ムーヴキャンバスへの一目惚れが人生の転換期! 私を引きこもりから卒業させてくれた大切な家族
ほんの4年前までは、運転も嫌いで仕事以外家に引きこもる日々だったという千葉県在住のかなさん(28歳)。
ところがムーヴキャンバスに一目惚れしたことで、その生活は気づけば一変! 今では時間を作っては日帰り圏内でのドライブ撮影にはまる日々を送っています。
今回は、そんなかなさんがムーヴキャンバスをどれだけ溺愛しているかがよくわかる、とっても素敵なお話です。
――キャンバスに乗る前は引きこもりだったんですか?
はい。元々運転も大っ嫌いで外にも出かけたくなくて、家でゲームするとかしかしていなくて…。
でもキャンバスに乗ってから引きこもるのがもったいないと思うようになって、写真を撮るのも好きになったり新しいお友達もできたし、このクルマになってからいろんなことが変わりました!
――素敵ですねー! それにしても一体キャンバスの何が、かなさんをここまで変えたんでしょう?
私、それまでクルマは移動の足になればいいやと思っていたので、18歳で免許を取ってから乗ったミライースやムーヴカスタムは2年以内で乗り替えていました。
でも4年前、ムーブカスタムを買って1年くらいでキャンバスが発売されて、テレビのCMを見て「これ欲しい!」と思って、ダイハツに見に行ったんです。
私はクリーム色系が好きなので、そこでこのベージュと白のツートンを見てますます一目惚れしちゃって「絶対にこれ欲しい! 絶対にこのクルマに乗る!」と決めてすぐ行動に移しました。
――おー、ビビビっときたわけですね♪ 当然新車ですよね?
はい! 今までも新車で買ってローンを組むんですけど、キャンバスは「ちゃんと自分のものにしたい」と現金で買っちゃいました。
ナビとかつけたら200万くらいでわたしにとってはめっちゃ高かったんですけど、それまで乗っていたムーヴカスタムの下取りも結構高かったのでなんとかなって。2018年の9月のことです。
――自分のものにしたいと現金で買うところにかなさんの情熱が感じられます! 実際に乗るようになって程なく引きこもらなくなった感じ?
そうですね。写真も元々興味はなかったんですけど、キャンバスって可愛いから乗り始めてすぐいろんな景色と一緒に撮ってみたいと思うようになって、「行ったことのない千葉のスポットでこのクルマと撮ったらどうなんだろう?」と最初はそんな興味本位で動くようになって。
そこからSNSを通じて知らない方と繋がってオフ会に参加したり自分が知らなかった綺麗なスポットを教えてもらったりして、ますます写真に興味が芽生えてくると同時に、運転もどんどん好きになっていったんです。
キャンバスに乗る前は千葉すら出たことがなかったのに、今では愛知や静岡に行くくらい運転にハマって、カメラも携帯から一眼レフになりました(笑)。
――開発者もびっくりの変わり様ですね~!
そうかもしれません(笑)。あと、クルマは通勤でも使っているんですけど、これまでは仕事終わりは疲れて家に着いたらすぐにうちの中に入っていたんです。
でも今はクルマから降りたくなくて1時間くらいクルマの中でだらだらしたりとか、用はないけれど遠回りして家に帰ったりとか。
その後サンルーフも追加して窓も開くようになってからはますます居心地がよくて♪
――おー、サンルーフを後付けされたんですか!?
はい。クルマは足としか思っていなかったはずが、キャンバスは通勤でもドライブでも使っているせいか「もっと自分の好きなように可愛くしたい!」と欲がでてきて。
一番大きなカスタムはサンルーフの追加ですけど、それ以外にもルーフキャリアをつけたり塗装したりと自分好みにしてみました。
――ルーフキャリアもおしゃれで可愛い!
嬉しいです。ルーフキャリアは塗装してプレートも付いているんですけど、それも自分でデザインを考えたりとか結構凝っています。今はもう完成して満足しているので、これからいじるというのはしないつもりです。綺麗に乗って維持していきたいですね。
――ということは洗車も頻繁に?
