トヨタ GRヤリス×キャンプで最高のチルタイムを!かけがえのないカーライフを過ごせる最高の愛車
子供のころからミニカーで遊ぶのが大好きだったというtaniroofさん。成長してからも自動車関連の専門学校に進学するなどクルマ好きのまま育っていきました。
そんな彼が3台目の愛車として選んだのがトヨタ GRヤリス。真っ赤なボディに包まれたトヨタの純正スポーツカーの走りに心を奪われたそうで、このクルマに出会ってからいろいろなことが変わっていったといいます。
そんな、taniroofさん×GRヤリスのお話です。
――taniroofさんはGRヤリスに乗られていますが、これまではどんな愛車だったんですか?
最初に乗ったのは軽自動車のスバル R2で、その後にクラウンアスリート。そして3台目として現在のGRヤリスに乗っています。
――クルマのキャラクターがそれぞれ異なる印象ですが、今回GRヤリスを選んだ理由とは?
僕はもともとトヨタ車が大好きで、スポーツカーに乗りたいという願望があったんです。それだと普通はGR86とかを選ぶのかなと思いますが、僕は「トヨタだけで作っているスポーツカー」にこだわったんです。
――と、言いますと?
GR86もすごくいいクルマなのは分かっているんですが、スバルと共同開発ですよね。他にもスープラだったらBMWと共同開発です。そういう共同開発ではなくトヨタオンリーでつくられたスポーツカーがいいなと思っていました。その中でもGRヤリスに何より惹かれて購入しました。
ただ、納車までかなり待たされて、人気のあるモデルだったので契約してから1年4ヵ月くらいは納車待ちでした……。
――GRヤリスを契約する際に特にこだわったポイントはありますか?
今回こだわったところはボディカラーですね。パールホワイトを選ぶ人が多いと思うんですが、僕はあまり人が乗っていないであろう色がいいなと思っていたのと、スポーツカーらしさを求めてレッドにしてみました。
あとはグレードですね。モータースポーツ参戦用車両のRCにするか、最上位モデルのRZ“High Performance”にするかで迷ったんですが、オーディオをはじめとした装備が充実していたので、RZ“High Performance”を選びました。
今までは中古車だったり、知り合いから譲ってもらったりしていたので、今回は最初から自分好みにできるのがうれしかったですね。
――それから1年4ヵ月後に納車だったので待ち遠しかったのでは?
そうですね。いつ来るのかいつ来るのかと待ちわびてばかりだったし、納車されて対面した時はかなりうれしかったですね!
――そんな念願のGRヤリスですが、初めて乗った際に感じた第一印象は?
実は僕、これが初めてのMT車だったんです。教習所以来のMT車だったので乗れるかちょっと心配で最初ドキドキしていました(笑)。でも実際に乗ってみると「とにかく速い!」というのがすごく伝わってきました。
――久しぶりのMT車の運転、かなり大変だったのでは?
そうですね(笑)。最初はとにかく自宅まで着けばいいくらいのノリで納車日を迎えましたが、実際に乗りだしたらすぐに慣れたし、何より楽しかったことしか覚えてないですね。
――taniroofさんにとって初のスポーツカー、そして新車ということで周りの反応はいかがでしたか?
僕は自動車系の専門学校に通っていたということもあり、周りの友達はみんなクルマに興味があるんですが、「赤にしたんだ!」「白じゃないの!?」と、まずボディカラーからツッコまれましたね(笑)。それとGRヤリスの価値を知っているからか、「ずいぶん高いの買ったじゃん!」とは言われましたね。
――そもそもなんですが、taniroofさんがクルマを好きになったきっかけは何かあったのですか?
キッカケはミニカーですね。子供のころにトミカで遊んだのを皮切りにミニカーを集めていて、子供のころは限定モデルを欲しがって「東京モーターショーに連れてって!」とせがんだりして(笑)。
父は特にクルマが好きだったわけではないので、僕個人の趣味ですね。今も3000台以上は所有しています。気に入ったのは飾っているんですけど……最近は積みプラ(※プラモデルを購入したけど組み立てずに積み重なってしまっていること)みたい感じで段ボールに入っちゃってますね(笑)。
――3000台もあればそうなってしまうかもしれないですね……。では、GRヤリスでよく行くようになったドライブスポットはありますか?
最初は慣らし運転の意味もあったのですが、大黒PAとかはよく行きましたし、今も月1回は行きますね。そこへは友人たちと出かけて、そこでクルマの話をして、ドライブして、という感じですかね。
自宅からドライブするのにはちょうどいい距離感なので気に入っています。
――GRヤリスに乗り出してから、1番の変化はありますか?
洗車の頻度ですかね。もともとクルマは大事にしていたので洗車はマメにしていた方だったんですが、洗車用具も意識して揃えて、BEAUTIFUL CARS.というメーカーのものを選んでいます。水道水ではなく純水で洗車するようにして水垢が残りづらいようにもしています。
あとは、このクルマにしてからキャンプに行くようになったことですね。
――GRヤリスへの愛情とこだわりの深さを感じます! GRヤリスにしてからキャンプにハマったというのはあまり聞いたことないです
そうかもしれないですね。ソロでも行くし、友達みんなで行くというのもあります。ラゲッジに思ったよりも荷物が積めないので、正直キャンプをするにはあまり適していないクルマではありますが(笑)、荷物は積める分だけ詰め込んでという感じで楽しんでいます。
――ちなみにキャンプするときのこだわりとかはありますか?
たき火ですね。キャンプ好きの間で話題になっているたき火台があって、それを手に入れたんです。それでたき火を楽しみながらゆっくりする時間がとても好きですね。
――最近はカスタムもしていっているようですね
そうですね。納車待ちをしているころから「ノーマルにプラスアルファ程度」の軽いカスタムをイメージしていて、それをやり始めました。
――そんなGRヤリスの特に気に入っているところは?
マッドフラップですね。MFFというメーカーから出ている既製品ですが、赤の地色に白ロゴはオーダーメイドで作ってもらった僕オリジナルなので気に入っています。
あとはルーフですね。純正のままだとルーフにカーボンシートが貼ってあるのですが、僕はシートをはがしてクリアをかけて、カーボンルーフをむき出しにして少しワイルド感を出したところもお気に入りです。
――では、反対にGRヤリスで物足りなく感じているところはありますか?
ほとんどないですが、メーターパネルですかね。普通のヤリスとあまりデザインが変わらないのでGRヤリスっぽい特別感、スポーティさがあったらいいなとは思いましたね。
――GRヤリスで今後、行ってみたいところや、やりたいことなどはありますか?
やりたいことはホイール交換ですね。ラリーカーっぽい仕様にしてみたいと考えています。
行きたいところは北海道です。Youtuberの方が投稿された北海道のドライブ動画を見ていると憧れてしまって(笑)。僕も自分のクルマでグルっと一周ドライブしたいなって。それで道中ではキャンプしてみたいですね。
――では、taniroofさんにとってGRヤリスというクルマはどんな存在ですか?
「なくてはならない存在」ですね。正直、僕にとってクルマは生活の一部でしたが、それ以上の存在になりました。壊れても直しながらずっと乗っていきたいし、長い付き合いにしたいと思っています。
【Instagram】
Taniroofさん
(文:福嶌弘)
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