だから、対向車とかでもラパンを見るとちょっと嬉しくなるんですよ。それくらいこのクルマが大好き。彼と出会えたというキッカケをくれましたし。

  • スズキ・アルトラパンでのカフェの様子
  • スズキ・アルトラパンの飾りつけした後席とラゲッジ

可愛らしいクルマと素敵なお話が印象的だったKaoさん。以前のムーヴのギャル車っぷりも意外でしたが……可愛いクルマに出会ったことで、彼女のカーライフもより充実し、さらには素敵な人々との出会いで毎日が楽しくなっている様子がうかがえます。

今後はオフ会にも参加してみたいという思いを語ってくれましたので、もしかしたらもっと楽しい出会いがあるかもしれませんね!

【Instagram】
Kao さん

(文:福嶌弘)

MORIZO on the Road