名物「神社ンクション」は必見! ラリージャパン屈指の人気「三河湖SS」で観戦アドバイス・・・ラリージャパン2024
愛知県、岐阜県の各地で盛り上がりを見せていた世界ラリー選手権(WRC)第13戦「フォーラムエイト・ラリージャパン2024」もあっという間に最終日を迎えてしまいました。
今回のGAZOO編集部は水曜日の豊田市駅前で行われた前夜祭イベント「ENJOY!Rally Fan Meeting」の取材から始まり、その後も丸々4日間ラリージャパンのSS(スペシャルステージ/競技区間)やリエゾン、タイヤフィッティングゾーンなどの様子を取材してきました。
その最終日である11月24日(日)は、ラリージャパンの名物の一つ、豊田市の熊野神社の前にある直角コーナー、その名も「神社ンクション(Jin-junction)」のある三河湖SSに取材に行ってきましたので、その現地の様子とラリー観戦のアドバイスをお届けしましょう。
下のリンクの記事では、三河湖SSの観戦スポット別の走行マシンの見え方をまとめていますので、あわせてご覧ください。
この三河湖SSは、とっても横に長い観戦エリアがあり、ゲートから一番奥の観戦エリアまでは徒歩10分くらいかかります。そのどこでもラリーカーが走っているところを見られますし、人気の観戦エリアには早い時間からたくさんのファンが集まっています。
この三河湖SSはシャトルバスでの乗り入れが基本ですが、うれしいのはシャトルバスの発着場が広くて、たくさんのバスが待機してくれているところ。来るときも頻繁にバスが到着しますし、帰る時もこれならそんなに待つことはないのではないかと思われます。
(すみません、次の予定があり最後まで確認できていませんので、来年観戦予定の方は事前にご確認ください)
そこからゲートを入ると、現地のボランティアスタッフの方が元気にノベルティを配ってくれていたり活気を感じます。
観戦できるエリアは農道沿いにずっとあり、見どころとなるコーナーの近くなどは、田んぼの中やあぜ道を観戦エリアに設定してくれています。
観戦エリアの中間地点あたりに飲食のブースなどもあり、熊野神社の付近にはパブリックビューイングのあるイベント広場もあります。でもお手洗いは仮設のものでそれほど数が多くはないので、早め早めに済ませるようにしたいところです。
そして名物の熊野神社が見られるのは、観戦エリアの一番奥。ここまでのアクセスもほぼほぼ舗装路ですし、田んぼの中の観戦エリアは今回ほとんど雨が降っていないこともありぬかるんでいませんでしたので、普通のスニーカーでも問題はなさそうでした。ただし雨がらみの週の場合は、お気を付けを。
この日は太陽も温かく風も穏やかだったのでそれほど寒さを感じることはありませんでした。でも急に風が吹き出したり天候が変わったり、日陰になると寒くなりますので、重ね着できるように薄手のダウンなど中に着込めるものや、首回りを温めるアイテムは持って行った方が安心です。
もちろん雨が降りそうだったら、コンビニなどで購入できるコートタイプではなく、上下セパレートのしっかりとした雨具を持っていくのがオススメです。
注意したいのは、熊野神社の見える観戦エリアです。さすがに人気の場所なので、早くから観客でいっぱいになり、後から来た人には「もうは入れませんよー」というスタッフからの声がけが。
SS18の三河湖SSは8:35スタートに対して、今回は7:30からは入れないという声がけをしていたそうなので、このエリアで観戦したい方は少なくとも1時間以上前には入る必要がありそうです。
また、熊野神社の前の道を渡ってその奥にも観戦エリアがあるのですが、競技区間となる道の横断が必要となるため封鎖されます。SS終了時まで行き来することができなくなりますので、それなりの準備が必要です。SS18は7:30~10:30までが封鎖時間でした。
遠くに音が聞こえてきたと思ったら、神社ンクションにマシンが飛び込んできます。今年は昨年とは逆方向で、熊野神社を背中に全加速していきます。
ちょっと残念なのは、ウォーターバリアがあって神社ンクションの飛び込みの写真が撮りづらいこと。もちろんこれは安全のためなので仕方ありません。
そこから全加速してイベント広場やその上にある観戦エリアの前を通過、いくつもの90度近いコーナーを攻略しながら田んぼの中の道を駆け抜けていきます。
そんなコーナーの付近に観戦ポイントが設置されているようなイメージです。
いかがだったでしょうか。今回ラリージャパン2024の取材記事で使っているほとんどの写真は一般の観客の方と一緒に観戦し、撮影した写真ですので、来年のラリージャパン観戦の参考にしてもらえればうれしいです。
その後は、再び豊田スタジアムに戻って、初となる昼間のデュエルSSも観てみました。夜でライトアップされる華やかな雰囲気とは違って、ガチンコ勝負感があってより緊張感が感じられる気がしました。
ただ、この豊田スタジアム内でのスーパーSSは今年で最後という予定となっています。もう見られないと思うと寂しい気もしますが、でも来年の新しいスーパーSSがどんなコースになるのかもワクワクします。
ということで、編集部も529kmクルマで移動し10万歩以上歩き回ったラリージャパン2024の取材活動。
ぜひ今年のラリージャパンの振り返りと、来年の秋になったら2024年の様子を思い出すためなど、何度でも読んでいただければと思います!
それでは、また来年~!
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