突然始まった電気自動車ライフ! カスタムも楽しめる私の愛車は日産 サクラ
クルマ好きの旦那様の影響で、国産車・輸入車問わず乗ってきたという「まゆさん」。もともとはクルマに興味がなかったということですが、メーカーや車種によってそれぞれ個性があるということに気付き、今では大のクルマ好きになったそうです。
そんなまゆさんが乗るのは、日産サクラ。一体、なぜこのクルマを選んだのでしょうか?
まゆさん×サクラ のお話をお届けします。
―――電気自動車に乗りたかったのですか?
そういうわけではなく、夫が勝手に購入してきたんです(笑)。それまでは、夫が繋ぎの為に借りてきたデミオのMT車 に半ば無理矢理乗らされていたのですが(笑)、最初は慣れなくて苦労していました。
でも何ヶ月か乗ってるうちにMTも楽しいなって思うようになり、今ではまたガチャガチャやりたいな、なんて思うこともあります。そんなデミオをしばらく乗っていたところ、いつの間にか夫が買っていたサクラが納車されました。
―――なるほど!それで購入したんですね。優しい旦那様です♡
そうなんですけど、なんっにも聞かされていなかったので、えっ!?今日からこれに乗るの!?と、かなり驚きました。
私にピッタリなクルマを借りるとかなんとかで、日産ディーラーに連れて行かれたから、おかしいなとは思っていたんですよ。最近のディーラーは優しいなと机に座ったら、実は買ったんだよと言われて。衝撃的すぎて、フリーズしました(笑)。
―――そこまできたら、もう全てを受け入れるしかないですよね(笑)。ちなみに、電気自動車に乗るのは初めてですか?
はい。それまでは、さっき話が出たデミオ(MT車)やGR86、V60クロスカントリーなどに乗っていたので、電気自動車には乗ったことがなかったんです。
―――すごくお綺麗で物腰も柔らかい方なのに、ラインアップが男前!
あはは(笑)!主人と兼用なので、私だけが乗ってるというわけではないんですけどね♪
MTの運転に慣れてきたら、夜のドライブがてらGR86で大黒に行くのが夢なんです。コーヒーを買って、車の中で飲んで、一息ついて帰るみたいな。
結婚前はこんなこと思わなかったんですけど、色々なクルマを運転していると、見た目だけじゃなくて走り味にも個性があって、それがすごく面白いなと感じるようになったんです。
あとは、同じ車種でもタイヤを変えて、シートをブリッドのフルバケにするとホールド感が全く違って、走ることって単なる移動じゃないんだ!と気付きました。
―――サクラにはカスタムをしているのですか?
スプリングレートを変えたブリッツの車高調を入れて、ホイールをアドバンレーシングRSⅢに、タイヤはボルボの時も好印象だったヨコハマのアドバンdBに変えています。
あとはカロッツェリアの9インチディスプレイオーディオと、3Dプリンターで出力したオリジナルのスマホホルダー。
ウレタンのステアリングが嫌だったので、上級モデルのオプション本革ステアリングに変えています。
特に足廻りには満足していて、山道を走るとノーマルの時よりも車体が左右に揺れず、安定感が増しました。それと、山道だとモーター独特のパワー感で走りが面白いんです! 最初はどうなのかな?と思っていたのですが、今は大満足しています。
―――例えば、どんなところがそう感じましたか?
アクセルペダルを踏んだ瞬間に スーッと加速してくれるところです。高速道路の合流は特に気持ちいいですよ!
電気自動車だから当然かもしれないですが、沢山荷物を積んでいても、フル乗車していても、どんな状況でも同じように走るのはサクラならではだと感じます。
初めてのクルマはNAエンジンの軽自動車だったのですが、踏んでも踏んでも前に進まないという、あのもたつく感じがないんです。とまぁ、走りの話をしてきましたが、サクラを好きな1番の理由は、私の生活にフィットしているということです。
―――と、言いますと?
使い方的に、家の周りをチョロチョロするくらいなんです。細い道も気にせず進めるし、対向車も気にしなくていいサイズ感。
エンジンの唸る音やマフラー音が聞こえた方が良いという人もいるかもしれませんが、深夜にコンビニなどに行く時は、静かだからご近所さんに迷惑をかけなくて済みます。軽なりに荷物も積めて、助手席を倒すと、18インチのタイヤが8本も積めるんです。あとは、経済的!
―――経済的なのは いいですね!
主婦ならではの意見になってしまうかもしれませんが、ガソリン代に比べて電気代の方が安いし、購入時は55万円の補助金も出るし、家計にとっても優しいんです。私の中で、史上最強にしっくりくるクルマです。
―――クルマ好きに磨きがかかりそうですね。
そうですね。クルマに興味がないところから始まって、走りが面白いクルマが好きになって、自分に合ったクルマが見つかって…という感じなのですが、それぞれに良さがあることが分かったんです。
必ずしも車両価格が高いクルマが良いわけじゃないし、速いから面白いというわけではない。それよりも、用途や目的によって自分に合うものを選ぶというのが良いんだなって。
今はそう思いますが、これからもっと色々なクルマに乗っていくと価値観も変わるかもしれないし、それもまた楽しいなと考えています。
クルマの楽しいところは、目的地に到着した時に達成感があるところだと話してくれた まゆさん。
ご自宅から70km先のレジャー施設に行った時は、どんどん減っていく充電にドキドキしながら走行したそうです。ただ、ある意味それがスリルになって良いのだとか!?
