このクルマの、きびきびした走りが大好き！ホンダN-ONE RSは僕をワクワクさせてくれる最高の相棒

「キビキビとした走りが好き」ということでコンパクトなサイズのクルマを乗り継いできたぐちわんさん。ミニクーパーの次に手にしたのがホンダ N-ONEでした。

自身初めての軽自動車ということでどんなものかと乗り味に注目していたそうですが……所有してからすっかりN-ONEの持つ魅力にハマっていったそうです。そんな、ぐちわんさん×N-ONEのお話です。

――ぐちわんさんはN-ONEの前は、どんなクルマに乗られていましたか？

最初はホンダのフィット（初代）に1年半程乗って、次に3代目フィットの前期型、その後ミニのクーパーに3年乗り、今のN-ONEになりました。

――車歴を伺うとコンパクトなタイプのクルマがお好みな感じですか？

そうですね。扱いやすいし、走っていて楽しいのでこれくらいのサイズが僕にはちょうどいいなって思います。

――N-ONEに買い替えたキッカケとは？

前のクルマで事故に遭ってしまい、自走できる状態ではなく、買い替えが必要になったことがキッカケです。

それで次はどれにしようかと考えていたんですが……実はN-ONEは、僕が免許を取った直後にデビューしたクルマで、ずっと気にはなっていたんですよね。

当時は「いつか買うだろうな」と思ってスルーしていたんですが、今回乗るならN-ONEがいいなと思い、新車で買いました。

――新車で購入するにあたり、こだわったところは？

ボディカラーが一番のこだわりですね。今までは特に色にこだわりがなくて、前のクーパーはカーキ色で地味な色合いが多かったんですが、N-ONEにはイエローがハマると思ったので色はイエロー一択でした。

あとは走っていて楽しい方が良かったのでスポーティなグレードのRSを選んだくらいですね。

もともとクルマが好きだし、運転も好きだったので、楽しく乗りたいという思いが一番強かったかもしれません。

――N-ONEに乗った際の第一印象は覚えていますか？

クーパーからの買い替えということもあって、軽自動車が同じように走ることはないだろうと思っていたんですが……RSグレードのおかげか、それともN-ONEがもともとそうなのか、そこまでパワー不足には感じなかったし、思ったよりもキビキビと走ってくれました。僕の想像よりもいい走りをしてくれたので好印象でしたね。

クーパーよりも小さいので道を選ばずに走れるから、ちょっとした裏道を通るようになったり、狭い道でも気にせずにスイスイ走れるようになったりと、それが楽しかったです(笑)。

高速道路を走るときは軽自動車っぽくないと感じたし、坂道でもパワーがありました。しいて言えば高速では足回りがちょっとバタつくかな？くらいでしたね。

――周りの反響はどうでしたか？　色合いが変わったクルマになったのでリアクションがすごそうですが……？

「意外といいね」とか「N-ONE乗るならその色がハマっているよ」とか、思ってたよりもネガティブな意見はなかったです。僕のキャラクターにも似合っていたみたいで周りは結構好意的でした。

イエローにしたことで目立つのは予想していましたが、このクルマを買う時にはこの色しかない！と、他の色は考えていなかったのでみんなからも気に入ってもらえてよかったです。

――このクルマになってから出かける頻度は多くなりましたか？

クルマでのお出かけはもともと多かったので、めちゃくちゃ増えたという感じではないですが、確かに増えたかもしれないです。行きつけのカフェにクルマ仲間とドライブによく行きますね。

職場への通勤で使っているのもありますが、買ってから1年ちょっとで3万㎞は越えちゃいましたね(笑)。

――メチャメチャ乗っていますね(笑)！　クルマ仲間というのは地元の方々？

いえ、前のクーパーに乗っているときの知り合いで、主にSNSで繋がった人たちばかりです。当時からオフ会によく出ていて、僕はN-ONEに買い替えたけど、今でも仲良くしてくれてよく遊んでいます。

――N-ONEに変わってからの思い出は？

納車して2日目に僕の住んでいる山梨から愛知まで出かけたことですね。そこでクルマ仲間と合流することになったのでお披露目的なニュアンスもありましたが、それでいきなり走行距離が1000㎞超えちゃいました(笑)。

この時、買い替えて初めてのお披露目でしたが「かわいいデザインでいいな」と、おおむね好評でしたね。かなり長い時間乗っていたのでちょっと疲れちゃいましたけど(笑)。

――総距離1000㎞はさすがに堪えますよね(笑)。足回りをカスタムされているようですが、購入してからクルマに手をいれましたか？

今のところモデューロのサスペンションを入れたくらいで、そこまで大きなカスタムはまだしていないです。もともと買った時にクルマはいじりたいなと思っていて、マフラーは無限のものに替えたんですが……

実は今、かなりカスタムに凝っていて、車高調を入れる予定です。ホイールも今もアドバンのものを使っていますが、それも替えようと考えています。

見た目をある程度完成させたら、中身もカスタムして走りの面も僕好みにしようと計画しています。

――まだまだ発展途上なんですね。では、現時点でぐちわんさんが特に気に入っているポイントは？

今だとエアロを付けてのフォルムですね。まとまりのあるカスタムになっていると思うので全体的なフォルムを見て欲しいし、カスタムしすぎていないところがポイントで、“わかる人にはわかる仕様”にしました。

写真だと分かりづらいかもしれませんが……、足回りをモデューロのダウンサスにしたので、適度に下がっているところに無限のサイドスカートを入れて、視覚的に低く見えるようにしたのがこだわりです。

――カスタムのご予定以外で、今後計画していることは？

海に行くことですね。山梨は海がないので、山での写真はたくさん撮れますが、海に憧れがちょっとあります(笑)。イエローのクルマなので、青空と青い海とこのN-ONEはきっと映えるんじゃないかなって思います。

――では、このN-ONEはぐちわんさんにとってどんな存在ですか？

難しい質問ですね……しいて言うなら、今まで見たことないところに行くことや、初対面の人たちに会うのって何かと不安ですけど、そういった不安を取り除いてくれる相棒ですね。

このクルマと一緒なら、見たことない場所や知らない人ともきっと楽しく過ごせるだろうし、楽しい旅になるだろうな、と僕をワクワクさせてくれる最高の存在です。

「家よりも職場よりもこのクルマで過ごす時間が一番長いかも」というくらいN-ONEにどっぷりハマったというぐちわんさん。ドライブを楽しむのはもちろんですが、最近はカスタムにも取り組みだしていて現在はまだ仮の姿とのこと。近いうちにアレンジが利いたオンリーワンのN-ONEが誕生するかもしれませんね！

【Instagram】
ぐちわん（仮）車垢さん

（文：福嶌弘）