祖父、父、自分へと、家族代々続いていく。ランドクルーザー40ライフ

  • 2台のトヨタランドクルーザー40

2歳のころから、全国各地のオーナーが集まる“ランドクルーザー40ミーティング”に参加していたと話してくれた「yoshi_41さん」。それから18年の月日が経ち、20歳になった今、ついに、愛車のランドクルーザー40(K-BJ41V:トヨタ)のハンドルを握り、自分の運転で、このミーティングに参加できたそうです。

今回は、yoshi_41さん×ランドクルーザー40のお話をお届けします。

―――幼少期から足を運んでいたミーティングに、ご自身のランクル40で参加なんて!素敵ですねぇ〜!

  • ランドクルーザー40ミーティング01

いやぁ〜、とてもうれしかったですよ! 今までは父の運転で隣に座って参加だったのに、今年は父のランクル40と、僕のランクル40を並べて写真を撮ることができましたから。

―――あれ? 私、この愛車広場のコーナーで、お父様に取材したことがあるかもしれません。

実は、息子が僕です(笑)。

―――ええええ! 確か、お爺様もランクル40に乗ってらっしゃって、お父様も影響されてランクル40に乗り始めたと仰っていた気が……。

  • オーナー氏と弟さん

    yoshi_41さんと弟さん

そうなんです。なので、親子3世代にわたってランクル40オーナーということになりました。ちなみに、弟もランクル40が大好きなので、免許を取ってしばらくしたらデビューするんじゃないかな?と思っています♪

―――まさに、ランクル40家系ですね。このクルマのどんな所が好きですか?

  • ランドクルーザー40と三菱ジープ

すべてが好きです。デザインがどうこういうよりは、クルマ全体の雰囲気、ガラガラというディーゼル音、油の匂いなど、母のお腹の中にいるときから乗っているので“体に染み付いている”といった感じなんです。そのせいか、運転席に座ると、どこか懐かしくて安心もするんですよね。だから、免許を取ったら自分も乗るもんだと勝手に思っていました(笑)。このクルマしか考えられない!みたいな。

それで、父に「大人になったら乗りたい」と話すと「じゃあ、お前が大きくなるまで乗ってやるから、しっかり引き継いでくれよ」と言われて、今に至ります。

  • 引き継いだランドクルーザー40

―――引き継いだときは、どんな状態だったのですか?

ありがたいことに、父が3年かけてレストアと快適装備を装着してくれていたので、僕が運転しやすい仕様になっていました。今年の6月2日に車検を取ったばかりなんですよ♪

―――お父様の愛ですね〜。

  • ランドクルーザー40点灯状態

はい! パッと見ノーマルなんですけど、時代に逆行したシールドビームのヘッドライトや高性能バッテリーのオプティマ。さらに、パワステやエアコン付きなので、見た目はアナログだけど、中身は最新といった感じに仕上げてくれました。あとは、錆びると維持が大変だろうからと、後ろ半分がオールペンしてあって、ボンネットはFRPになっています。

―――走り心地はどうですか?

  • ランドクルーザー40内装

平坦路ではそこそこ流れに沿って走れますが、なだらかな上り坂や高速の合流部はスピードが出ないので、それなりに気は使います。今のクルマからしたら乗りにくい?という部類に入るかもしれませんが、発進停止のシフトチェンジのアクセルワークは、祖父から父へ、そして僕が技を引き継いでいるので、逆に操る楽しさがあって好きなんです!

―――おぉ!伝家の宝刀ってやつですね!

あはは(笑)! 確かにそうですね♪

最初にランクル40のどこが好きですか?と言われたときに「すべて」と答えたように、結局のところ、走り心地に関してもそうなんです。

このランクル40には、父はもちろんのこと、祖父も乗ったことがあって、自分の大切な人達が大事に乗ってきました。だから、乗り心地というよりは、乗っていると子供のころのことを思い出したり、ホッとしたり、ハンドルを握ると笑みが溢れたり……そういう存在であることが大事だと思うし、そう思わせてくれるクルマって、このランクル40以外にいないと思うんですよ。だから、なんというか……クルマなんだけど、家族と感じているから、乗り心地云々ではないというか……。

―――つまりは、欠かせない存在ってことですね!

  • 幼少期のオーナー氏と弟さん

    幼少期のyoshi_41さんと弟さん

そうです! キャンプ、川遊びなど、これに乗っていろいろな場所に出かけました。いつも隣にこのクルマはいたんです。

  • ランドクルーザー40ミーティング02

乗っていくにつれ、トラブルはたくさん出てくるだろうし、しっかり管理しながら付き合っていかなくてはいけないので、大変なこともあるかもしれません。だけど、こうして受け継いだランクル40を一生の相棒にして、僕もまた、子供達に受け継げたらなと思います。

  • ランドクルーザー40とオーナー氏

最後に、一生の相棒だ!と語ってくれたyoshi_41さん。今後も、このクルマでしか見られない景色や経験を積んでいきたいということでした。取り急ぎ、次は弟さんのデビューでしょうか♪

(文:矢田部明子 写真:yoshi_41さん提供)