【おしゃれなあの人の気になるカーライフ】湘南ライフにも欠かせない毎日の相棒
「街で出会ったおしゃれな人のあの雰囲気に憧れる〜」。と、ウキウキした経験はありませんか。その人はきっと、ファッションや、行く先、趣味、生活模様だけでなく、クルマの乗りこなしに至るまでも、自然でさりげなくて、その人全体が魅力的なはず。そんなおしゃれな人たちの、素敵なクルマとの関わり方を、ちょっと覗いてみました。
慌ただしい毎日を送りながらも、常に自然体な湘南ママ
都心にはないゆったりとした空気が流れ、多くの人を惹きつけてやまない湘南。ビーチには平日の朝でもサーファーたちがサーフボードを手に集まり、江ノ島を背に思いおもいにサーフィンを楽しんでいる姿を目にすることができる。
そんな湘南で、旦那さんと3歳、5歳の男の子、1匹のワンちゃんと共に暮らす安那さん。旦那さんを支える奥さんとして、やんちゃ盛りな子供たちのママとして、美容やファッションのコンテンツほか湘南ライフを発信するインスタグラマーとして、日々慌ただしくも充実した毎日を送っている。
「元々は実家が同じ神奈川県で、湘南に住み始めたのは7年前くらい。きっかけはやっぱり海ですね。江ノ島を臨む七里ヶ浜の景色が好き過ぎて、いつか絶対にここに住みたいなと思っていたんです。今住んでいるところから海は見えないけど、できればずっとこの景色を眺めていたいほど好き。今でも充分満足していますが、いつかは海岸沿いの家に住んで、常にこの景色が側にある生活をするのが夢ですね。老後の楽しみかな(笑)」
安那さんインスタグラムより Instagram @annaxx1018
(https://www.instagram.com/annaxx1018/ )
「湘南での生活はとても心地良いですよ。夏は私も含め、みんなビーチサンダルに短パン、Tシャツが基本。都心とは違った時間の流れのなかで、子供たちものびのびと育ってくれていると思います。上の子なんか、冬でもお構いなく1年中上半身裸で過ごしています(笑)」。
そんなあの人のクルマとの関係
そんな安那さんの日々に欠かせないのが、愛車のMercedes-Benz C200 Station wagon。ファミリー層にも人気のステーションワゴンを、日常の足として、365日ほぼ乗らない日はないそう。
「土地柄、どこに行くにも車は欠かせませんが、私は運転が趣味と言っていいほど大好きなので、家族でお出かけする時も運転は私の担当なんです。自分で初めて買ったクルマは18歳の時。ピンクが大好きなので、ラインナップのなかにピンクがあったSUZUKIのラパンに乗っていました。当時、先輩たちが古いアメ車に乗っていて私も憧れていたんですが、当然買えるはずもなく(笑)。でも、初めての自分の車でしたし、本当に嬉しくて、今と同じで毎日のように乗っていましたね」
「今乗っているこのクルマは旦那さんの意向が大きいですが、とっても乗りやすくて気に入っています。このクルマの前はBMWのMINI COOPERに乗っていましたが、家族が増えてもっと荷物が積めるクルマが欲しくて乗り換えたんです。旦那さんがサーフィン、私はSUPをよくしますが、ラゲッジスペースが広くなったことで荷物がたくさん積めて、海への移動も楽になりました。SUP は子供たちも一緒に楽しんでいます。沖で頭から海に飛び込むのが大好きなんですよ。ちょっと時間がある時は、ハンバーガーを買ってラゲッジスペースにみんなで腰掛けて、海を見ながらランチすることも。ただそれだけのことなのに、あっという間に時間が過ぎて、とっても楽しくて。こんな楽しみ方が気軽にできるのも、湘南ならではだと思います」
海岸沿いを運転するのが大好き
クルマは単なる移動手段ではなく、まさに家族の一員のような存在。安那さんにとっては運転している時間も、自身の生活になくてはならないものだという。
「朝、慌ただしく準備して子供たちを保育園に送っていった後、海岸沿いを好きな音楽を聴きながら運転している時が、私にとってはとても贅沢な時間。ほんの10分程度ですが、日常のなかで一番好きな時間ですね。湘南に住んで7年になりますが、未だにこの景色は飽きることがなく、ハッとさせられことも多くて。当たり前ですが、季節によっても、見る時間によっても全然表情が違うんです。特に七里ヶ浜を抜けて国道134号沿いから見る景色は、多分一生飽きることないんだろうな」
肩肘張らず、自分らしくいられる毎日が楽しい
特にここ数年はほとんど自分一人の時間がもてなかったという安那さん。子供たちも少しずつ自分でできることが増えてきて、最近はようやく少し自分の時間がもてるようになったのが嬉しいそう。
「ここ数年は特に子育てで慌ただしくて、なかなかゆっくりと自分だけの時間をもつことが難しかったのですが、最近はようやく少し余裕がでてきました。湘南ってとってもオープンマインドな人が多くて、友達の輪が広がりやすいのも魅力だと思います」
「クルマでよく行くカフェは由比ヶ浜にあるSeagreen( https://seagreen-la.jp )。友達がやっているお店なので、友達の家に遊びに行くような感覚で寛げるんです。気づいたらここに集まって、お茶したり、ランチしたり。この間はここに皆で使わないものを持ち寄ってフリーマーケットを開催しました。コミュニティを広げる場としても、大切な場所のひとつです」
週替わりのサンドイッチほか、オリジナルのチキンカレーやオムライスなどフードメニューも充実。この日安那さんはカオマンガイ風プレートをオーダー。「食材にもこだわっていて、とっても美味しいんですよ。いつもはパスタもよく頼みます」。店内では湘南在住の作家さんが手掛ける雑貨やアパレルなども販売されている。
「とにかくリラックスして、自然体でいられることが一番。肩肘はらず、これからも家族みんなで楽しく、笑って過ごせればいいですね。今はなかなか難しいですが、世の中が落ち着いて、また海外旅行に行けるようになるといいな。古いアメ車に乗るのは、もうちょっと先ですね(笑)」
プロフィール/中村安那さん
なかむら・あんな/1986年生まれ。神奈川県座間市出身。2児のママ。フォロワー約43000人をもつインスタグラマーでもあり、湘南ライフや美容・ファッションなど様々なコンテンツも発信している。
Instagram @annaxx1018
( https://www.instagram.com/annaxx1018/ )
キャップ/New Era®️ 、アウター/TODAYFUL 、スウェット上下/古着、スニーカー/NIKE、バッグ/SEE YOU YESTERDAY、キーホルダー/GIRL’S DON’T CRY、タンブラー/HYDRO FRASK
(取材・文/野村和幸 写真/入江達也)
[ガズー編集部]
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