「スバ女ライター」の私の愛車はWRX S4。憧れのセダンは走りも楽しい!

  • スバル・WRX S4とエンドレスカフェ


スバル大好きな女性自動車ライター、略して「スバ女ライター」としても活躍している「にゃんちゅうーさん」。昔から乗り物が大好きで、ここに来て“セダンに乗りたい!”“バイクに乗りたい!”という夢を着々と叶えているそうです。。

そんな にゃんちゅうーさんの愛車はWRX S4 STIスポーツ(最終型)で、2021年1月24日の販売終了前に滑り込みで契約したということです。無事に納車されたそうですが、そこから色々あったそうで……。

今回は、にゃんちゅうーさん×WRX S4のお話をお届けします。

――何があったのですか!?

  • スバル・WRX S4

納車して2ヶ月で大きな事故にあってしまったんですよ……。関越自動車道の料金所で前のクルマが急ブレーキをかけて、私も止まって、だけど後ろのクルマは止まりきれずにS4にぶつかって、サンドイッチになってしまうという……。

大きな事故にはならなかったものの、おいおい納車したばかりだぞ!みたいな気持ちにはなりました。しかも、ちょうど生産終了の発表がされたばっかりだったから、これから部品がどんどん無くなっていくのにぃ! ってなりました(苦笑)。

――それは……。でも、にゃんちゅうーさんがご無事でなりよりです

  • スバル・レヴォーグ

ありがとうございます。不幸中の幸いだったのは、納車してすぐだったので、カスタムをしていなかったことです。

S4の前にレヴォーグに乗っていたんですけど、それに装着していた思い入れのあるパーツを移植したり、友達が作ってくれたパーツなどが壊れてしまわなくて良かったなって。

――ということは、現在はどんなパーツが付いているのですか?

  • スバル・WRX S4のオリジナルのエンブレム
  • スバル・WRX S4のサイドビュー

友達が私のイメージでデザインしてくれた、ラメがあしらってあるエンブレムやチョコミントカラーのSTIマーク、セダンらしさを崩してしまわないように選んだダックテールが付いています。

セダンに乗ることは大学生の頃からの夢だったので、低くて長いセダンらしさを生かすようなカスタムをしているつもりなんです。

もちろん、使い勝手や快適性はとても大事だと思いますが、私にとってクルマというのはファッションの一部で、見た目もすごく重要でして。数あるメーカーの中でスバル車を選んだのは、カクカクゴツゴツした顔つきが、隣に立った時に自分にピッタリだと感じたからなんです。

あっ!あと忘れちゃいけないのが、レヴォーグの時から大変お世話になっているプロドライブブランドの20インチのホイールです。レヴォーグの時は年間3万kmくらい走っていたので、このホイールを履いて色々な場所に行きました。

――先ほど話していた、思い入れのあるパーツってことですね♪

  • 運転席に座るオーナーさん

そうです。レースクイーンとしても活動していたんですけど、行ける場所は基本自走で、1番遠くて関東圏からオートポリスが最長でしたね。

夜12時に出発して、次の日のお昼12時に現地に到着したんだったかな〜。レースが終わった後は、SNSで繋がったレヴォーグ乗りのお友達に会いに、山口、広島、鳥取、京都、滋賀を経由しながら1週間かけて帰ってきました。

――す、す、すごい体力……

アイサイトがあるから長距離運転も楽だし、無になるか、車内でカラオケ大会をするので意外と時間が経つのが早いくらいですよ。

まぁでも、レースクイーンの中に「自走で現場入りします!」という人はいなかったかも?(笑)。ちなみに、S4はレヴォーグとはまた違った面白さがあって、これはこれで楽しいんですよ。

――例えば?

  • スバル・WRX S4のメーター

レヴォーグは安定した走りが魅力だったんですけど、S4はパワーがあるのでアクセルを踏んでから、高速の合流とか自分のいきたいタイミングでスパッといけるのが面白いところです。

それを如実に感じるのはサーキットを走った時で、今まではついていけなかったクルマと並走できたり、クルマと連携を取りながら自分の思い描いた走りが出来るというのはとても楽しいです。
あとは、群馬に行くことが多いのですが、山道では圧倒的にパワーを感じるし、とにかく走りたいと思わせてくれるんです♪

なんですけどねぇ、都内に引っ越して来たので、レヴォーグの時ほど乗れていないというのが現状です。週末のイベントや取材での移動が主になっちゃってますね。

――取材ですか?

  • バイクにまたがるオーナーさん

はい。私は現在、クルマに関する記事を書く自動車ライターをやっているんです。レヴォーグに乗っている時に、スバルマガジンのスバ女という企画があって、応募したら取材してもらえることになりまして。

その時に取材してくれたライターさんが、すごく楽しそうに仕事をしているのを見て、私も好きなクルマで色々な場所に取材に行ってみたいと思い、パティシエを辞めて自動車ライターの世界に入りました。

その後、どうせなら好きなことをもっとしよう!と思って、大型バイクの免許を取りました。

―――おお!猪突猛進とは、まさにこのことですね!

そうなんです。なので、これからも自分の好きな分野で活動して、色々な人やクルマと出会いを大切にしていきたいと思っています!

あとは最近走行距離がなかなか伸びていないS4と、西の方へ美味しい食べ物を食べに行きたいと思っています。

  • にゃんちゅうーさん

そんなにゃんちゅうーさんは、今年マレーシアで開催された「Mrs. Petite Global 2025」という「世界中の女性が自分らしく輝くこと」をモットーとする世界大会のコンテストにも出場するなど、その活躍の場をますます広げています。

こうした経験をもとに、大好きなクルマやバイクについてどのような発信をしてくれるのか、とっても楽しみです!

【X】
にゃんちゅうーさん

(文:矢田部明子 写真:にゃんちゅうーさん提供)

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