やっぱりスポーツカーは最高!大好きなトヨタ GR86と一緒に歩む充実の毎日
スポーツカーに魅せられた日下部勇馬さんの以前の愛車はトヨタ 86。失意の別れがあったのちにデビューが決まったGR86の姿を一目見たら、すっかり気に入ってしまい購入を決意。
半年後の納車の日が待ち遠しかったということで、その時の感激はひとしおだったそうです。
そんな、日下部勇馬さん×GR86のお話です。
――日下部さんはGR86に乗られているということですが、これまではどんなクルマに乗ってきましたか?
アテンザスポーツワゴンを皮切りにオデッセイ、初期の86に乗っていたんですが、86の乗っている時に事故に遭ってしまったのをキッカケに軽自動車に買い替えたんですね。今のGR86はその軽自動車のあとに買いました。
――もともとはクルマが好きだったということですが、軽自動車に買い替えた時も「いつかはスポーツカーに乗りたい」みたいな思いはあったんですか?
ありました。やっぱり憧れるんですよね。子供のころに「頭文字D」にハマっていて、スポーツカーに興味を持ったんですよ。
――GR86のデビューがもう一度スポーツカーに乗ろうというキッカケになったということですが、他のスポーツカーへの興味はどうでしたか?
やっぱり86の乗り味が好きだったし、憧れもあったので他のスポーツカーに乗る気はなかったかなって思います。GR86のデザインがとても洗練されていたので、今までの86とは違うって思ったんですよ。それですごく気になったんです。なので発売日を心待ちにしていましたよ!
――発売と同時に購入したということですが、こだわったポイントはありますか?
グレードはRZにしたいなとは思っていたんです。外観はもちろん、インテリアも赤を基調にしたところが多くてスポーツカーそのものだったので、絶対これにしたいという思いがありました。
すぐに注文しましたが、納車待ちが半年くらいあって。なので2022年の3月ごろに納車されました。
――納車までの間って、実車を見たりしましたか?
見ました。あと、試乗もしましたね。実車を見て思ったのはやっぱり86とは別物だと思いましたし、洗礼されたデザインがすごく印象的で僕が思う理想的なスポーツカーだったんですよ。
だからすごくワクワクしましたし、空力にこだわっているのがトヨタの誇りなんだろうなというのをすごく感じました。
――試乗の時はどんな印象を受けましたか?
実はスバルの方でBRZも試乗したんですが、この時は静粛性の高さに驚いて。まるでスポーツカーというより普通車じゃんっていうくらいに静かなんですよ。一方のGR86はというと、乗り味がBRZとはアクセルを踏んでの感覚が全然違うんですよ。
例えるのが難しいですが、BRZはしなやかに加速してオトナな雰囲気ですが、GR86はパンチがある感じでちょっとヤンチャなんですよね。スポーツカーらしいという感じの乗り味が好きなので、僕としてはGR86の方が好みかな?って感じでしたね。
――デザインも乗り味も両方気に入ってGR86にされたんですね!
そうですね。もともとクルマに限らずなんですが、何かを決める時は自分の心の声に耳を傾けるタチなので、心の声に素直に従いました(笑)。
――納車日なんかは最高に待ち遠しかったんじゃないですか?
念願が叶った感じだったんで、納車の当日はドキドキ・ワクワクがずっと続いていましたね。
――それだと、最初のドライブとかも印象的だったのでは?
最初は犬山城に行きましたね。水辺沿いを走るのがもともと好きで犬山城周辺は特にお気に入りのドライブスポットなんですよ。あとは琵琶湖とかにも行きましたし。もともと出かけるのが好きだったので、このクルマになってからはより移動が増えた感じですね。
――改めて、長距離を運転してみての感想はどうですか?
乗っていても飽きがこないんですよ。もともと長距離運転が苦にならない方なんですが、このクルマはずっと座り心地がいいし、楽しく運転できますね。だからですかね、街中でGR86を見かけるとついつい出かけたくなります。
――その様子だと、周りからも反響があったんじゃないですか?
同僚とかからは「また86買ったの!?」という具合で驚かれることが多かったですね。「ホント好きだね」って感じですね。僕のあだ名が「ハチロク」になるくらいでしたよ(笑)。
――クルマ好きキャラが認知されているんですね(笑)。休日の過ごし方とかもだいぶ変わった感じですか?
今まではお買い物にだけ出かけるとかでしたけど、このクルマになってからはとにかく走りたいということで毎週のようにドライブに出かけていますね。距離も場所も関係なくかなり走り込んでいますね。
――それだと走行距離もかなり伸びそうですね
買って1年ですが、1万7000kmくらいは乗っていますね。今まで乗ったクルマの中では1番のハイペースです。
――インスタを拝見すると鉄道の写真もお好きみたいですが、撮影スポットに行くときもGR86で移動される感じですか?
そうです。このクルマで撮影可能なところまで移動することがほとんどです。スポーツカーではありますが撮影機材も結構しっかりと積み込めるので、不便に感じたこともないですね。
――このクルマでのお出かけで特に印象深いことはありますか?
思い出深いとは少し違うかもしれないですが、街中を走っていて自分と同じGR86に遭遇した時はかなり印象に残っていますね。シンパシーを感じたりもします。
――きっと、GR86に乗り替えてから話しかけられることは増えましたよね?
増えました。道の駅とかにもよく行くんですけど、駐車場に停めていると「カッコイイですね」「なんてクルマですか?」とかって話しかけられることが増えました。ちょっと恥ずかしいところはありますけど、悪い気はしないしうれしいですね。
――少しカスタムもされていますね
マフラーとウイングを付けて車高調を入れたくらいですかね。細かいところではありますが。もともとこれくらいのカスタムはしたいなとは思っていたし、カタログやYouTubeで見てイメージしていたので、見た目もカッコよくしたいという思いがあります。
もともとクルマをイジるのは好きだったので、このクルマでもやっちゃいますね(笑)。
――このGR86で1番のお気に入りは?
自分の運転席からサイドミラーを見た時に見える、リアフォルムの流れですね。もっこりとしたデザインがグッとくるし、空力を感じるんですよ。乗っていてもついつい見ちゃいますよね(笑)。
単純に見ていてもカッコイイし、乗っても楽しいし。ずっと見ていられますよ。カフェとかで駐車場に停めた自分のクルマを眺めるとついついほっこりしちゃいますね(笑)。
――サイドミラーからのフォルムが見れるというのはある種、ドライバーならではの特権ですよね。GR86の今後の予定はありますか?
最終的には仲間と交流する場が欲しいなとは思っているので、オフ会やミーティングには参加したいです。カスタムの点で言うと、インテリアの方に力を入れたいなとは考えています。
――では、GR86は日下部さんにとってどんな存在ですか?
パートナーですね。ペットというとあれですが、生き物なんですよ。話しかけたい存在なんですよ。ヘンかもしれないですが、休日運転した後、キーを抜いた後にハンドルをポンポンと叩いて「今日はありがとう」っていつもつぶやいちゃいます。
それくらい愛着もあるし、楽しい思い出をたくさん作ってくれるしで、僕には欠かせない存在ですし、このクルマを失うことになったらきっと病んじゃうだろうなってくらい、大好きです。
購入して1年ほどで1万7000kmも走るなど、かなりのペースでGR86に乗っているという日下部勇馬さん。乗り味の楽しさはもちろんですが、購入前から好きだったというデザインに惚れ込んでいるのがよくわかるエピソードですね。
今後はオフ会などにも積極的に参加されるそうなので、このGR86を目にする機会がたくさん増えそうです!
【Instagram】
日下部勇馬さん
(文:福嶌弘)
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