離れる日を想像したら泣いてしまう!? 家族と葉山の街を繋いでくれる最高の愛車 日産 パオ
お子さんが生まれるのを機にマイカー購入&葉山への移住を決めた「奥谷将之さん」。人生初のクルマとして選んだのはパイクカーとしても知られる日産パオ。レトロな風合いが葉山の街にマッチして、オシャレなカーライフを楽しんでいますが……今では奥谷さん以上にパオを愛する人物が現れ、より充実した毎日を過ごしているのだとか。
そんな、奥谷将之さん×パオのお話です。
―― クルマを買おうと思ったキッカケは?
結婚してしばらくは都内に住んでいたので、クルマを所有していなかったのですが、息子ができたのがキッカケですね。かねてから子供ができたら都内を離れて、葉山へ移住したいと思っていたんです。葉山だと都内とは違って、やっぱりクルマが必要なので……それでクルマを買うということになりました。
―― マイカーの候補として、最初からパオを狙っていたという感じですか?
パオは学生時代の先輩が乗っていて、「カワイイクルマ」ということで憧れもちょっとあったんですが、クルマを買う=パオを買うというワケではなかったですね。
葉山は自然が豊かなところだったので、そうした風景にハマりそうなクルマということで、最初はジープとかを狙っていたんですが、僕の家の周辺の道はちょっと道幅が狭くて。コンパクトカーにしないと通りづらいんじゃないかなということで、候補のクルマを探していく中で「そういえば、パオってクルマもあったね」という感じで思い出したんです。そのあと、パオのことを調べていくと、僕の欲しいクルマの条件にハマっていたので、パオを選んだという感じになりました。
―― パオはかなり古いクルマなので、「壊れたらどうしよう……」という不安はありませんでしたか?
もちろんありました。ですが、私たち夫婦が古いものが好きで。クルマを買ったお店も横浜にあるパオの専門店だったんです。実際にお店に伺うと、スタッフさんの応対がとても良くて。信頼できるということでお願いしました。
―― そうして念願のパオを購入したと。当時で9万9000kmを優に超えていたみたいでしたが、かかった金額は覚えていますか?
総額で160万円くらいでしたね。走行距離が10万km目前というかなり走りこんだクルマだったんですが、お店の方曰く「直せるところをきちんと直していけば、問題ない」と太鼓判を押してくれたので、その言葉を信じて買いました。納車されてから最初はちょっとビビって乗っていましたが、結構スムーズで快適に乗れたという印象が強かったです。
―― ではここまで故障とは無縁でした?
さすがにそうはいかなかったです。買ってすぐにブレーキランプがつきっぱなしで消えなくなってしまって。それに気づかないで停車していたらバッテリーが上がってしまったということがありました。
すぐにお店へ電話して、故障箇所と応急処置を教えてもらって、保険のロードサービスに来てもらって応急処置をしてもらいつつお店にもっていってもらったというのはありますね。
―― 最初はそうしたトラブルはあったけれど、それ以外は順調?
そうですね。生活の幅が広がった感はありますね。葉山の街並みにもマッチするので海にも合うということでマリーナへ行くと写真撮られたりしますね。
―― 周囲の反響はどうですか?
家へ遊びに来てくれる方なんかはめちゃめちゃ評判いいですが……一番気に入っているのが息子ですね。このクルマのおかげで、ミニカー遊びが好きになったし、クルマもパオやフィガロだけは認識しているみたいですね。
―― 息子さんはパイクカーが好きなんですか?
私がパオやフィガロのことを教えてミニカーを買い与えたのですが、それで覚えちゃって。最近はクラシックカーが好きになったみたいで、駐車場でそれっぽいクルマを見ると「カッコイイクルマだ!」という感じで近づいていくんです。今、一番興味があるみたいですね。
―― 奥谷さんも子供のころはクルマ好きでしたか?
そこまでハマりはしなかったと思いますね。ミニカーで遊んだ記憶はありますが、クルマ好きかというとそこまでは……。このクルマが初めてのクルマというくらいだから、あまり興味はなかったかもしれないです。
―― パオを購入してもうすぐ1年半になると思いますが、お出かけスポットの定番って出来ましたか?
近場だと鎌倉とか大船はよく行くし、後は横須賀方面かなぁ……遠出はあまりしていないです。せいぜい都内の友達の家に行くくらいかな。
ロングドライブだと、前にキャンプで長野の北の方まで行きましたが、結構大変でしたね。帰りに一度動かなくなってしまって。オーバーヒートしたということで。エンジンルームを開けて、エンジンを冷やしたらどうにか動いてくれて。それ以来、長距離はちょっと控えようかという感じですね(笑)。
―― でも、そんな思いをしても乗り替えは考えていない?
現状は考えてないですね。もうどうしようもなく壊れてしまったら話は別ですが。普段の買い物とかでも使うから欠かせないですし、何より息子が大泣きしちゃう(笑)。買った直後の車検に出した際に来た代車を見たら、「パオがいなくなった!」と言って泣き叫んで……。
―― そんなに大好きなパオを買い替えるとなると、もう……
大変なことになりますね(笑)。もともと後ろのチャイルドシートが彼の指定席ですが、最近は助手席に座りたいって言うようになってきましたね。あと、息子はカギ係を務めてくれて、パオで出かけるときはカギを開けて、スタートのところにカギを刺して僕に引き継いで自分の席に行くのですが、うっかり僕が自分でカギを開けてしまうと、それだけで怒ってしまって。クルマに乗るだけでもちょっとしたイベントごとになっていますね(笑)。
―― そこまでクルマを好きでいてくれるって、嬉しいですね。
そうですね。実現は難しいかもしれないですが、僕が大事に乗って、息子が免許を取った時にパオを渡せたらとは思いますね。
―― そんな奥谷さんにとって、パオはどんな存在ですか?
やっぱり「家族の一員」かなぁ。移動手段としてクルマがあるというより、パオと出かけるみたいな感覚。パオに乗っているから楽しいというか。クルマに乗ってお出かけする時も3人ではなくて、パオと一緒にお出かけという感じですね。それは電車やバスでの移動とは全く違うもので、家族だけの団らんと言ってもいいかもしれないですね。
レトロな雰囲気に魅せられて購入した初マイカー、パオに乗り始めてからというもの、生活が充実したという奥谷将之さん。息子さんのパオへの愛情も素晴らしく、今年は近場のキャンプ場へ出かけてアウトドアライフを満喫したいという抱負も語ってくれました。今後も奥谷将之さんファミリーとパオとで楽しいカーライフの思い出が増えていくことでしょう。
【Instagram】
奥谷将之さん
(文:福嶌弘)
[GAZOO編集部]
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