好きと思えるクルマに素直に乗る デリカミニで取り戻した運転の喜び
友人の付き添いで三菱ディーラーへ行き、ふと展示車両に目を向けると……デリカミニが「羅々さん」のほうをジッと見つめていたそうです。これがCMでよく流れている話題のクルマかと思い近づいてみると、愛嬌のあるフロントフェイスがカッコよくて、気になる存在になってしまったのだとか。
今回は、羅々さん × デリカミニ のお話をお届けします。
―――ということは、デザインに一目惚れして購入したのですか?
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前愛車のホンダN-BOX
それはあくまでもキッカケで、購入に踏み切ったのは“四駆の走行性能が向上した”ということを知ったからです。初めてデリカミニに出合ったのが、フルモデルチェンジをする少し前だったんですけど、そのころは初代N-BOXに乗っていて「とはいっても、やっぱりうちの子が一番♡」と、親バカぶりを発揮していましたから(笑)。ちょこちょこと、ホイールを変えたり、車高を下げてみたり、メッキ部分を黒に塗ったりと、自分なりに手をかけて楽しんでいたので愛着が湧いていたんです。
だけど、そんなN-BOXが10万kmを超えたタイミングで、デリカミニがフルモデルチェンジにより四駆走行性能が良くなって、デリカ(D:5)に近づいたというのを知ったんです。発表から10日くらい悩んだんですけど、こうやってず〜っと迷い続けることになるなら購入しよう!と決意しました。
―――Xを拝見したところ、林道を走ってらっしゃいましたよね。もともと走っていたのですか?
実は、林道がどこにあるかも知らないくらいの初心者だったので、まずは、林道を走っている人の動画をYouTubeで探して見ることから始めました。そうすると、初心者向けコースを紹介してくれている人を見つけたので、試しに行ってみたんです。
―――どうでしたか?
3年前に投稿された動画を参考にしたため“今は木が倒れているため通行止めです”という林道もありましたが(笑)、凹凸がそれなりにあって、下が砂利道といった緩めのコースが私にとって最初の林道となりました。これがですね〜想像以上に楽しかったんですよ。
―――具体的にお伺いしてもいいですか?
私の場合、四駆性能がどうこうというよりかは、葉っぱに日光があたってキラキラ反射する光、木と木の間から差し込んでくる真っ直ぐな光、砂利道の音、土の匂いなど、五感で自然を感じられるというのが楽しかったです。そこにハマってしまって、気に入って3回くらい走っている林道もあるんですよ。前よりも少し速いスピードで走ってみたり、もう少しボコボコした場所を走るために最低地上高をアップしたり、ちょっとずつ手を加えていっています。とはいったって、日常使いもしやすい仕様ということで、3cmが限界ですが♪
―――3cm高くなると、大分違いますか?
気分的にまったく違います。すごく走れるようになった気がします。
―――同感です。ものすごく“できるヤツ”になった気がするんですよね。
そうそう! それでいくと、つい数日前に装着したジャオスのマッドガードも同じような効果があると思います。石や泥はねが減ってあーだこーだいうよりかは、赤のマッドガードが“いかにも”という感じがして、行ける気がするようになりました。
―――分かります。でも、それもある意味、充分な効果ですよね。
そうですよ。何より、気分が上がって楽しく運転できるようになったので「私は運転が下手なんだ」という思い込みから解き放たれて、新しいカーライフを発見することができました。
―――と、言いますと?
こう見えて、若いころからクルマが大好きで、昔は20ソアラ(トヨタ・2代目)に乗っていたこともあるくらいなんです。好きで乗っていたはずだったんですけど、なんだろうなぁ……そのときに「私って運転が下手なんだな」と感じるようになってしまったんです。それから急に自信がなくなって、自分はクルマを運転するのが好きなのではなくて、見るほうが好きなんだと、ずっとそういったかたちでクルマと関わってきました。
でも、こうしてデリカミニを購入して林道を走ってみると、自分の心が弾むのが分かるんですよ。そうすると、「あぁ!やっぱり私って運転するの好きなんだ!」って、長い年月を経て心の底からカーライフを楽しめている気がするんです。そうしてたどり着いた、私のクルマ論?が“価格や大きさにこだわらず、自分が好きって思うクルマに、素直に好きと思って乗れることに価値がある”ということでした。
―――なるほど……。
ここにきて、こういうことに気付けてほんとうによかったと思っているんです。これからも、自分なりにデリカミニと一緒に走っていきたいと思います。
対向車線に、デリカミニだけではなく、デリカD:5が通ってもテンションが上がってしまうと笑いながら話してくれた羅々さん。Xには、デリカミニのみならず、他のクルマへの愛も感じられる投稿がたくさんありました。引き続き、林道津々浦々報告もお待ちしております!
【X】
羅々さん
(文:矢田部明子 写真:羅々さん提供)
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