クルマ好きではなかった私が、MAZDA3セダンに夢中になった理由
今回お話を伺ったのは、MAZDA3セダン XD Lパッケージ(以下、MAZDAセダン)に乗るMASAさん。和歌山と兵庫を行き来しながら、休日には愛車の撮影や洗車を楽しんでいるそうです。
もともとは、そこまでクルマに強い興味があるわけではなかったそうですが、父親のカムリ(トヨタ)を運転したことをきっかけに、セダンならではの楽しさや美しさに惹かれていったのだとか。
現在のMAZDA3セダンは、白レザー内装の設定がなくなると聞き“最終日に滑り込みで契約した”という一台。最近では、景色の中で愛車を撮る時間や、オーナー同士の交流も、カーライフの大切な楽しみになっているといいます。
今回は、そんなMASAさんとMAZDA3セダンのお話です。
――もともとは、そこまでクルマ好きではなかったそうですね?
そうですね。小さいころは乗り物自体は好きだったみたいなんですけど、クルマに強く興味があるという感じではなかったですね。免許を取ってから変わった感じです。
――最初に運転したアルファードは、かなり怖かったとか。
怖かったですね。当時、父親がアルファード(トヨタ)に乗っていて、免許を取ってすぐぐらいに運転したんですけど「こんなの運転できるのかな」と思いました。かなり大きかったので。
――そして、カムリを運転して“セダンって楽しい”って感じたのですね。
そうなんです。父親がそのあとカムリに乗り換えて、僕も運転するようになり、そのときにセダンって運転が楽しいなと思ったんです。
それまではセダンにも全然興味がなかったんですけど、そこから「次、自分で買うならセダンかな」と思うようになりました。
――それで、MAZDA3セダンを選ばれたのですね
そうですね。セダンがいいなと思って、いろいろ探していたんです。
候補としては、カムリやMAZDA6セダンも考えていました。
ただ、MAZDA6はナビ周りが少し前の世代という印象もあって、そんなときに、営業さんから「こういうセダンもありますよ」と紹介してもらったのがMAZDA3セダンでした。
最初は黒内装を考えていたんですけど、SNSで和歌山に白内装のMAZDA3セダンに乗っている方を見つけて「ちょっと見せてもらえませんか?」ってお願いして、実際に見せてもらったんですよ。
それを見た時に「白内装めちゃくちゃいいな」ってなって、そこから完全に白内装が欲しくなりました。
ちょうどそのタイミングで「白内装が改良でなくなります」と営業さんから聞いて、最終日に滑り込みで契約しました。
――実際に乗ってみて「何このクルマ」ってなったそうですね(笑)。
最初にMAZDA3セダンを見に行ったときに、営業さんから「ディーゼル乗ってみますか?」って言われて試乗したんですよ。
それまでは父親のカムリとか、ハイブリッド車を運転することが多かったので、ディーゼルってどんな感じなんやろ、くらいの感覚やったんですけど、実際に乗ったらかなり印象変わりました。
登り坂とかでも、トルクでスーッと軽く登っていく感じがあって「何このクルマ」ってなりましたね。運転している感覚もとても好きでしたし、試乗が終わるころにはかなり惹かれていました。
あと、その試乗車にBOSEのスピーカーも付いていて、音もとても良かったんですよ。もともと音楽を聴くのも好きなので、そのあたりもかなり印象に残っていますね。
――写真を撮るようになったのも、クルマがきっかけだったとか。
そうですね。免許を取って、クルマ好きになってからですね。最初はiPhoneで撮っていたんですけど、SNSを見ていると、カメラでめちゃくちゃ綺麗に撮っている人が結構いて「やっぱり違うな」って思い、最初にCanonのRPっていう入門機を買いました。
それから夜撮影とかもするようになったので、2年前ぐらいにCanonのR6 Mark IIに買い替えました。最初はクルマ単体で撮ることが多かったんですけど、最近は風景込みで撮ることを意識してますね。
和歌山って景色がいい場所も結構あるので、撮影スポットを探したりしながら、「ここで撮ったら綺麗かな」とか考えて走ることも多いです。桜の写真とかも結構好きで、小川っていう場所の桜並木で撮ったときは、朝5時ぐらいに起きて行きました。昼間は人が多くて、クルマと一緒に綺麗に撮るのが難しかったので「朝しかないな」って思って。
実際に撮れたときは「これが自分の求めてた写真やな」って思いましたね。
MAZDA3セダンって、景色の中に置いたときの見え方がとても綺麗なんですよ。最近は、そういう姿を撮りたくて出かけることも増えましたね。
――SNSを始めてから、カーライフもかなり変わりましたか?
