日産・グロリア・・・圧倒的な存在感!グリルが立派なクルマ特集
クルマの個性は顔に出る! 今回はフロントまわりに印象的な形のグリルを据えた、国内外の個性派モデルをピックアップ。週替わりで紹介します。
日産・グロリア
1967年に登場した、A30の型式名を持つ3代目グロリア。前年にプリンスが日産に吸収合併されたため「名字」は日産に変わったが、開発および生産は旧プリンスが担当。車検証の車名欄にはプリンスと記されていた。
縦に並んだデュアルヘッドライトを特徴とする直線的な4ドアセダンのスタイリングは、やはりプリンスで開発された御料車のロイヤルのイメージを投影したもので、ロイヤルルックと呼ばれた。グレードはプリンスが設計した2リッター直6 SOHCのG7型エンジンを搭載するスーパーデラックスとスーパー6、そして日産が設計した2リッター直4 OHVのH20型エンジンを積むグロリア(スタンダード)の3種。内外装はグレードに応じて差異が付けられており、最上級のスーパーデラックスは凝ったパターンのフロントグリルを持っていた。
その後1968年と69年にマイナーチェンジを受けるが、そのたびにグリルの意匠は単純化されてしまう。1969年の際には、スーパーデラックス/スーパー6用の直6エンジンも合理化のため、セドリックなどに使われていた日産設計のL20型に換装されてしまった。
[ガズー編集部]
グリルが立派なクルマ特集
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