シルビア乗りだった自分が、フィットRSにハマった理由。無限仕様の一台がくれた走りと出合い
神奈川県に住むアストレアさんが2018年から乗り続けているのは、ホンダ・フィットRSです。子どものころからクルマが好きで、免許取得後はS13シルビア(日産)などを乗り継いできました。次の愛車を探すなかで、再びシルビアに乗りたい気持ちもありましたが、価格の高騰もあり、現実的に楽しめるコンパクトカーにも目を向けるようになったといいます。
そんな中で見つけたのが、無限仕様のフィットRSでした。走りについては最初、そこまで期待していなかったそうですが、実際に走らせてみると印象は一変。想像以上の加速感や素直なハンドリングに惹かれ、いまでは通勤にも休日にも欠かせない存在になっているといいます。
今回は、アストレアさんにフィットRSとの日々を伺いました。
――現在の愛車について教えてください。クルマは子どものころから好きだったのでしょうか?
ホンダ・フィットRSに2018年から乗っています。今はこのフィット一台だけで、通勤から趣味まで全部このクルマです。
子どものころからクルマが好きで、ミニカーも集めていました。住んでいた地域もクルマがないと生活しづらかったので、免許を取れる年齢になったらすぐ取ろうと思っていました。
初めて購入したクルマはS13シルビアです。安かったこともありますが、やっぱりかっこよかったんです。初めて自分のクルマを持ったときは、うれしくてかなりテンションが上がった記憶があります。
――フィットRSを選んだきっかけと、惹かれたポイントを教えてください。
乗り換えのタイミングで、本当はまたシルビアに乗りたい気持ちがありました。ただ、価格がかなり高騰していて、現実的には難しかったんです。そこで、コンパクトカーでおもしろいクルマはないかと探すようになりました。
候補にしていたのは、スイフトスポーツやMINI クーパーでした。そんな中、グーネットで無限仕様のフィットRSを見つけて、一目で購入を決めました。
とくにぐっときたのは、正面から見たときの顔つきです。真正面から見た表情は、今でもいちばん気に入っているポイントです。
ボディカラーも購入時からこの色で、RSグレード限定の純正色だそうです。出合ったときから、この色も含めて惹かれていました。ほかの方から「いい色ですね」と言ってもらうこともあります。
――実際に乗ってみた印象はいかがでしたか?
正直、乗る前はそこまで期待していませんでした。これまで乗ってきたクルマが、いわゆるスポーツカー寄りだったので「フィットだし」と少し軽く見ていたところもありました。
でも、実際に乗ってみたら意外とおもしろかったんです。加速にも想像以上の力強さがありましたし、ハンドリングも素直で、コーナリングも楽しいと感じました。「いいじゃん」と思いましたね。ここまでハマるとは思っていませんでした。
――フィットRSならではの魅力は、どこにあると思いますか?
人もそれなりに乗せられますし、荷物も結構載せられます。それでいて、走りの面でも文句がなく、ちゃんと楽しませてくれるところが魅力です。実用性と走る楽しさを両立しているところが、このクルマの良さだと思っています。
乗り心地もよく、長く乗っていても飽きません。日常で使いやすいのに、走らせるとしっかり楽しい。そのバランスがいちばん好きなところです。
――フィットRSに乗るようになってから、カーライフで変わったことはありますか?
変わりました。シルビアに乗っていたころは、ほとんど地元を走るだけでした。でも、フィットに乗り始めて、Xをクルマ用のアカウントとして使うようになってから、いろいろな場所へ行くようになりました。
フォロワーさんからオフ会に誘ってもらうようになり、最初は少し勇気がいりました。それでも「おもしろそうだから行ってみよう」と思って、参加するようになりました。
そこから、知らない場所へ行くこと自体も楽しいと思うようになりました。フィットに乗り換えてから、行動範囲はかなり広がったと思います。
――印象に残っている出来事はありますか?
最初に参加したオフ会です。埼玉の公園の駐車場で開かれた会だったのですが、そういう集まり自体が人生で初めてだったので、かなり緊張していました。でも、みんな優しくておもしろい人たちばかりで、とても楽しかった思い出があります。
それと、初めて富士の近くで写真を撮ったときも印象に残っています。フィットに乗るようになってから、遠くへ行く機会が増えたのだと実感した出来事でした。
――写真を撮るようになったのも、フィットRSがきっかけだったのでしょうか?
そうですね。もともとXのアカウント自体は持っていましたが、クルマのアカウントとして本格的に使うようになったのは、フィットに乗り始めてからです。
最初はじわじわとフォロワーが増えていきました。2018年の年末ごろに一眼レフカメラを買ってからは、写真を撮る楽しさもさらに広がりました。タイムラインに流れてくるクルマの写真を見て「自分もこんなふうに撮ってみたい」と思ったのがきっかけでした。
――普段は、どんなふうにフィットRSと過ごしているのですか?
通勤でも乗っていますし、仕事終わりに乗る時間も好きです。夜勤なので、仕事が終わったあと、夜中の国道を走る時間が気持ちいいんです。かなりリフレッシュできます。
休日は、気になる撮影スポットがあればそこへ行き、クルマの写真を撮ることが多いです。これからの時期なら、箱根ターンパイクで桜と一緒に撮りたいですね。オレンジのボディカラーは桜にも意外と映えると思います。(※取材は2026年3月に実施しました)
――今後、このフィットRSでやってみたいことはありますか?
これまでは東北方面に行くことが多かったので、今後は関西より西にも足を延ばしてみたいです。
関門橋の周辺に、気になっている場所があるんです。海や空の青と、このオレンジのボディカラーは相性がよさそうだと思っています。
あとは、機会があればサーキットの走行会にも参加してみたいです。
――最後に。アストレアさんにとってフィットRSはどんな存在ですか?
「人生を楽しませてくれる相棒」です。
やっぱり、乗っていろんなところを走っているときが、いちばんそれを実感できます。これからもずっと乗っていきたいです。
【X】
アストレアさん
(文:新里陽子 編集:平木昌宏 写真:アストレアさん提供)
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