かなり変わりましたね。最初は、MAZDA3の情報が欲しいなと思ってアカウントを作ったんですよ。マツダ関係の人と交流できたらいいな、くらいの感じでした。そうしたら、そこからオーナー同士で仲良くなることが増えていったんです。
カムリのときから仲良くしてくれてる人もいるんですけど、MAZDA3セダンが納車されたときには、納車祝いでツーリングを開催してくれたりもしました。そのとき、みんなが自分のクルマを撮ってくれて、それを見て、めちゃくちゃうれしかったですね。
「こんなふうに撮ってもらえるんや」って思いましたし、そこからさらに写真を撮るのも好きになった気がします。オフ会とかにも行くようになって、クルマを通じた人とのつながりはかなり増えましたね。
――今では、自らオフ会も主催されているとか。
そうなんですよ! MAZDA3に乗っている知り合いがいて、その方と「和歌山で何かやりたいよね」って話してたんです。そのときに、白浜に使われていない滑走路があって、お金を出せば借りられるらしいっていう話を聞いて「じゃあやってみようか」って感じで始まったのが最初ですね。
最初は正直、勢いに近かったです(笑)。
でも、実際にやってみたら、滑走路って普段入れない場所なので、非日常感もありましたし、クルマを並べたり、撮影したり、とても特別感があったんですよ。参加した人からも「楽しかったです」とか「またやってください」って言ってもらえて、かなりうれしかったですね。
もちろん準備は大変でした。滑走路も結構広いですし、移動とか設営とか、サポートしてくれる人にも手伝ってもらいながらやっていたので。でも、無事に終わったときの達成感はかなり大きかったですね。
――カスタムでも“綺麗に見せる”ことを意識されているんですね。
そうですね。車高とホイールは変えてるんですけど、やりすぎない感じは意識しています。あと、フロントのメッキ加飾を付けたり、ウインドウモールにもメッキを追加したりしていて、くどくならないぐらいでまとめたいなと思っています。
MAZDA3セダンって、僕の中では“かっこいい”というより“綺麗”っていうイメージなんですよ。なので、派手にするというよりは、その綺麗さを崩さないようにしたい、っていう感覚のほうが近いですね。
――MAZDA3セダンって“走っている時”だけじゃなく“止まっている姿”も見たくなるクルマですよね。
そうなんですよね。クルマとして見ていないわけじゃないんですけど、止まっている姿を見るのも結構好きなんです。なんというか、芸術作品に近い感覚というか。景色の中に置いたときの見え方もとても綺麗なんですよ。
マツダデザインには“引き算の美学”という言葉があるじゃないですか。僕も結構、そういう部分に惹かれてる気がします。だから、走っている時だけじゃなくて、駐車場とかで降りたあとに、ちょっと振り返って見ちゃうこともありますね。
――これから行ってみたい場所はありますか?
広島には行ってみたいですね。まだMAZDA3セダンでマツダ本社の方には行けてないので、一度走ってみたいなと思っています。広島ってマツダ車が多いって聞くので、実際に走ったらどんな感じなんやろ、ってちょっと気になっているんです。
あとは、これからも景色が綺麗な場所を探しながら、いろんなところで写真が撮れたらいいなと思っています。
――MASAさんにとって、MAZDA3セダンはどんな存在ですか?
うーん……“美しくて綺麗な相棒”っていう感じですかね。
走っているときはもちろんなんですけど、洗車しているときとか、写真を撮っているときとか、止まっている姿を見ている時間も含めて、とても好きなんです。
クルマとして便利とか、移動手段っていう感覚だけじゃなくて、どちらかというと“作品”に近い感覚なのかもしれないですね。景色の中に置いたときの見え方とか、洗車したあとの艶感とか「やっぱ綺麗やな」って思う瞬間が今でも結構あるので。
たぶん、これからもずっと大事に乗っていくと思います。
「美しく走る」という言葉が、これほどしっくりくるMAZDA3セダンの楽しみ方もないのかもしれません。
MASAさんにとってMAZDA3セダンは、ただ運転するためのクルマではなく、景色の中に置き、カメラを向けたくなる存在。走っている時間だけでなく、止まっている姿を眺める時間まで含めて、カーライフの楽しさになっているのだと、取材を通して感じました。
マシーングレーの外装に白レザー内装という組み合わせも、MASAさんが惹かれた“綺麗さ”を象徴しているように思います。クルマを作品のように見つめながら、それでも日常の相棒として大切に乗っていく。その距離感こそが、MASAさんとMAZDA3セダンらしい関係なのかもしれませんね。
【X】
MASAさん
(文:小松暁子 編集:平木昌宏 写真:MASAさん提供)
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