1ヶ月に1、2回ですね。あとはコーティングを年に1回業者さんにやってもらっています。今後は今以上にそういうことにお金をかけたいなと思って。写真を撮るときも綺麗にしているほうがいいですし。
――いいですね! ちなみにいまは何万キロくらい?
5万キロくらいは走っていると思います。オイル交換してもらうクルマ屋さんに行くと「前にきたばっかりじゃない?」とよく言われます。
交換目安の5000kmはあっという間なので。通勤も休みの日も絶対乗りますし、乗っていないと落ち着かないみたいな(笑)
――なるほど(笑)。ドライブはどこに行くことが多いんですか?
生まれ育った千葉を日帰りでフラフラするのが一番好きです。
広々したところに停めて、そこに桜やひまわりのようなお花があったり、海沿いだったりと千葉にはクルマと撮れる撮影スポットがたくさんあるので、そこを目的地にしてサンルーフを開けて走るのが一番楽しいです!
出かけなかったころは千葉ってディズニーランドくらいしかないなと思っていたけれど、キャンバスが千葉の魅力を色々教えてくれたなーって思います。
――まさにキャンバスがかなさんを導いている感じがします♪ ところで、キャンバスオフ会って結構あるんですか?
各県で結構あったりしますね。私も今後参加予定のオフ会が3つくらいあります。静岡県とかの他県ですが…。
――3つ! それは楽しみですね♪ オフ会ってどんな感じなんですか?
最初はSNSでお誘いのメッセージをいただいて行く感じです。そこでいろんな出会いがあって新しい友達ができたりもしたので、参加してよかったなと思っています。カスタムの刺激になったし、自分のカスタムをおすすめしたりと交流も持てるので。
――繋がりができると余計に楽しくなりますよね。そしてそんなかなさんがSNSや『もびこと』にアップされているお写真って、すごく感性を活かした写真だなと感じます。撮る時に意識していることはありますか?
他の人って、大体カメラ越しにこのアングルいいなと思って撮ることが多かったりしますよね。斜め下からとか。
でも私はうろちょろと周りを歩き回るんです。そこで「これすごく綺麗だな」と思った時にシャッターを切ったりしています。私は自分が見た景色をそのまま写したい。
あとは構図が変に歪んだりしていたら編集して直しています。
ただ、去年海に行った時に普通なら水平線に合わせて撮ると海とクルマしか見えないけれど、奥にある道も撮るためにあえて斜めにしたりとか、場合によってはクルマを切ってトリミングしたりとか。そういうのも楽しいです。
――そういうことでしたか。写真からキャンバス愛と楽しさが伝わってきます!
ただ、今私が見ているこの視界を切り取りたいと思っているだけなので、上達はしないんですよね(苦笑)。でも別に上手くなりたくて撮っているわけではないので。仕事ではないので楽しく撮るというのが一番ですから。
それに今の自分の車が好きだから、もっと可愛く撮ろうとかいろんな感情が湧いてくるのかもしれないです。
――ご自身のキャンバスが本当に大好きなのが伝わってきてますよ♪
一度ダイハツの方から取材のお電話がきてお話させていただいた時に「好きすぎじゃないか」みたいなことを言われました(笑)。自分でキャンバスのイラストを描いてスマホケースを作ったりするくらいには好きですね♡
キャンバスは私にとっては本当に家族みたいな感じで、いないと困る存在なので。
大好きな趣味をくれたのも外に出るようになったのも、すべてキャンバスと出逢ったから。今思うと人生の転換期だったと思います。
きっと一目惚れした瞬間からすべてが始まっていたんです。
本当にこれに乗っていなかったら、多分いまでも引きこもりで何の趣味もなくて、仕事しているだけのつまんない人生だったと思いますから!
ムーブキャンバスは、もはやかなさんの家族を超えた半身といっても過言ではないかもしれません。
取材をさせていただき、人の人生を大きく変える力を持つクルマって、改めてすごいなと思いました。かなさんとキャンバスの素敵な蜜月物語は、これからも長~く続いていきそうですね♪
【Instagram】
かなさん
(文:西本尚恵)
軽カーライフを満喫するクルマ女子
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