なにはともあれ、これからもサクラと素敵なカーライフを送って下さい♡
【YouTube】
Carcycles
(文:矢田部明子)
日産 サクラに関する記事
-
-
突然始まった電気自動車ライフ! カスタムも楽しめる私の愛車は日産 サクラ
2024.04.04 愛車広場
-
-
-
軽自動車に乗り続けてきたオーナーが語る、電気自動車サクラの「抜群の乗り心地」
2024.03.16 愛車広場
-
-
-
新設のEV賞は日産 サクラ、EVの知見活かしたこれまでにないカテゴリの車…いいクルマアワード2024
2024.03.15 ニュース
-
-
-
クルマ屋さんが選ぶ「いいクルマアワード2024」発表!…大賞はプリウスが連続7回目
2024.03.08 ニュース
-
-
-
EVは電欠よりも12Vバッテリー上がりに注意!もしもバッテリーが上がったら…?【日産 サクラ のメンテナンス】
2024.02.05 ニュース
-
-
-
私の評価基準(日本カー・オブ・ザ・イヤー2022-2023)…安東弘樹連載コラム
2022.12.17 コラム・エッセイ
-
関連記事
-
-
ネオクラの洗礼を受けても、ポジティブにいこう♡ロードスターに乗る、私のカーライフ
2024.04.30 愛車広場
-
-
-
「やっぱこいつやな」。限定車のインプレッサWRXがつなぐ父との絆
2024.04.29 愛車広場
-
-
-
トヨタ RAV4との出会いで激変。いろいろな出会いや経験をくれる唯一無二の愛車
2024.04.29 愛車広場
-
-
-
12歳からともに過ごす家族! 日産 スカイラインGT-R(R32)でマイカーデビュー
2024.04.28 愛車広場
-
-
-
「プロポーズはチェイサーで」いつまでも完成させたくない1分の1サイズのプラモデル
2024.04.27 愛車広場
-
-
-
中学生の頃から片想いし続けたスカイラインGT-R R32。恋は実って、ついに私の愛車に…♡
2024.04.25 愛車広場
-
-
-
トヨタ カローラクロスでドライブの楽しさが倍増! どんなシーンにもハマる最高の相棒
2024.04.24 愛車広場
-
-
-
亡き父から譲り受け、オーナーから息子、そして孫へ。57年家族と寄り添うシングルナンバーの1967年式トヨタ パブリカ スーパー
2024.04.23 愛車広場
-
-
-
スポーツカーが楽しい!走る、遊ぶ、繋がるということ
2024.04.22 愛車広場
-
連載コラム
最新ニュース
-
-
BMW 4シリーズ グランクーペ が新フェイスに、改良新型を発表…北京モーターショー2024
2024.05.01
-
-
-
トヨタがインドで新型SUV『アーバンクルーザー・タイザー』を発表…Aセグメント再参入
2024.05.01
-
-
-
この顔で中国EV市場に“爪痕”残すか? 日産『エピック・コンセプト』は26年までに市販へ…北京モーターショー2024
2024.04.30
-
-
-
メルセデスAMG『E53』新型、612馬力の電動セダンに…欧州受注開始
2024.04.30
-
-
-
トヨタ・クラウンのアウトドアカスタム「LANDSCAPE」がお披露目…移動時間すらも記憶に残るような車に
2024.04.30
-
-
-
トヨタのファミリー向けBEV『bZ3X』は、オーソドックスなSUVタイプ…北京モーターショー2024
2024.04.30
-
-
-
洗車機=傷が付くはもう古い! 最新洗車機の凄さとプラスアルファの洗車法
2024.04.30
-
最新ニュース
-
-
BMW 4シリーズ グランクーペ が新フェイスに、改良新型を発表…北京モーターショー2024
2024.05.01
-
-
-
トヨタがインドで新型SUV『アーバンクルーザー・タイザー』を発表…Aセグメント再参入
2024.05.01
-
-
-
メルセデスAMG『E53』新型、612馬力の電動セダンに…欧州受注開始
2024.04.30
-
-
-
この顔で中国EV市場に“爪痕”残すか? 日産『エピック・コンセプト』は26年までに市販へ…北京モーターショー2024
2024.04.30
-
-
-
トヨタ・クラウンのアウトドアカスタム「LANDSCAPE」がお披露目…移動時間すらも記憶に残るような車に
2024.04.30
-
-
-
トヨタのファミリー向けBEV『bZ3X』は、オーソドックスなSUVタイプ…北京モーターショー2024
2024.04.30
-